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カテゴリ:ドラマ系の感想
『誰がために働く』
「謎の交通事故死!?ブラック企業に殺された夫!」 内容 ミコト(石原さとみ)の母・夏代(薬師丸ひろ子)が、UDIにやってくる。 あまりの積極的な行動に唖然とするミコト。すると依頼があると言い始める。 先日、佐野祐斗(坪倉由幸)がバイクで事故死。 妻・可奈子(戸田菜穂)と子ども2人がいたが、 任意保険が切れているだけで無く、生命保険にも入っていなかった。 現場にはブレーキ痕が無く、居眠り運転の可能性が。 しかし職場の工場長・松永(春海四方)は、過労を否定。 バイク屋の木村(阿部亮平)は、整備不良を否定。 持病があるかと思われ病院を訪ねたが病院の弁護士・田中から異常は無かったと。 死因が分かれば、責任追及が出来ると考え、解剖を依頼したいという。 早速、ミコトが解剖を行い、死因はくも膜下出血と判明。 ただし、いつ起きたかによって、因果関係が変わるとわかる。 一方で、UDIに“お前のしたことは消えない、裁きを受けろ”という 脅迫状めいた貼り紙が見つかる。 それぞれに心当たりがある中で、中堂(井浦新)が。。。。 敬称略 脚本は、野木亜紀子さん 演出は、塚原あゆ子さん そっか。前回がイレギュラーなんだ。。。。 まあ、これはこれで“らしさ”と捕らえることが出来るし。 悪いとは思わないのだが。 今回は、時間延長でも無いのに、いろいろと“小ネタ”を入れすぎて。 科学分析を行っているのかどうかが、分かり難くなってしまっている。 さすがに、本末転倒と言えるレベルだ。 小ネタを入れるなら入れるで、せめて本編と繋がっているように描くべき。 じゃないと。。。。楽しいそっちに意識が行っちゃいますよ!(笑) さて、そのアタリは横に置いて置くが。 話は、主人公の母が。。。依頼人。 そんなところか。 実は、ずっと気になっていたのだ。 死因を究明すると言うことは、 事件性の有無が問われる事案。 すでに、事件として裁判となっている事案。 死因によって、保険が。。。という事案。 いろいろな事案がある中で、 今作の登場人物で、最も使いやすいキャラが主人公の母なのである。 なにせ、弁護士だし。 上記の事案の全てに関わる可能性があるのだ。 なのに。。。。なぜ、使わない? と。。。ずっと思っていたので、 ようやく、使ってきたので、ちょっとスッキリした感じ。 正直、母を含めた家族なんて、 今までの話じゃ。。。混ぜる必要性が、ほぼ無いのだ。 仮に“公私の私”というならば、 友人たちと食事をしているシーンもあるため、家族混ぜる必要無いのだ。 なのに、出番を。。。ということだろうけど。混ぜていた今作。 やはり、それなりに意味づけをして欲しいのである。 物語の腰を折ってしまいますから。 今後も、混ぜるかどうか分かりませんが。 逆に、パターン化しても、良いと思いますけどね。 ってか。。。使えるモノを使わないっての、よく分かりません(笑) TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-4182.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年02月02日 22時51分05秒
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