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カテゴリ:ドラマ系の感想
『倫敦からの客人』
内容 ある夜、幸子(鈴木杏樹)から電話がある。店に右京(水谷豊)の客がいると。 右京と亘(反町隆史)がいくと、 いたのは、かつてロンドン研修時代に世話になった元警部の南井十(伊武雅刀)。 。。。元“相棒”だということだった。 そんななか、派遣社員の西田泰史が遺体となって見つかる。 頭部を鈍器で殴られていた。近くの池でスマホが発見され、 その中には、誰かと誰かがもみ合っている動画が残されていた。 被害者の息子・真人に話を聞くと、スマホは父のモノだという。 青木(浅利陽介)が、“特命係”に現れる。 残された携帯には、動画以外に、写真が2枚。時計が写っていた。 そして青木は、“ダークウェブ”にアクセスしていた痕跡があったと、 右京と亘に伝える。写真に写っていた時計の映像から、殺人動画に辿り着いたと。 連続殺人事件の可能性があると言う事だった。 動画を見ていた右京は、映像と青木の調査で場所を特定。 そこから、遺体が発見される。 右京と亘の捜査に興味を持った南井は。。。。。 やがて廃工場で見つかった時計や指紋などから前科者の平岡尚道が特定される。 敬称略 脚本は、徳永富彦さん 監督は、内片輝さん 今までの感想でも、何度か書いたことがあるが。 やはり、“今の右京”を知る人物よりも“昔の右京”を知る人物を なんらかのカタチで投入する方が、 目新しさが生まれて良いですね。雰囲気が微妙に変わります。 実際、最近の今作は。。。公私の“公”しか描かれないことが多くなり。 面白味に欠けているのだ。 正義感だけが前に出すぎて、人間味が無くなっている。 と言った方が正確だろうか。 せめて。。。以前登場した、親戚が登場したり。 今回のようにスコットランドヤード時代の人間を登場させなきゃ、 マンネリ感を払拭するための突破口は生まれないと思います。 だから、以前書いたのだ。 スコットランドヤード時代に“恋”があっても良いんじゃ???と。 まあ、そこまでいけば。。。 《相棒》じゃなく《新・相棒》になるかもしれませんが。 そのアタリはともかく。 結果的に、かつての“相棒”が、いてもいなくても、 良いような感じの話しになってしまっているのは、少し残念ですが。 何かがある。。。かもしれませんし。。。 さながら、モリアーティ。。。ってところか。 とりあえず、そこは、横に置いておく。 キャスティングと、展開の微妙な違和感で、 序盤で、なんとなく分かってしまったのは、気になったところだが。 話自体は、“右京の事件簿”にニオイはするモノの。 亘にも役割がありましたし。 “特命係”として捜査している印象が強くて、悪くは無い。 もう、一捻りあっても良かったかなぁ。。。とは思いますが。 これ以上は、複雑すぎるかな。 見ているの、若い人だけじゃありませんし。 TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-4047.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年11月29日 22時50分50秒
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