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カテゴリ:ドラマ系の感想
「ついに死闘決着…悪女の終焉恋人を救え」 内容 カラ(菜々緒)の作戦で、里見(松坂桃李)は、渡(光石研)に襲われる。 病院に運ばれるも意識不明の重体。 渡を取り調べる速水(北山宏光)と安藤(船越英一郎)は、 里見への復讐が動機と気付く。 そのころカラに監禁されている猪熊(木村文乃)の前に、月本(要潤)が現れる。 そしてカラから、里見が襲われたことを聞き、ショックを受ける猪熊。 里見襲撃が猪熊失踪と関連があると考え、速水、安藤らは捜査を開始するが、 手がかりが見つからなかった。 そんななか猪熊は、カラから、その生い立ちを知らされる “橘カラ”という存在についても。 。。。。そして。。。。「橘カラになりたい」と感じ、計画を実行に移したと。 敬称略 次回が最終回の今作。 先ず初めに書いておくが。。。。。2週ほど前、一気に、原作を読んでしまった。 で、感じたことを、いくつか書いておく。 先ずは、原作の状態。個人的な印象。 たしかに、ミステリアスであるが、かなり引っ張り気味なのも事実で。 その引っ張りの手法が、イマイチで。 残念ながら、ドラマ以上に引き込まれなかった。 後出しじゃんけんの部分も多かったしね。 そういう意味では、ドラマは、 原作を、かなり上手く修整し、仕立て直している。 この仕上がりは、ほんとに見事だと感じています。 ただし、その脚本も、いくつか問題があって。 原作に引っ張られている部分が多々あり、脚本に悪影響を与えている。 原作をある程度無視してでも、もう少しドラマらしく仕立て直すことが出来れば、 もっと面白かった可能性が高いですね。 まあ。。。原作には原作の良いところがあり、脚本には脚本の良いところがある。 そういうことである。 で。もっとも、頭が痛いのは演出。 これがね。。。原作を引きずりすぎている。 いや、全てを引きずっていたならば、もっとマシだったろうけど。 原作で見せていない部分を脚本が見せてしまっているのに、 それを分かっているにもかかわらず見せてしまっているのだ。 そう。隠すべき部分なのに。。。。隠していない。。。 結果的に、原作より見せすぎてしまうと言う、あり得ないミステリー(笑) 正直、どこがミステリアスなのかが、よく分からない。 と言い切って良いくらいである。 逆に、脚本を。。。そのままって。。。忠実さ。。。?? そう感じ取れば良いのかな??(苦笑) そこはともかく。 終盤になって、結構良い感じになってきたからこそ。 仮に、前半戦で、もう少し上手くやっていれば。。。。 そんな風に感じるばかりである。 TBは以下のミラーへお願いします http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/7b005c6618f3c5236ed503c00a82356b お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年12月08日 22時53分05秒
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