|
カテゴリ:ドラマ系の感想
『CASE1:閉ざされた声』 内容 現場に臨場した神奈川県警捜査一課の石川百合(吉田羊)中隊長。 部下の立川大輔(滝藤賢一)金子徹(光石研)によると、 かなり陰惨な事件だった。 直後、捜査一課長代理の本木秀俊(三浦友和)に県警本部へ呼び戻される。 実は、立川に命じたモノらしいが。。。 妙な客だった。アニタ・マルシア(ルビー・モレノ) 20年前の事件を目撃したという。 話を聞いていた百合は、その証言が真実である可能性を感じ取る。 それは、20年前の未解決事件。。 19歳の工藤順一(吉沢亮)という青年が不審死をした事件。 状況から自殺の可能性もあったが、擦過傷も見受けられたのだ。 しかし目撃者も無く。事件は自殺と処理していた。 百合は、順一の父・工藤健介(田口トモロヲ)に会いに行くが。 もういいと。。。 病院院長の立場上、騒ぎ立てたくないと思われたが。。。。 そんな折、相模署から、高木信次郎(永山絢斗)が異動してくる。 未解決事件を扱っていることに驚くが。 本木から、百合とコンビを組むよう命じられるのだった。 そこで順一と接触のあった収監中の森永顕彰(吹越満)のもとへ。 “リバティ・オブ・ハート”というセミナーの主催者だった。 「あなた、彼に何をしたの?」 直後、百合の部屋に、“リバティ・オブ・ハート”の文字が! すでに無くなったはずのセミナーだったが、何かがあると思われた。 当時、森永の護衛だった黒井(三浦誠己)を聴取するが。。。 百合は、森永と親しく、順一を良く知る佐伯香奈恵(真飛聖)に接触。 森永により、順一と香奈恵(大野いと)はペアとなっていたという。 その後、順一の姉・多恵(尾上紫)からも話を聞く。 当時、多恵(岸井ゆきの)と父・健介ら家族全員で順一を説得していたらしい。 そんなとき、母・千鶴子(霧島れいか)が自殺。 敬称略 言わずと知れた。。。。なのですが。 脚本は、瀬々敬久さん 監督は、波多野貴文さん たしかに、“らしさ”もあるし。 何も悪いとは思わないし。。。。面白さはあります。 ただ。。。本国だけで無く、 日本においても、その前後にも、よく似た作品は作られているわけで。 細かい演出などの面白味。。。そして、らしさ。。だけでは。 少し物足りなさも感じますね。 とはいえ。 演出、脚本ともに、かなり丁寧で。 作り込みは、感じることは出来ます。 でもなぁ。。。。難しいよね。これ。 面白いんだけど。物足りないってのは。 きっとね、日本のドラマらしさを持ち込めないんだよね。。。。きっと。 実は細かいことで気になったのは。 何度か、場面が繰り返されていること。 話の流れ上、間違ってはいないのだけど。 なんだか、行ったり来たりしているだけの印象が。。。。(苦笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年10月22日 23時06分44秒
[ドラマ系の感想] カテゴリの最新記事
|
|