「情けが仇の八両二分」
内容
ある日、辰三(石井正則)は、大家のおかね(小柳友貴美)から
青物屋をやってみないかと言われる。自身は娘のもとに行くという。
家を買って、嫁でももらい青物屋をやらせれば良いと。金は八両二分。
話を聞いた忠相(東山紀之)や同心たちは、金を工面してやろうと考える。
皆で少しずつ出してやり、忠高(津川雅彦)も一肌脱ぐ。
ついに金は集まり。。。後は、嫁だけと、意気揚揚の辰三。
そんなとき、借金を苦に橋から身投げしようしている仙吉(水澤紳吾)を助ける。
金は八両二分一朱。事情を聞いた辰三は、八両二分を与えてしまう。
母・おたま(岩本多代)から、疑われるも。。。仙吉は、
金貸しの元へ、借金を返しに向かう。
が。。金貸しの政市が、殺されていた。
一方、辰三の話を聞いた、忠高たちは、呆れかえる
すると忠相は、もっと覚悟をして金の貸し借りをすべきだと辰三を諭す。
コトによっては、あらぬ噂が立てられるかもしれないと。
そんな折、政市殺しで、仙吉が疑われることに。
まさかのことに慌てる辰三。
そして、仙吉の父も金貸し殺しの冤罪を着て獄死しているとわかる。
その証言をしたのが、牛鬼の熊七(本宮泰風)
熊七は、政市に付きまとっていたことも。。。。
敬称略
脚本は、尾西兼一さん
演出は、森本浩史さん
なんだろ。。。スッキリしないのは。
理由はみっつ。
辰三、熊七、仙吉。
それぞれの結末が、中途半端な印象だからだ。
。。。。これ、どこが大岡裁き?
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最終更新日
2018年02月09日 20時56分26秒
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