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カテゴリ:ドラマ系の感想
「消えた少女と20年前の約束に隠された涙」 内容 神楽坂(宇崎竜童)に呼ばれた茶島(渡部篤郎) 20年前、成海次郎、素子の塾経営者夫婦殺害事件が発生した。 唯一、助かったのは8才の娘・由佳(根岸姫奈) 助かったと言っても、事件後に誘拐され、由佳が自力で脱出したのだった。 当時、地検で事件を担当していた神楽坂によると、 20年を機に、捜査一課が再捜査する予定だったが、 遺族により、拒否されたという。。。そのため、匿名交渉課に白羽の矢が。 再調査をして欲しいと言う事だった。 茶島は、ヒカリ(剛力彩芽)と、 28になった由佳(小林涼子)が営む絵本専門店を訪れる。 夢をかなえるため、彼が出資してくれたらしい。 そんな由佳は。。。そっとしておいてほしいと、やはり拒否。 そこに現れた“彼”平林茂典(窪塚俊介)も、これ以上苦しめないで欲しいと。 話を聞き、納得したヒカリだが、妙な印象を受ける茶島。 茶島達は、事件後に由佳が預けられた児童養護施設“涼風児童学園”へ。 画家の風見恒夫(山本圭)が、施設で開く絵画教室で、 由佳は、絵に興味を覚えたようだった。 そんなとき。。。茶島はある事に気付く。 施設の書籍の多くが、平林が勤めていた文奏堂出版のものだった。 平林が、由佳と出会って、5,6年と言っていたことにも 引っ掛かりを覚える茶島。子供の頃から苦しんでいたと。 その事から、事件直後から、すでに由佳に接触していたのではと推測する。 一方で、入間正人という人物が、容疑者として浮上していた事実があった。 受験を失敗した息子・隼人が自殺し、そのことで被害者ともめていたと。 だが、茜(中村静香)の調査では、 入間の行動が不自然で、犯人とは考えられないと茶島は推理。 ただ。。。隼人の同級生が、平林だとわかってくる。 そのため、平林こそが鍵を握ると考え、話を聞きに行くと、 由佳に関する思わぬ事実が浮上してくる。。。。 敬称略 ここに来て、思いっきり、舵を切ってきましたね。 まさか。。。ヒカリのキャラを目立たせてくるとは!! でも、実際問題。 茶島が捜査して、推理している限り、 ヒカリって、いなくて良い存在だったのだ。 が、今回のように、“役割”を与えると、 茶島との“差”も生まれて、 ドラマとして、ホントの意味で面白味が出てきた感じですね。 ま。。。茶島の事件簿も。。。悪くないんですけど。 茶事までは描けない部分が、ヒカリに有るのだから、 こういう手法こそが、本来目指すべき方向だったのでしょう。 そうなのだ。 今作って、 人を信じる、信じないと言う部分に、こだわっていましたからね。 だから、単調になってしまった。 でも、それって、捜査の部分の演出であって、 結局、ドラマとしては、未解決事件の解決以外に、意味は無かった。 今回のようになると。。。 解決という刑事モノドラマではなく、1歩進んだ印象に。 キャラだって見えてきますしね。 やっと、噛み合ったのに。。。。次回、最終回か。。。。 今回のような感じなら、 ゴールデンで耐えるモノになったかもね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年05月30日 01時30分33秒
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