「復讐劇完結!華麗なる詐欺師最後の嘘と真」
内容
二科家を追いつめていった浩一(草なぎ剛)だったが、
百田(マギー)カズキ(菊池風磨)に裏切られ、
そのうえ、隆(藤木直人)晃(安田顕)そして興三(市村正親)の反撃を受け、
逆に、警察に追われる身になってしまう。
追いつめられた浩一は、三瓶(大杉漣)に助けられるが、
三瓶と話をしていて、浩一は、興三達を追いつめる“新たな手段”を思いつく。
浩一は、早速、隆に連絡を入れる。「新しい証拠、証人が見つかった」と。
一方、隆は、会社にカズキが侵入し、データを盗み出したと知る。
敬称略
正直、二番煎じになるか?
それとも、アイデアを捻りだして、オモシロ味のある作品になるか?
放送開始前、そして、開始後も、そればかりが気になっていた今作。
序盤では、探り探り、話が作られている印象はあったが、
中盤以降は、強引さはあるものの、
一貫性のある復讐物語に仕上げてきたと思います。
実際、先読みが出来ない展開だったこと、
そして、復讐という意志をシッカリ魅せたのは、評価が出来る部分だ。
今回の前半にあった六車との決着なんて、
騙し騙されという今作らしい見せ方。
ただ、そういう部分だけでなく、
意外とヒューマンドラマだったりするのが、今作の最大のポイント。
そういうところも含めて、
最終回まで、シッカリと描ききっていたと思います。
まあ、“嘘”を連呼しているので、
ラストは、なんとなく見えていましたが(笑)
傑作とは言いませんが、秀作ですね。
個人的には、
新しい復讐モノよりも、今作の続編が見たい。
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