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カテゴリ:ドラマ系の感想
「流人騒ぎ」 内容 享和二年。武州小金井村の無宿者・忠五郎(武田真治) ひょんな事から賭場で傷害事件を起こし、八丈島へ島送りに。 江戸を船で出て七十日あまり。ようやく八丈島に着いた忠五郎たち。 早速、村の庄屋である源右衛門(新井康弘)から注意を受け、 島での生活の現実を知ることに。。。。 問題を起こさないよう注意しながら、島の人たちの仕事を手伝い。 わずかなに恵んでもらうものを糧にし、生き繋いでいた。 しかしひとり。。。。また、ひとり死んでいった。 七年後、同じく送られて来た者の半数は、赦免の船で江戸へ戻ったが、 生き残ったのは、忠五郎の他、軍蔵(大浦龍宇一)覚明(渡辺いっけい)ら数人。 その日も、栄造(山崎画大)が亡くなった。 それでも、いつかは。。。と忠五郎は赦免を期待して待っていた。 覚明に至っては、女を見つけて、島で終えることも口にする。 実際、覚明は、てご(遊井亮子)という女と暮らし始めていた。 そんななか、赦免のふれがあるのだが、忠五郎の名はなかった。 実は、江戸の役人が、その怠慢で名簿から忠五郎の名を外してしまっていたのだ。 だが忠五郎は、知るよしもなく。。。再び六年。。。。島送りから十三年。 忠五郎は、くす(福田沙紀)という女と親しくなり、一緒に暮らしていた。 その、くすから、くすが水くみとして働く家の小屋で、 一緒に暮らさないかと言われるが、忠五郎は、それを拒否し、 仲間の墓の近くで、赦免を待つ日々を送る。 そしてやって来た船。。。忠五郎の名はなかった。 すでに死んだ者も赦免となっていると、何かの手違いではと源右衛門に訴えるが、 一切取り合ってくれず。 そんなとき、同じ思いを抱く軍蔵が、忠五郎を島抜けに誘ってくる。 敬称略 脚本は、李正姫さん 監督は、皆川智行さん 今期から、某局の“火9”ドラマ枠がなくなり。 さて、どうしたものか。。。と思っていたところに、 思わぬ“掘り出し物”を見つけてしまった。 BSジャパン開局十五周年記念!! は、ともかく。 時代劇! 松本清張ミステリー! と来れば。。。。見なきゃならないでしょう(笑) 1時間番組というのも、気楽に見ることが出来てGood! 今回、“松本清張モノ”ということもあって、 不安半分、期待半分で見ていたが。 想定していた以上に、シッカリを時代劇が描かれるだけで無く、 時代小説のような、その時代が分かる描写、説明部分もあって、 その丁寧さに驚くほど、かなり良く作られていたと思います。 少し雑なところもあるけど、結構、面白かったと思います。 あ、でも、不満点を2つ。 ひとつは、CM。。。仕方ないことなのだけど。 もうちょっと、まとめるか。。。分散するか...どちらかにして欲しい。 後半で、盛り上がってきてからの方が、CM多いですから! せめて、序盤に集めて欲しかった。 で、もうひとつは、字幕。 これも、仕方ないというかもしれないが。 作品の性質上、出来れば、字幕放送にして欲しかったです。 私のように、時代劇好きならいいけど、 そうじゃないと、単語が難しいよね。 最後に、 “松本清張”作品は、もう、リメイクなどよりも、時代劇の方が良いかもね。 違和感なく見ることが出来ます TBは以下のミラーへお願いします http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/2b2f487769364b0540729903458363c9 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年04月07日 21時56分22秒
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