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2016年10月22日
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カテゴリ:ドラマ系の感想

『CASE1:閉ざされた声』
内容
現場に臨場した神奈川県警捜査一課の石川百合(吉田羊)中隊長。
部下の立川大輔(滝藤賢一)金子徹(光石研)によると、
かなり陰惨な事件だった。
直後、捜査一課長代理の本木秀俊(三浦友和)に県警本部へ呼び戻される。
実は、立川に命じたモノらしいが。。。

妙な客だった。アニタ・マルシア(ルビー・モレノ)
20年前の事件を目撃したという。
話を聞いていた百合は、その証言が真実である可能性を感じ取る。

それは、20年前の未解決事件。。
19歳の工藤順一(吉沢亮)という青年が不審死をした事件。
状況から自殺の可能性もあったが、擦過傷も見受けられたのだ。
しかし目撃者も無く。事件は自殺と処理していた。

百合は、順一の父・工藤健介(田口トモロヲ)に会いに行くが。
もういいと。。。
病院院長の立場上、騒ぎ立てたくないと思われたが。。。。

そんな折、相模署から、高木信次郎(永山絢斗)が異動してくる。
未解決事件を扱っていることに驚くが。
本木から、百合とコンビを組むよう命じられるのだった。

そこで順一と接触のあった収監中の森永顕彰(吹越満)のもとへ。
“リバティ・オブ・ハート”というセミナーの主催者だった。
「あなた、彼に何をしたの?」

直後、百合の部屋に、“リバティ・オブ・ハート”の文字が!
すでに無くなったはずのセミナーだったが、何かがあると思われた。
当時、森永の護衛だった黒井(三浦誠己)を聴取するが。。。

百合は、森永と親しく、順一を良く知る佐伯香奈恵(真飛聖)に接触。
森永により、順一と香奈恵(大野いと)はペアとなっていたという。

その後、順一の姉・多恵(尾上紫)からも話を聞く。
当時、多恵(岸井ゆきの)と父・健介ら家族全員で順一を説得していたらしい。
そんなとき、母・千鶴子(霧島れいか)が自殺。

敬称略


言わずと知れた。。。。なのですが。

脚本は、瀬々敬久さん

監督は、波多野貴文さん



たしかに、“らしさ”もあるし。

何も悪いとは思わないし。。。。面白さはあります。

ただ。。。本国だけで無く、

日本においても、その前後にも、よく似た作品は作られているわけで。

細かい演出などの面白味。。。そして、らしさ。。だけでは。

少し物足りなさも感じますね。


とはいえ。

演出、脚本ともに、かなり丁寧で。

作り込みは、感じることは出来ます。


でもなぁ。。。。難しいよね。これ。

面白いんだけど。物足りないってのは。


きっとね、日本のドラマらしさを持ち込めないんだよね。。。。きっと。


実は細かいことで気になったのは。

何度か、場面が繰り返されていること。

話の流れ上、間違ってはいないのだけど。

なんだか、行ったり来たりしているだけの印象が。。。。(苦笑)






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最終更新日  2016年10月22日 23時06分44秒
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