レベル999のマニアな講義

『大人とは?看護師学校の青春』
内容
看護専門学校に通い始めた木崎瑠美（新川優愛）
大学受験に失敗し、渋々通い始めただけだった。
積極的に話しかけてくる山田千夏（伊藤沙莉）
一流大学法学部卒業という遠野藤香（さとうほなみ）
そして主婦で子持ちの佐伯典子（酒井美紀）らと同じクラス。
千夏、典子とは、練習などで親しくなる瑠美だったが、
やはり本当の目的は、大学。いずれ、専門学校も辞めると。

敬称略


原作は未読。

脚本は、小松江里子さん
演出は、阿部雄一さん



看護専門学校を舞台に、青春ドラマ。。。。らしい。


率直に言わせてもらうと。

こういう“手”の話。。。この枠に合っているのかな？

この枠にしては、かなりオーソドックスですからね。

実際、。。。。やはり、小松江里子さんだよなぁ。。。。っていう話で。

８話程度の２か月で終了するドラマで、

この手の話しを持ってくるのは、正直、勿体ないなぁという印象だ。

“朝ドラ”“昼ドラ”なら、たとえ２か月であったとしも。

毎日のように放送されるから、そこまで、モッタイナイという印象にならない。

でも、この枠だからね。

８話で、何を描くんだ？ってことである。

描くことによっては、多くもアリ。。。少なくもあるからね。


個人的な印象では、

この脚本家さんで、この演出家さんで、この手のドラマだから、

俳優が若手を集めても、失敗することは無いと思っている。

だからこそ。。。モッタイナイと思っているんですよね。

“東海テレビ”ってこともあるが。

思い切って、ゴールデン枠で放送すれば良いだろうに。。。。。

どうせ、“フジテレビ”のイメージで、

ドラマに対する悪い先入観しかないんだから。

ここは。。。。一度、手放すっていうのも、妙手だと思うのだが。

まあ、以前から書いていることですけどね。

制作会社で、いろいろ工夫しているつもりでも、結局、自局内の出来事。

これが、他局になると、全く意味が違うわけで。

番組を辞めたり、改編したり。。。そんな挑戦も良いけど。

本当の意味での挑戦。。。それも、手軽に出来ると思いますよ。