レベル999のマニアな講義

「本命じゃない恋人」

内容
ネット通販会社ホライズン企画部に勤める豊島杏（相武紗季）は、
“恋より仕事”そして“結婚相手は高収入。。。”等と口にはしているが、
実は、派遣の村井直人（塚本高史）とつき合っていた。

そのころ、営業部の原田美樹（中越典子）は、
真面目な佐野良晴（田中直樹）とつき合って１０年。
結婚を目前に控え、杏のウエディング企画のモニターを快諾する。
表向きには、順調そうに見えていたが。。。。

そんなある日、ホライズンのライバル会社“ジャングル”の女社長で、
大学時代に同じゼミにいた小野サクラ（木南晴夏）と再会する。
かつて、恋人をとられ。。。。犬猿の中の女だった。
サクラの挑発で、つい結婚をほのめかしてしまう杏。

一方、美樹は思わぬ事態に見舞われてしまう。
佐野が会社を辞めたのだ。
ちょうど１週間前、同じ営業部の女も会社を辞めていた。
どうやら、佐野は、二股をかけていたようで。。。。
杏に問い正された美樹は、別れ話をされていたと告白。
社を去ろうとしていた佐野を問い詰めると、相手の女性に子供が出来たと。

まさかの事態に愕然とする杏。。。。そして美樹。
上司の筧鈴子（秋山菜津子）企画部長から覚悟しろと言われ、
杏は、クビの危機に陥ってしまう。

敬称略


脚本は、大江利江子さん

演出は、竹村謙太郎さん


アラサー女とアラフォー女のラブコメディ。

ってことのようだ。


かなりベタな印象はありますが。

キャラの見せ方が良いので、気楽に楽しめる感じですね。

ラストなんて。。。。まさかの展開だったし。

雰囲気自体は、“プレミアムよるドラマ”らしい作品ですね。


あとは。仕事というテーマを、どのように盛り込むか？

そんなところでしょうか。


１つだけ気になっているのは、

比較対象のつもりなのだろうけど、ダブル主役に近いことか。

この描き方次第では、微妙な印象になりかねないかもね。