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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
さくら(井頭愛海)の誕生日となり すみれ(芳根京子)は、一緒にお祝いを。。と言うのだが、 さくらは 「もう、たくさんや」 会社で仕事をしていたすみれは、良子(百田夏菜子)明美(谷村美月)から、 早く家に帰るよう促される。 一方、さくらは。。。 敬称略 流れが雑で、演出も雑なモノだから。 もう、何を描いているのか、全く分からない状態だ。 次のセリフなどがあって、 “あ!そういうことだったの?”と感じる始末。 そもそも、さくらの苦悩も意味不明な状態なのだ。 母のことかもしれないし、進路かもしれない。 もしかしたら、恋かもしれない。 そういうこと。 ジャズ喫茶を訪ねたのもワケが分からないし。 前回、いきなり。。。誰から聞いたか分からないような場所を。。ってのも。 行動には、必ずと言って良いほど理由があるハズなのだが。 今作は、理由が明示されないことが、ほぼ全てにおいてなのだ。 まあ、わずかではあるが、理由がない場合もありますけどね。 それでも、理由は説明できなくはないのだ。 が、今作は、全く違い、理由が無い。 たとえば、今回、今作が雑すぎる部分の良い例があった。 それは、君枝の自宅である工場での良子のしかめっ面。 少し経って、伝言がすみれに伝わり、 すみれが明美に説明して、やっと分かるのだけど。 個人的には、“息子のことで悩んでいる”と感じてしまった。 だって、先日のすみれに叱られた後だし、その決着もついていないし。 そもそも。誕生日と言われても、 “親友”だと女学校時代にナレーションで語っただけで そのあとは、“先入観”だけで見ているのだ。 実際問題、“親友”と感じることの出来るような演出は、 その後も、ほとんど存在しなかった。 それこそ、“親友”と明言していない“元使用人の娘”明美のほうが、 よっぽど親友らしい親友だと感じる始末だ。 ま。。。大人の事情もあるのだろうけどね。 こういうことなのである。 他にも、細かい事を言えば、 本当に、1カット毎に違和感ばかりなのだ。 “アレ?”と感じ、それから少し経って“そういうコトなの?”って。 あのね。刑事モノ、探偵モノじゃないんだから。 わざわざ、隠す必要無いんだよね。 なのに、今作は、 脚本だけで無く、演出的にも、そんなことばかり。 引き延ばし作業は、やりやすいだろうけど。 結局、薄っぺらなモノを引き延ばしているだけなので。 内容が無いどころか、内容が全く入ってこないのである。 ってことは。。。。印象に残らないのだ。 もう、ほんとね。 “朝ドラ”が、なぜ、こういう作品なのか? なぜ、妙なナレーションが多いのか? “朝ドラ”には、“朝ドラ”特有の演出があるってのを、 初心に戻った方が良いです。 ちなみに、今回。 今作って、ミステリー?って、何度も感じてしまった。 今までで一番酷いかも TBは以下のミラーへお願いします http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/ea7ad6c2531689cbb16d7adb90b5a9f1 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年01月19日 07時52分34秒
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