|
カテゴリ:ドラマ系の感想
「ニセ札は笑う」 内容 都内の公園で変死体が発見される。 亡くなったのは、NPO団体“にこやか村”の職員・曽根崎将司(篠原さとし) 近くには、一万円札が散乱し、口には札束が押し込まれていた。 岸部刑事(デビット伊東)は、死因を窒息死だろうと推理する。 だが、その現場で、奥貫(宮迫博之)は、銃が使われた痕跡を見つけ出す。 一ノ瀬(北村一輝)の分析で、札からは指紋は検出されなかったが、 被害者の上着から、被害者本人以外の指紋が2つ検出された。 と同時に札からは、妙なニオイがすることを恵子(和久井映見)に報告。 ニオイは乳香だという。 一方、被害者のNPOの聞き込みをしていた本田(谷原章介)は、 “にこやか村”が表向きはホームレスの自立支援団体。 だが実体は、ヤミ金業者だと知る。 代表の灰原雅也(梨本謙次郎)は、もと暴力団組員だった。 すぐに本田と恵子は、“にこやか村”の事務所へと向かい、 灰原代表から話を聞くことに。 同じ頃、一ノ瀬は、 現場付近で、炊き出しをする教会を見つける。 教会で働いているという真木繁雄(斉藤歩)に、 現場付近で大声を出していた男の絵を見せたところ、“シゲさん”だと分かる。 真木に、シゲさんこと重田富雄(飯田孝男)のもとに連れて行ってもらい、 話を聞こうとするが。。。。 そんななか、現場にあった札が、ニセ札だと分かる。 そのことで2つの指紋のウチの一方が、6年前のニセ札工場の摘発で 逃げた人物のものと一致する。 そして、もう一つは、炊き出し現場にいたホームレスのひとりだった。 恵子と奥貫は、ホームレスたちに協力を求めるが拒否されてしまう。 が。。。そこに磯部(石垣佑磨)というホームレスが、自分がやったと現れ。。。 そのころ収監されているニセ札工場のリーダー甲本喜一(ドロンズ石本)から 話を聞くことにした一ノ瀬。 ニセ札に隠れていた、意図的な不備。 隠されていた暗号について話をしたところ。。。。 敬称略 一部で、あいかわらずの演出もあるのですが。 それでも。。。。印象としては、 いままでで、一番、“普通の刑事モノ”に近かったような気がします。 ま。。。その“普通”が、本当に良いのかどうかは、別の問題。 いや、根本的問題ですけどね。 そこだよなぁ。。。 基本的に、面白くないわけじゃ無く、 普通すぎて、オモシロ味を感じにくいということなのだ。 特徴らしい特徴が、ほとんどありませんからね。 たとえば、 今作の、本当の特徴は、科学捜査をすることにあるワケなのだが。 今作が意味不明なのは、 そういった事実から、事件の真相に近づいたりするのではなく、 近づくのは、聴取などが多いこと。 そのうえ、科学捜査が、手段ではなく、 ただの情報の1つと化してしまっていることなのだ。 手段であれば、科学捜査で魅せていると言えますが、 情報のひとつとなった時点で、科捜研、鑑識などからの情報であっても 全く同じコトなのである。 それなりに、普通の刑事モノではあるが、 今回、今作がやってはイケナイ事をしてしまっているも、 かなりの疑問ですけどね。 それは、役割分担。 前回までは、恵子と。。。PCくんにも、役割があった。 だが、今回は、なぜか、 その役割を他のキャラが奪い取ってしまっている。 PCくんなんて、存在感ゼロに近い。 恵子にしても、あまりいる意味が無い。 正直、 ここまでやってしまうならば、一ノ瀬がひとりだけで 分析、捜査をしているのと同じコトです。 もうすでに、チーム“ホワイト・ラボ”の意味が全くありません。 なぜ、素直に、北村一輝さん&和久井映見さんのダブル主役で 物語を作らなかったかなぁ。。。 TBは以下のミラーへお願いします http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/66894347120789231f02f8a9f3791e24 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年04月28日 20時51分55秒
[ドラマ系の感想] カテゴリの最新記事
|
|