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カテゴリ:ドラマ系の感想
「第1話“友よ静かに眠れ-前編”」
内容 警視庁捜査一課にやってきた銭形幸一(鈴木亮平)は、大騒ぎに遭遇。 ゼノンハイドレートの研究者である東都大学の倉科圭介(浜田学)教授が 公園で殺されて見つかったと国木田晋太郎(三浦貴大)から聞く。 慌てて霊安室へ向かう銭形。そこには、倉科の妹・藍(太田莉菜)がいた。 城ヶ崎管理官(渡辺いっけい)設楽浩(袴田吉彦)係長が中心になり、 捜査本部が立ち上げられる。そこに銭形が現れる。 大学時代の先輩の倉科。。。自分の手で犯人を捕まえたいと懇願。 城ヶ崎に許され、銭形は、国木田とともに捜査を開始する。 早速、銭形達は、倉科の研究室へ行き、 冨永祐一(柳下大)磯崎隆(標永久)中村紀子(真凛)ら研究生から話を聞く。 昨夜、一度退室後、なぜか、倉科が1人で戻ってきたとわかる。 そのうえ、2週間ほど前に、妙なことがあったと知る。 倉科の恋人で花屋の店員・大森未季(芦名星)の ストーカーをする高杉亨(和泉崇司)が怒鳴り込んできたことがあったと。 高杉の顔写真を手に入れた銭形は、 事件当日、付近の防犯カメラに映っていた男だと気付く。 やがて、凶器の指紋と、高杉の自宅から検出された指紋が一致。 高杉が容疑者として浮上する。 捜査員による目撃情報により、捜索が開始されるのだが。 そんななか、高杉が車にはねられ死亡してしまう。 事件の思わぬ結末に、ショックを受ける銭形。 どうしても納得出来ず捜査資料を確認していたとき、ある矛盾に気付く。 再び、高杉について調べはじめたところ、思わぬ証言が出てくる。 未季と高杉は、恋人のように親しげで、ストーカーをするとは思えないと。 敬称略 脚本は、大石哲也さん 演出は、大谷太郎さん 先ず初めに。 驚いたのは、直前に驚くべきSP番組が放送されたこと。 そう。内容は。。。先日の日本テレビ版の《銭形警部》! これは、さすがに、驚いたよ。 たしかに、 《MOZU》のときも、そういう手法が成されましたが。 時間が開いていましたからね。 今回なんて。。。まさに、直後。 そこはともかく。 基本的に日本テレビ版《銭形警部》を踏襲しているものの、 やはり、そこは“連続ドラマW” 日本テレビ版が、アニメーションの延長線上にあるとすれば、 今作は、完全に別物に近いですね。 そこは、前後編に分かれていると言う事もあるんだろうけどね。 想像以上にシリアスで。 “連続ドラマW”の刑事モノドラマを見ている様な感じだ。 演出的にも、あまりアニメションを意識せず、 。。。。カッコイイ。。ハードボイルドな銭形警部を見ている感じですね。 これ、仮に日本テレビ版を見ずに、今作を見てしまうと。 デフォルメをし過ぎだと感じたかもしれません。 ただ、そういう違和感はあるものの。 “らしさ”は、ふんだんに盛りこまれていますし。 刑事モノとして、普通に楽しめているのも事実で。 これは、これで良い作品に仕上げてきたと言って良いでしょう。 ってか。。。カッコ良すぎだよね(笑) ここまでカッコイイと。。。日本テレビで放送出来ないんじゃ? どちらかといえば。。。NHKテイスト。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年02月19日 22時55分04秒
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