|
カテゴリ:ドラマ系の感想
「炎に消えた黄門様(八戸)」
内容 ついに、八戸に入った老公(武田鉄矢)一行。 老公は、藩主・南武直政(石黒英雄)の父、前の初代藩主である直房とは 傾蓋知己の間柄であったと、助三郎(財木琢磨)格之進(荒井敦史)に伝える。 が、宿に入って直後、役人らに捕らわれかける老公。 弥七(津田寛治)の機転で、なんとか、切り抜けるが。 同時に、直政のお国入りまで時間がないコトを感じ取るのだった。 家老の梶川修理(石橋蓮司)が焦っているのであろうと。 すると先に入っていた弥七から、思わぬ事を知らされる。 命がけで藩の窮地を伝えに来た新太郎の身内は、すでに改易。母は自害していた。 そのころ、直政の側室に、自らの娘・お通を送り込み、万福丸を授かり、 実権を握っている家老の梶川修理は、 蛇骨の升六(中村嘉葎雄)らに光圀の始末を命じていた。 そんななか、老公は、ワナにかかってしまい、窮地に陥る。 多勢に無勢で逃げるしか無い老公だったが、 記憶を取り戻した詩乃(篠田麻里子)により助けられるのだった。 そして逃げ込んだ庵で、老公は、霊松院(松坂慶子)と再会する。 直房の死後、小夜を改め霊松院を名乗っていると知らされる。 そこで、梶原の悪行を知るだけで無く、 霊松院のもとで下働きをするたき(加弥乃)が新太郎の知り合いとわかり。。。 敬称略 脚本は、尾西兼一さん 監督は、矢田清巳さん 個人的には、このコンビが一番かな。 ということで、ついに最終回である。 極論を言えば “武田鉄矢版・水戸黄門”という印象が、かなり強いのだが。 が “らしさ”だと思えば、意外と合っている気がする。 こういうのもアリでしょう。 個人的にも、ok。 あとは、今後。。。どうするか?ですね。 今作も、決して悪いわけじゃ無いんだけど。 特徴らしい特徴が“武田鉄矢さん”というのは、 プラスでもあり、マイナスでもあるかな。 もうひとつ、ふたつ、 なにか特徴が必要かもしれません。 もしも、“次”があるならば。 そのあたりに、期待したいところだ。 でなければ。 一気に、既視感が生まれてしまうでしょう。 3人+1では、必要十分ではあるが。 物足りなさもあるんだよね。 そのことを考えると。 いままでの43部は、物足りなさを補強するために、 いろいろな工夫がなされていたと言うことだろう。 たとえ、既視感があっても。だ。 エピソード自体は、やっていることが決まっているので仕方ない。 だからこその。。。。なにか、特徴。。。 期待したいですね。 そして、いつの日か。。。せめてSPで良いので、地上波で。 最後に。 ジジイの、差し出口。。。良い結末ですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年12月06日 20時42分23秒
[ドラマ系の感想] カテゴリの最新記事
|
|