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カテゴリ:ドラマ系の感想
『二人の母
「二人の母突然あらわれた子!夫の面影に揺れる女心と切ない選択」 内容 母・滝(檀ふみ)のしらせで杉家へと戻った美和(井上真央)を待っていたのは、 亡き夫の忘れ形見だという少年・秀次郎(五十嵐陽向)。 それは、以前、京で出会った少年だった。 品川弥二郎(音尾琢真)が、実母・辰路(鈴木杏)を説得したようで、 久坂家の跡取りにと言う弥二郎に、美和は戸惑いを覚える。 それでも。。。夫の子。。。美和は、育てていくことを決意する。 だが、やんちゃ盛りの秀次郎。学問どころか書き取りにも集中出来ず、 美和達を悩ませる。 そのころ、ようやく、村人たちにその思いが伝わった素彦(大沢たかお)は、 いずれ暮らしが楽になるだろうと、村人たちと開墾に精を出していた。 そして用水路を作ろうと励んでいた。。。。 敬称略 もう、どう捉えて良いか分からない今作。 例えば。。。美和と秀次郎の部分。 これ、子育てに悩んでいるのか?それとも、人育てに悩んでいるのか? 正直、どのつもりかが、サッパリ分からない。 あくまでも、今作が“連ドラ”であることを念頭に置くとすれば。 前者は、若殿の子供とはいえ、奥御殿で、それなりに子育てしたはずだ。 後者なんて、今作がコンセプトとして歌っていた“志士の育て方”からすると。 絶対に、松下村塾時代に、人を育てていたはず。 こうなると。。。。 やんちゃだから、しつけがなっていないから、 悩んでいるように見えてしまうのだ。 確かに、それは“真”かもしれないが、 だからといって、今作は、そういう描写がなされているわけでもなく。。。。 気がつけば、家族が目を離している隙に、秀次郎行方不明。。。って。 もうすでに、美和。。。秀次郎を育てることも放棄しているように見えてしまう。 この印象に拍車をかけてしまっているのが、 メインである“美和の話”以外の話を、盛り込みすぎていること。 もちろん。。。素彦が。。。寿が。。。ってのも、 これからを考えると分かるんだけど。 極論を言えば、それは大切だけど、ラストにワンカットあれば十分なのだ。 結局、ネタフリのつもりが、メインをダメにしてしまっている。 悪いとは思いませんが、 ほんと。。。。集中して描かないよね。。。。。(苦笑) 最終的に、集中するんだったら、 なぜ、今回の話。。。他の部分を入れずに描かなかった??? 着々と、時間だけ経過させていますが。 正直。。。これから起きる“内乱”なんて、どうだってよく。 美和だけを描いて欲しいモノだ。 どうしても、関わらせたいようだけどね。。。。。。。。 TBは以下のミラーへお願いします http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/ca14cae5cc0a231fe99abc4f0a524843 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年10月04日 18時42分33秒
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