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カテゴリ:ドラマ系の感想
『離婚したら恋が始まる…その時!?』
内容 秀明(玉木宏)のアパートを訪ねた真弓(中谷美紀)。 すると部屋の中から綾子(木村多江)が現れる。 僅かでも、秀明のことを見直していただけに、真弓はショックを受ける。 圭介(駿河太郎)由紀(笛木優子)に愚痴っていると、 由紀から、新しい恋を勧められてしまう。 一方、誤解されたことに気付いた秀明は、大慌て。 真弓のもとへ、謝罪に向かうが、やはり言い合いになってしまう。 その直後、真弓が、 太郎(ユースケ・サンタマリア)と一緒にいるのを目撃した秀明は、動揺する。 そんななか、圭介の店の10周年のカレーパーティーが開かれるのだが。 秀明を追うように、綾子が現れ、そのうえ太郎までやって来る。 あり得ない状況に、唖然とする真弓。 敬称略 脚本は、大島里美さん 演出は、加藤尚樹さん “旬の桃は、そのまま冷やしてかぶりつくのが一番。” だそうだ。 まあ、一方だけで無く、両方の意味があるんだろうね(笑) それにしても、“良い修羅場”でしたね。 4人がやりあうだけで無く、外野もシッカリ描いた。 “修羅場”をやりとりだけだと、普通すぎるのに。 やはり“今作らしさ”というのは必要だからね。 ほんと、良い見せ方でした。 基本的に、ベタな感じだけどね。セリフも含めて。 今作が秀逸なのは、そのあたりの展開と演出だけでなく、 俳優で、もの凄く魅せてくるところ。 これ、普通なら、俳優を前に出しすぎて、不快感を抱くレベルなのだが。 話の作り込みがシッカリしているから、不快感を感じず。 むしろ、話のテンポも含めて、心地良さを感じるのだ。 これは、お見事と言って良いかもね。 正直。今作の序盤は、あまりに展開が遅く、 見どころのハズの“修羅場”が先送り状態だったこともあって、 何を見せようとしているかが、良く分からなかったのだ。 が。“修羅場”が発生してからは、 全体の雰囲気も良くなり、話しも面白くなった。 結局、登場人物のやりとりが、ワンパターンか。 それとも、次のステージか。。。の違いでしょうけどね。 そう。ドラマの本質である。 最後に。 奇しくも、裏の《デイジー・ラック》と似た展開だった今回。 今作の方が、ドラマチックで、 ドラマとしての面白さもあって。。。。完勝ですね(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年06月08日 22時51分52秒
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