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2013年08月13日
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カテゴリ:ドラマ系の感想

『決戦!!守れ!命の現場を』

内容
カンファレンス後、安藤(児嶋一哉)から千秋(山田真歩)との結婚が報告され、
喜びに包まれる楓(松嶋菜々子)たち。
そこに桜庭睦子(安寿ミラ)がやってくる。
昨夜、くも膜下出血で搬送され、脳外科で治療を施された桂木藍子(伊藤歩)が
救命センターのICUに戻されるというのだ。
センター長であり脳外科の教授でもある杉吉(手塚とおる)の指示だという。
妙なモノを感じる楓や本庄(佐々木蔵之介)だったが、直後、理由が判明する。
藍子の付き添いには、父・達央(堀内正美)母・三津子(川口圭子)がいた。
その。。父・達央が、藍子の処遇に口を出していたのだ。
看護師たちだけでなく、師長の桜庭も対応に苦慮するほどだった。
しかし本庄は、他にまだ何かあるのではと推測する。

その直後、
劇症型心筋炎で入院中で回復しつつあった西園美羽(毛利恋子)の容態が急変。
楓たちが処置を始めるのだが、そこに達央が現れ、
娘・藍子の左腕が動かないと暴れ始める。
なんとか、落ち着かせたが。。。。。

その後、楓は、藍子に病状について説明をする。
どこまで回復するかは、分からず、CAへの復帰が、難しいかもしれないと。
だが、藍子の状態から、楓や本庄、夏目(時任三郎)は、
脳外科での処置が原因の後遺症かもしれないと考え始める。
すぐに、そのことを最上院長(段田安則)に訴える楓だったが、
達央が日本の物流を代えたと言われる桂木運送の会長ということから、
最上は、病院の看板の脳外科のミスより、救命センターの方がマシと楓に告げる。


敬称略



正直なところ、若干、支離滅裂気味な
かなり、言い訳染みた、強引な話の組み立て方ではあるのだ。

裕福な者と、貧乏な者で、院長がストレートに差別、区別すれば良いのに

回りくどい言い回しで、結果的に“同じ場所”にいさせている。

こうなると、言い訳を組み込んでも、違和感しか発生しないのだ。

頭で思っていること、口で言っていることと、行動が、バラバラだから。

たしかに、ひとつのテーマとしては、悪くないんですけどね。

だからこそ、回りくどいコトをするんじゃ無くて、

ただの“モンスター”で、十分で、

そうすれば、きっと問題提起としても、際だったハズなのだ。

結果的に、かなり中途半端な問題提起になってしまっている。


そして今回のエピソードが、よりいっそう致命的だったのは、

前回ラストの次回予告。。。。なんですよね。

あの次回予告を見れば、視聴者が期待するのは、楓と夕だよね?もちろん立も。

なのに。。。。あんな事やこんな事まで盛り込んでしまい、

ハッキリ言えば、かなり残念なエピソードになってしまっている。


看護師に。。。そして安寿ミラさんに活躍の場を与えたのだろうけど、

正直、大失敗していると思います。


明らかに違和感ある流れの部分をのぞけば、

決して、悪いエピソードでは無いんですけどね。

でもねせめて、違和感あるイイワケで始まってるんだから、

そこを先ず、なんらかの決着を着けて欲しかった。

そのあたりも。。。。患者自身が説得って。。。(苦笑)

なんだそれ。

そこを片付けずに、進藤一生!?って。。。。。。。


にしても、なぜ、ここまで空回りさせたかなぁ。

前回、良い感じになってきたと思ったのに。


今回の崩壊ぶりは、第1話、2話と同じだね。

考えてみれば、第3シリーズ、第4シリーズも、こう言うのが多かったし。

まあ。。。。これもまた“元通り”なのかもしれませんが、

行ってはイケナイ方向に行ってますよね。





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最終更新日  2013年08月13日 21時51分18秒
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