|
カテゴリ:ドラマ系の感想
『予感~フォルテ(強く) 内容 24年前、東和音楽大学の入試会場で、 中村奈津美(荒井萌)と出会った白瀬茉莉(大後寿々花) 入試で間違えた茉莉を、奈津美が機転を利かせ助けてくれたのだ。 2人の友情。。。。親友の始まりだった。 17年前、奈津美(板谷由夏)と茉莉(羽田美智子)は、 桜井信一郎(串田和美)が楽団長を務める東京ナショナル交響楽団に所属する。 だが、それが最後。。。。。茉莉の前から奈津美は姿を消した。 あれから時は流れた。 シカゴのオーケストラでコンサートマスターを務める茉莉の帰国を知る奈津美。 かつて同じ楽団にいた友人の小宮山るみか(久世星佳)は、 茉莉から無視されたと岡真知子(久保田磨希)に愚痴っていた。 エキストラとして参加する事になったと、コンサートに来るかと奈津美に尋ねる。 チケットを持って帰った奈津美。 高校に通いながらバイオリンをする娘・鈴奈(門脇麦)は、大喜びだったが いくなら、夫・遠藤一登(谷原章介)と行けば良いと告げる奈津美。 その日、仕事があると。。。 そんな奈津美の様子を見た一登は、 同じオーケストラにいたあの16年前のことを思い出していた。 奈津美と茉莉がソリストを争ったあの日のことを。 あのとき、奈津美は妊娠を機に、結果的にバイオリンを置いたのだった。 そしてそれが、2人が顔を合わせた最後。 奈津美は、もう何もないと言うが。。。。。 明らかなわだかまりが、そこにはあった 敬称略 公式HP http://www.nhk.or.jp/drama10/dainigakushou/index.html 脚本は、金子ありささん 紡がれた友情。 だが、ある日を境に、ふたりは会わなくなってしまう。 そこにある、わだかまり。。。そして。。。 再会を機に、2人の関係が動き始める。 ってところか 初回としては、 背景部分も含めて、ふたりを良い感じの距離感で描いていたと思います。 色々な部分で前後しているところもあるが、 これくらいならば許容範囲だろう。 これからの展開次第だろうが、悪くなかったとは思います ただ。。。なんていうか。。。 個人的な印象では、ドラマとしての納得感はあるのですが、 なにか、チグハグな印象も受けています。 どういえば、良いだろうか。 そこにある、複雑な心情が、あまりにも直接的に描きすぎている感じ。 音楽を中心にして、物語の根幹にしているのだから、 もう少し、微妙な印象を受けるほどの、曖昧な描き方のほうが、 きっと、作品としての面白さに繋がると思うのだが。。。。。 特に、微妙なちょっとした描写なんて、そういうのが見えてますよね。 それ以外にも、、全9回でしょ?。。。ってところもあるわけです いずれ必要であっても、今、無理に組み込む必要の無いモノを わざわざ、盛り込んでますよね。 悪くないとは思いますが。。。。 ただね。数年前から再開された《ドラマ10》は、 明らかにターゲットを絞っているわけです。 別枠で放送されていたモノを、地上波で放送するときに、 都合により、この枠で放送した作品をのぞけば、イレギュラーはごくわずか。 後のターゲットは、明らかに女性なのである。 だったら。。。。ってコトだと思いますけどね 私がこだわりすぎているのも有るとは思いますが、 それでも、方向性は、そこだと思います。 TBは以下のミラーへお願いします http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/d381ceb94f78fe711c26a698edd32002 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年04月17日 00時34分08秒
[ドラマ系の感想] カテゴリの最新記事
|
|