「後悔と恩返し」
内容
ご公儀より、出費を切り詰めるよう言われ、怒り心頭の赤ひげ(船越英一郎)
売り言葉に買い言葉で、通い療治を自費で行うとまで言いきるまでに。
そんななか、登(中村蒼)との往診帰りに、
赤ひげは、多助(綾田俊樹)の息子・角三(内田朝陽)が、
何者かに追われているのに遭遇し、身を隠してやる。
が、怪我をしているようなので、養生所へ連れ帰り、治療することに。
直後、妻・おたね(入来茉里)がやって来て、騒ぎの事情を知る。
角三らが住む長屋の大家・松次郎(石垣佑磨)が、
店賃を取らない約束だったのに、突如、店賃を取ると言い始めたというのだ。
松次郎の父である先代の大家・高田屋の与七(佐藤銀平)が、
約束をしてくれていたと言っても、松次郎は聞かず。
そのため、店子達は立ち退きを迫られているという。
唯一、約束を知る多助は、痴呆が進み、記憶が定かでは無く。
証拠も、証文も無かった。
折しも、養生所に入所養生していた多助は、角三や、赤ひげを前にして、
“おくめ殺し”と口にする。
何か引っかかるものを感じた赤ひげは、半太夫(古舘佑太郎)に
調べるよう命じるのだった。
やがて、おすぎ(大後寿々花)の助言で、
寺の住職(六平直政)から話を聞いてみると。。。
敬称略
脚本は、尾崎将也さん
演出は、皆川智之さん
。。。。赤ひげ。。。あまり関係ないよね(笑)
ただの人情時代劇。
話自体は、悪くないし。良い話なんだけど。
気になって仕方がなかったよ。
あ。
ちなみに。
池波正太郎さん《光と影》なら、最後に思わぬ捻りがあったかもしれませんが。
そこは。。。山本周五郎さんなので。。。
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最終更新日
2017年12月15日 20時43分37秒
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