|
カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
大岩(内藤剛志)一課長と小山田(金田明夫)管理官が、 “ブランク”奥野(塙宣之)に、気を引き締めるよう注意していたところ、 事件の一報が入る。江戸川区の荒川河川敷で男性の遺体が見つかったと。 両手の指に指紋が無いという。 臨場した大岩は、被害者を見て顔色を変える。 武藤(矢野浩二)板木管理官(陽月華)によると、身元確認出来るモノが無いと。 そこに天笠(鈴木裕樹)がやってくる。防犯カメラ映像で女性と口論していた。 大岩が周辺の聞き込みを命じるとともに、武藤に前科者からの調査を命じる。 そんなとき、神妙な面持ちの萌奈佳(安達祐実)が妙なコトを言い始める。 先週、防犯イベントの活動中に、やって来たと言う。 何か話したそうだったが、声をかけると、慌てて逃げたという。 そのうえ、幼いころに、見たような木ゴクがあると言う事だった。 小山田が、大岩一課長に尋ねたところ。 34年前、萌奈佳の父・明彦(中村梅雀)が追っていて取り逃がした、 重要参考人の男に似ているような気がするという。 やがて指名手配犯の中から、男が、佐原佳男(佐渡稔)と断定される。 34年前、東京グローバル鉄工の村本康晴(坂口芳貞)社長が殺された。 警察は、後継問題でもめていた 息子・継雄(大和田伸也)その妻・千帆(葉山レイコ)に事情を聞くが、 ハッキリといった証言が取れなかった。 そんなとき、被害者の所持品が質屋に持ち込まれ、従業員の佐原が浮上。 指名手配されたが、やがて時効になっていた。 また被害者の所持品に銀座のクラブの名刺が見つかり。 防犯カメラに映っていたのが、ママ・伊能弥生(片瀬那奈)と確認される。 当時、捜査本部にいた谷中明彦だけが、佐原をシロとにらんでいたという。 何かあったと感じ取る大岩。 すると天笠から、妙な報告がある。建設現場で働いていた佐原の所持品に、 萌奈佳のグッズが大量にあったという。 また板木が、佐原の同僚・鶴橋耕司(山本龍二)から聞いた話によると、 佐原には、2度と会えない娘がいると言っていたとわかる。 大岩達は、佐原こそが、萌奈佳の実父では。。。と考えるが。。。 そこに萌奈佳がやって来る。 34年前の捜査資料に、父・明彦以外に、知っている名前があったと。 被害者の村本が通っていたスナックのホステス・根津美奈子(秋定里穂)。 萌奈佳が5歳の時に病死した母だった。 捜査資料は、佐原と根津美奈子の男女の関係に言及していた。 もしかしたら。。。。という萌奈佳に、大岩は、くだらんことを考えるなと。 場合によっては、問題となる案件。 そんなとき、週間トップの島岡義斗(山崎銀之丞)が、 大岩に、萌奈佳の過去について問い正してくる。 谷中明彦が、犯人をワザと逃がしていたならば、 たとえ時効であっても、萌奈佳にも道義的な問題が浮上する可能性があった。 伊能弥生のもとに話しを聞きに行く、大岩と萌奈佳。 何かを知っているようだが。。。 一方、会社社長になった継雄、副社長の千帆に 話しを聞きに行く小山田と板木。 敬称略 脚本は、安井国穂さん 監督は、池澤辰也さん さすがに、2時間SPだけあって、 開始30分の情報量が、ハンパない(笑) 今回など、 以前、1度やったことのある萌奈佳の父の案件。 まあ、ネタフリはされているし、 こういうのも、あって良いとは思いますが。 34年。。。。って。。。 そこはともかく。 今回を見ていて、感じたのは1つ。 それは、萌奈佳のキャラ作りだ。 毒舌なのは、当然だが。 今までは。。。妙な上から目線の言動が強調されすぎていたのだ。 重要なのは、その言葉の内容なのに。 今回は、毒舌は毒舌だが。 上から目線のような態度は、ほとんど見受けられない。 毒舌だが、落ち着いた雰囲気。 ほんとは、これくらいで良かったんじゃ無いのかな?? 特に、捜査中は。 広報の仕事中は“モナカちゃん”で良いと思うんだけどね。 そのギャップがあると、萌奈佳の聡明さも見えますしね。 出来れば、今回のようなキャラと、ギャップの見せ方で、 今までも描いて欲しかったですね。 そうすれば、妙な不快感を感じることは無かっただろうに。 “同情するくらいなら。本当のことを話せ” そんな感じだけで、良かったような気がする(笑) そうすれば。 “父も、子も”っていうのが、生きたような。。。 それにしても、今回は、小ネタが多いですね。 小山田「ホシを挙げる!」なんてのも、そういうことだろうし。 個人的には、天笠じゃなく、刑部を運転手にして欲しかったけどね! それにね。 刑事が。。。っていう事態が発生したんだから。 ここは、《文書捜査官》のほうからも、応援を得ても良かったんじゃ? ってか、今期登場した管理官を、全員登場させても良いような。。。 ちょっと、引き延ばし感はありますが。 2時間SPだったら、こんなところでしょう。 最終的には、かなりの“後出しじゃんけん”だが(苦笑) 最後に。。。西田健さん。。。。まさかの役。 登場の仕方にビックリしたよ。 たしか、以前も。。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年06月14日 21時48分30秒
[ドラマ系の感想] カテゴリの最新記事
|
|