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カテゴリ:ドラマ系の感想
「お前の父親は三億円事件の犯人だ…20世紀最大の未解決事件が今軍艦島で動き出す!血染めの五百円札だけが知る闇に消えた犯人」
2009年、長崎。 高校3年の鳴海大和(福士蒼汰)は、幼なじみの小田切未来(芳根京子)と 血まみれの老人(香川照之)を見つける。 その老人。東海林明は、大和の父が3億円事件の犯人と告げ、血を吐き絶命する。 「周りの人間を信じちゃイケない」 警察で、関口刑事(遠藤憲一)から話を聞かれる大和と未来。 そこに未来の父・武雄(デビット伊東)母・葉子(西尾まり)がやってくるが。 父・鉄也(唐沢寿明)は、やってこなかった。それどころか姿を消したと。 3日後、東京で父・鉄也の水死体が発見される。 所持品などから、鉄也だと断定されたというが、 釣りをしない父が。。。釣り?。。。大和は違和感をおぼえるが。。。 2016年。25歳となった大和は、フリーターとなっていた。 だが、あの時の東海林の言葉が気になり、3億円事件について調べていた。 48年前に起きた事件を。 そんなある日のこと、 大和は、父の所持品の剣道着の中から血まみれの500円札を見つける。 直後、居候をしている武雄があらわれたことで、大和は何かを感じ取る。 武雄も何かに気付いていると。 数日後、武雄、葉子が姿を消す。 警察に捜索願を出した後、大和が家の中を調べていると、 一冊の本と、奇妙なメモ書きを見つける。大和の脳裏をよぎる。。3億円事件。 メモ書きから、軍艦島へと向かった大和と未来。 そこでふたりは。。。。。思わぬモノを見つける。 しかし、ふたりは、殺人の容疑をかけられ、 知人の鈴木泰成(劇団ひとり)の協力で逃亡をはじめる。。。。 敬称略 原作は、未読。...のような気がするが。。。 脚本は、大森寿美男さん 演出は、水田成英さん 後編もあるので、評価しがたいが。 前編を見た限りでは、 原作が原作だと言う事もあって、かなりマンガチック。 ま、好みはある。。。ってところだ。 そのあたりは、仕方ないとは思いますが。 この前編で、違和感を感じたのは、 主人公の行動の目的が、明示されていないこと。 えっと、中盤で一度、終盤で一度かな。 そう。 主人公が、なぜ、そんなコトをしているのか?が、曖昧すぎて、 何度も、話の流れに違和感と強引さを感じてしまった。 とりあえず。。。。話全体の評価は、後編を見てからにするが。 。。。もうちょっと、ナントカならなかったのかな。。 これ思うんだけど。 原作を読み込んでいながら、 その印象の強さ故、原作に引っ張られすぎて、 違和感がある事に気付かなかった感じか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年06月25日 23時42分14秒
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