レベル999のマニアな講義

「ハマちゃんスーさん国民的爆笑名コンビが連ドラで待望の復活!!上下逆転…新入社員が師匠？社長が弟子!?」

内容
その日、浜崎伝助（濱田岳）は、大手建設会社“鈴木建設”の入社面接にいた。
人事部長の野上恵一（小野了）ら面接官を前にして、
つい。。。大好きな釣りの話をしてしまい。。。。。。。

一方、“鈴木建設”では、鈴木一之助（西田敏行）社長を中心に、
息子の昌之（駿河太郎）常務、秋山哲夫（伊武雅刀）営業部長、
岡本信隆（名高達男）専務、貞松章夫（佐戸井けん太）専務ら役員達で、
創立４０周年事業の検討をしていた。
が、岡本専務が提案したマスコットキャラクターを昌之が非難。
実は、一之助が書いたモノで。。。
秘書課長の植木雄一（猪野学）が引き留めようとするが、
部屋を飛び出して行ってしまう。

つい。。釣りの話をしてしまった浜崎。
そこに実家の宮崎の母・とし子（榊原郁恵）から電話が入り、呆れられてしまう。
すでに、２０社。。。落ちていたのだ。
そんな浜崎に、声をかけてくる男性。「この会社は辞めておきなさい」
サッパリ意味が分からない浜崎。

そんななか、面接を行っている部屋になってきた一之助は、
野上から、必死になって釣りの話をしていた男がいたと知る。
すると一之助は、意外な人材こそ、社に新しい風を吹かせるかもと口にする。

１年後。
鈴木建設営業三課の佐々木和男（吹越満）課長は、
部下達に、新入社員の紹介をしていた。
ひとりめは。。魚住伸太郎（葉山奨之）。。そしてもう一人。。。
遅れてやって来たのは、浜崎伝助だった。
唯一受かった鈴木建設と恩を口にする浜崎は、。
「これからは仕事を無理なく、一生懸命頑張りたいと思います」
その後、浜崎は、定年だという係長・朝本信一郎（武田鉄矢）と挨拶。
そして佐々木から、魚住とともに、
取引先の土産を買ってくるよう命じられるのだった。

まさかの仕事に愕然とするが、仕方なく浜崎と魚住は、羊羹屋へ。
引換券を手に入れるまで３時間。。。開店まで１時間。
ふたりが、近くの店で一服していると、
恋人と別れ話をしている女性と遭遇する。
つい、浜崎は、恋人に意見するが。。。。。女性から平手打ち。
気がつくと、引換券が空に舞い。。。。。。。。

大失敗を、佐々木に叱られる浜崎。
途中で買って帰ってきたいぶりがっこを渡すが、火に油を注ぐ結果に。
なんとか、朝本が取りなしてくれてひと安心。
その直後、浜崎の土産が、取引先に大好評で、５０億の契約が取れてしまう。


そんななか、和田目建設との経営統合を進める昌之に
一之助は不満を抱いていた。
２人で現場へ視察に行く途中だったが、怒った一之助は車を降りてしまう。
河川敷を歩く一之助。
のどが渇いたが。。。財布を持っていなかった。
そんなとき、川で釣りをする男から、飲み物をもらい、笑顔に。
そして男から、釣りに誘われるのだった。

一方、現場に居た浜崎は、社長が視察にやって来ると聞いた佐々木から、
昼休みを命じられてしまう。
渋々。。。川で、釣りをしていると、
妙なおじいさんがラムネを物欲しそうに見ていた。
浜崎は、快く飲ませてやると。。。。おじいさんは、笑顔に。
話をする中で、おじいさんが、会社で浮いていると知る浜崎。
引退して好きなことをすれば良いのにと。
だが、おじいさん。。。趣味がないと知るや、浜崎は釣りを勧めるのだった。
浜崎は、おじいさんと釣りの約束をして、会社へと戻っていく。

家に帰った一之助。あんな若造と釣りなんて。。。。と思っていたが。
妻・久江（市毛良枝）から、行けば良いのにと言われてしまう。
その久江から、昌之が休みが取れたと聞き。。。。。

そのころ、浜崎は、行きつけの定食屋“かづさ屋”にいた。
店主の小林平太（きたろう）、ひとり娘、薫（田辺桃子）から、
仕事のことを心配されるが、そこに先日の恋人とケンカしていた女性と再会する。
平太の姪・みち子（広瀬アリス）だった。
秋田から上京してきたらしいみち子。。その料理を食べた浜崎は衝撃を受ける。
そこには、浜崎が夢見ていたカレイの煮付けがあった。
薫から、結婚相手にと勧められるが、
浜崎は、“俺のお嫁さんは気が強くないの。素直で優しいの”
間違っても男の顔を引っぱたいたりしないと。
そこへ、おじいさん。。。鈴木から電話が入った浜崎は、
鈴木コト“スーさん”と釣りの約束。

ふたりは、お互いの素性を知らないまま、釣りへと向かうのだった。

敬称略


原作は．．．言わずと知れた。。。

で、脚本、演出などスタッフも、“映画版”とほぼ同じという。


完全リニューアルされた“釣りバカ日誌”の始まりである。

まあ、スタッフだけでなく、俳優も含めて、

色々考えれば、ほぼハズレになることは無いだろう。

あ！

原作及び映画が好きならば、何の疑いも無く見ることが出来る。

と言う方が正確かな。

実際、もう。。。演出などが、“そのもの”なので、

“釣りバカ日誌”としての違和感は、ほぼ無い。


後は。。。慣れですね（笑）

ただ、その“慣れ”が、もっともハードルが高いわけですが。


っていうか、ちょっと驚いたのは

“みち子のカンタンおさなかレシピ”。。。って、

これは、良いコトかもね。


個人的には、ほぼ、満足。

いろいろと不満が無いわけじゃ無いけど、ほぼ、満足。

初回だし。登場人物の紹介に、人間関係も描かなきゃならないし。

こんなところでしょうね。

不満と言っても、俳優の“変更”による、ちょっとした違和感くらいなんだけどね。



しっかし。。。。金八だね。“金曜８時のドラマ”だし。。濱田岳さんだし。

やりとりを見ていて、ほんと金八にしか見えないよ（笑）



最後に、どうでもいいこと。

これ、最終回は。。。あの有名なプロポーズ？

出来れば。。。“次”にして欲しいんだけどね。

作品に、もっと馴染んでからにして欲しい。。。


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