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カテゴリ:ドラマ系の感想
『哀しき老夫婦』 内容 突然、週刊誌に仲代(松平健)大臣に隠し子疑惑が掲載される。 その隠し子というのが、鴨(松下奈緒)だった。 そんなわけない。。。。。 しかしその記事のおかげで、予約が殺到。 そんななか、衣川(椎名桔平)は、高瀬(伊武雅刀)の呼び出しを受ける。 鈴風(若村麻由美)から、ある提案があったという。 そして常連客の園田夫妻がやってくる。 妻・芳子(いしだあゆみ)は3年前に脳梗塞で倒れ、それから記憶障害に。 そのため、鴨のことを、先代の女将。 夫・孝司(山本圭)を、兄。。。と呼んでいた。 何かを思い出すきっかけになればと、やってきたということだった。 その思いに応えるように、鞠子(かたせ梨乃)は、 いつもの芳子の希望どおり、朝食に湯豆腐を出すのだが、 湯豆腐を一口食べて、芳子は“違う!”と言い始める。 勘違いかと思われたが、寺石(高杉亘)も一口食べて。。。違うことを確認する。 創業200年の老舗豆腐店“冨屋”店主・冨田静夫(六平直政)は、 プライドが高くクセモノ。 すぐに店を出て行こうとする鴨に、寺石。。。そして衣川もついていくことに。 言い出せない寺石に代わって、鴨が「味が落ちた」と伝えたところ、 当然、冨田は憤慨し、追い返してしまう。 それでも、なんとか園田夫妻のために豆腐を準備したいと考えた鴨は、 京介(大東駿介)に相談したところ、 青年会の会合で知り合った“京豆腐 西野”の西野素子を思い出してくれる。 伝統的な製造方法を守りつつ、新しい豆腐づくりを目指している女性だった。 だが。。。味が違ってしまったのは確認してくれたのだが、 再現できないという素子。 敬称略 “目の前のお客様に満足して頂きたいんです そうすれば、また来たいと思って頂けます きっかけは、ひやかしでも 上羽やのことを好きになってもらうことは出来ます 人の気持ちは変えられるんです” 衣川の素性が素性だけに、 もう少し、正攻法で攻めるのかと思っていたら。。。まさか。。(笑) お話自体は、 上羽やの行く末話がどこかへと消え、 なんだか、、、かなりベタなお話ですね。 とはいえ “伝統”というモノを扱い、表現しているのだから、 こう言う話が、有るのと無いのとでは、大違い なかなか、良い話に仕上がっていたと思います。 鴨の鴨らしさも、今まで以上にシッカリ表現しましたし。 いつものように、微妙に重なっているような重なっていないような 妙な2本立てを見せられるよりは、 ほんとに良い仕上がりになっていますしね。 人間関係をキッチリ表現しているのが、また良い感じ。 良い流れを生みだしていました。 集大成としても、ホント良かったと思います。 っていうか。。。ラスト。。。 しごき。。。って。。。それをもっと見たかったんですけど!! TBは以下のミラーへお願いします http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/1a2eb7212577f9abfa24158a67cd546d お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年06月04日 22時10分37秒
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