レベル999のマニアな講義

『温泉街に消えた５０００万…伊豆湯けむり旅情編

内容
横領事件で手配中の中田文彦のマンション前で
張り込む安積（佐々木蔵之介）と小池（福士誠治）
そこに久米島課長（升毅）から中田の車が伊豆で見つかったと言う連絡が入る。
六本木のキャバ嬢・矢野麻沙美（木村智早）に５０００万を貢いだとされる中田。
麻沙美の出身が伊東であり、事件発覚後姿を消している事から、
女を追って中田が現れる可能性があった。

そこで、安積と小池は、所轄の伊豆東署へ
刑事課長の桐山（田中隆三）と向井邦夫（スマイリーキクチ）刑事に許可を得て
捜査をすることになるのだが、、、手伝いをする刑事はいなかった。
その女性刑事・片瀬陽子（高野志穂）は、勝手に突っ走っているらしい。。。

仕方なく安積と小池は、麻沙美を訪ねるが、
偶然、店を辞めただけで、横領は知らないというばかり。
妙なモノを感じながらも現れるであろう中田の張り込みをするため、
店を出たところ。。。。中田らしき男が！！
安積と小池は、中田の身柄を確保しようとしたところ、
謎の女性により２人は、投げられてしまい、中田を取り逃がしてしまうのだった。
なんと、その女性こそ片瀬！

片瀬は、３年前の強盗殺人犯・海藤武の姉である麻沙美を張り込んでいたのだ。
見慣れないナンバーの車が現れたので、海藤の仲間だと思ったという。
事情を理解した安積は、合同捜査を提案する。

その後、安積は、上司らが止めるにもかかわらず、
なぜ、片瀬ひとりが事件を追っているのかが気に掛かり、事情を聞くと。
当時、交通課から異動したばかりの片瀬は、３年前の宝石強盗事件の現場にいた。
長友昌樹（金山一彦）刑事と犯人の海藤の身柄を確保しようとしたのだが、
人質となっていた宝石店の店員・谷川明日香が射殺された。
逃げる海藤の追跡を始めたが、片瀬は、緊張のあまり長友の援護射撃が出来ず、
それどころか、逆に長友が撃たれ、海藤を取り逃がしたと言う事だった。
事件の１ヶ月後、事情により長友は退職していた。。。。。

一方、小池は、向井とともに、中田の目撃情報がある温泉宿にいた。。。。

敬称略



どうでも良いことだけど。

今回は、完全に別の県警だよね。

高野志穂さんが良い雰囲気なので、ほんとに５人目も良いかもね。

あ。。。課長を混ぜると、６人目になるけどね。


そこはともかく。

物語は、過去の事件を追う女刑事の話である。


刑事モノとしては、ベタ。。。と言って良いかな。

まあ、《ハンチョウ》らしさがあるかどうかで言えば、

完全に管轄外と言うことだけで無く、

東京にいたときとは、別の事件を追ってしまっているので、

まったく“らしさ”は、無い。


刑事モノとしては、良いと思うんだけどね。。。。

せめて、安積だけでも、管轄無視で、もっと頑張ってくれていれば。。。。。



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