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カテゴリ:ドラマ系の感想
「聖夜に起こる海の上の奇跡!ついに感動のフィナーレ!」 内容 突如、航太(松田翔太)が姿を消した。 数日後。。。海診丸の面々に問い詰められた日内(荒川良々)は、 副理事長の指示で、契約期間満了に伴い、そのまま退去したことが分かる。 直後、副理事長の藤井真希(高橋ひとみ)が、海診丸に“視察”にやってくる。 海診丸の状況を見て、廃止を考えていると言うことだった。 そのころ、航太は、ある島にいた。 そして眞子(武井咲)に憧れる中澤歩(須田琥珀)の祖父・典夫(中丸新将)の 診察も兼ねて、中澤家の世話になっていた。 そんなとき、航太に、北海道の母・玲子(麻生祐未)の知人から連絡が入り、 急きょ、島を去ることに。 同じ頃、その島では、眞子が担当する患者たちに薬を届けていた。 が、そのとき、島の人たちが中澤家へと走っていくのを目撃する。 家事だという。 一方、火事の知らせを受けた海診丸には、 中澤家で宴会が開かれていたこともあり、大勢の負傷者が運ばれて来ていた。 真希の態度に、葵(藤原紀香)たちは、辞表を突きつけ、 退くに退けぬ状況に陥っていたのだが、すぐさま負傷者の処置に取りかかる。 そこに、航太と眞子が、助け出した典夫を運んできて。。。。 敬称略 総括気味で 今作ほど、オモシロ味のある部分と、迷走している部分が混在していた作品は、 今期。。。ほとんど存在しない。 まあ今期に限らず、大抵の作品は どちらか一方で描きながらも、たま~~にブレるって言う感じだけどね。 今作ほど、混在させている作品は、かなり珍しいと言っても過言では無いだろう。 ベタな医療モノとしてのオモシロ味もあれば、 今作らしさと言って良いような、面白味も存在した。 だが、その一方で、 その両者が絡んでこない部分も多々有ったのである。 こうなると、正直、かなり評価に困ります。 良い部分もたくさん有るんだけどね。 悪い部分もたくさん有るのだ。 きっと、コンセプトという部分も含めて、 どういう物語にするか?が、定まらなかったためなのでしょう。 一番ワケが分からなかったのは、 主人公が目立っている部分と、全く目立っていない部分の 物語としての落差が大きすぎることなのである。 主人公として、目立つのは当然だとしても。 全く目立たずに話が進むって言うのは、ホントに意味が分からない。 本来は、“それでも絡ませる”ハズなんですけどね。 そこが本当の意味での、今作の主人公のキャラのハズだ。 どうも今作。女に振られる小ネタ役としてしか扱っていない感じ。 そこから、一歩踏み出している物語は、面白かったんですけどね。 そうでない物語は。。。。ほんと、散々。 こういう描き方をしてしまっているから、 何を描きたいのかが、良く分からなくなってしまうのである。 たとえば、今回の中盤辺りで、 航太が、登場人物それぞれに語る部分が存在する。 それは、それぞれのキャラに繋がる表現になっているのだが、 残念ながら、今作では、そういうキャラ表現がなされていたとは、到底思えない。 そう。航太に限らず、他のキャラも、いてもいなくても良い状態だったのだ。 結局、今作が何を目指していたのかは、良く分かりませんが。 整理整頓すれば、もっと面白かった可能性は高いだろう。 それだけに。。。。なんか、ほんと残念。 結構、おしいところ、いってたのになぁ。。。。 一歩間違えたら。。。。傑作になった。。。。かもね。 TBは以下のミラーへお願いします http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/24c80fcbaaa022807fd933fda1f623ea お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年12月23日 22時39分39秒
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