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カテゴリ:ドラマ系の感想
『三億円事件~昭和最後の謎!!45年前の完全犯罪に悪徳刑事が挑む…犯人は生きていた』 内容 45年前の昭和43年。。。。3億円が奪われる事件が発生した。 そして。。。平成25年 とある場所に、呼び出された黒河内圭太(長瀬智也) そこにいたのは、県会議員の郷田文吾(石丸謙二郎)。。そして。。。女の死体。 「人殺すの初めて?後は俺に任せといてよ」 いろいろと作業をしながら、金を要求する黒河内。。。。。 翌朝、神奈川県警捜査一課の牛井孟(小市慢太郎)課長は、 布袋善治郎(長谷川朝晴)の布袋班の磯村哲也(川村陽介) 坪倉太一(遠藤要)嶋光男(金子賢)らとともに殺人現場にいた。 そこに警察庁から出向してきたばかりの警部補の清家真代(剛力彩芽)が現れる。 真代は、過去10年分の捜査資料を暗記していることもあって、 様々な情報をつぶやき、面々を唖然とさせる。 殺されたのは、桜木町グロリアのホステス赤松里奈だった。 その直後、県議会議員・郷田と里奈が写っている写真シールが見つかる。 容疑者。。。。かと思われたが、 そこに県警捜査二課の黒河内がやってくるのだった。 郷田の裏金を捜しにやって来たと告げる黒河内。 昨夜も、現場となった部屋を訪れ、郷田を揺さぶっていたという。 そこには、愛人の里奈もいたと。。。。証言。 その後、捜査本部が設置され、捜査一課だけでなく、 政治家絡みと言うことで、捜査二課もいた。 そんななか真代は、本部長の堂島則行(風間杜夫) 監察官の薬師寺誠(大地康雄)、管理官の五島要(東幹久)から、 “県警の闇”といわれる黒河内が疑惑の中心にいると告げられる。 その監視も兼ね、課をまたいでコンビを組むよう命じられてしまうのだった。 明らかに高価な車に乗る黒河内に驚く真代。 それからすぐ、様々な場所で、いろいろなモノを受け取っていく黒河内。 やがてそれが金田と気づいた真代は、告発すると言い始めるのだが、 すると。。。黒河内は、里奈殺しの犯人を教えると言い始め、 あるホテルの一室へ。。。。そこには、椅子に縛られた郷田がいた。 郷田が犯人だと告げた上で、 黒河内は、県知事・沢渡一成(渡部篤郎)と 沢渡の元秘書である県議・橋本俊治(小木茂光)郷田の3人の関係を話し始める。 そして8年前のウエブデザイナー遠山宗司一家3人殺害事件 と同時期に起きた女子高生、金本真美殺害事件という2つの未解決事件に、 沢渡が関係している可能性が高いと。。。。。。 黒河内からの、まさかの告白に困惑する真代。。。。 敬称略 原作は当然未読。 脚本は、いずみ吉紘さん 演出は、渡瀬暁彦さん もしかしたら。。。この2人、手を組むの初めてかな?? そこはともかく 政治家達の弱みを握り、ゆすりなどを平然と行い続けるひとりの刑事。 県警の闇。。。。と言われる男が、未解決事件を解決していく。。。。 ということらしい。 よくある凸凹コンビモノだし、一種のダークヒーローモノ まあ、お話次第では、かなり楽しめるかもしれません。 もちろん、 こう言った話の好みってのは、ありますけどね。 あ!どこかで見たような。。。ってのも、横に置いておきます。 今回を見た限りでは、脚本、演出。。。それぞれの“らしさ”が出ていて、 結構楽しめた感じかな。 ただ1つだけ気になってしまったのは、 どこまでが偶然で、どこまでが作戦なのか?ってことか。 最終的に、真代が推理したり、布袋と磯村の会話にあったように、 黒河内自身の怪しさも手伝って、妙なモヤモヤもあるんですよね。 1つの事件解決としては、スッキリしているけど。。。。 謎が、新たな謎を作り出してしまっている感じですね。 こういう作品だから、全てが明白である必要は無いだろうが、 もうちょっと、スッキリした部分があっても良いかもしれません。 曖昧なところが多かったですからね。 TBは以下のミラーへお願いします http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/6e1126d306b4297f181a5dcc3ef49cfc お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年10月11日 23時14分26秒
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