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カテゴリ:ドラマ系の感想
『不正受給疑惑…裏に高校生の夢と秘密』
「不正受給疑惑!高校生の秘密」 内容 えみる(吉岡里帆)が担当した阿久沢(遠藤憲一)も順調で、 馴染みの青柳円(徳永えり)の定食屋で、働きはじめたと知り、 自身の仕事に充実したモノを感じる。 そんななか、えみるは、受給者の日下部家へ。 日下部聡美(江口のりこ)は、父を介護し、 息子・欣也(吉村界人)、娘・リナを育てていた。 聡美を凄いと伝えたところ、逆に、えみるも、若いのに凄いと言われる。 上機嫌で日下部家をあとにするえみる。 一方、栗橋千奈(川栄李奈)は、窓口での対応に苦戦していた。 そんななか、京極(田中圭)から、課税調査の結果が報告される。 場合によって、不正儒教の可能性があるため、シッカリ対応しろと。 リストを確認したえみるは、日下部欣也の名前がある事に気付く。 不正受給の可能性があった。半田(井浦新)に相談したところ。。。。 敬称略 脚本は、矢島弘一さん 演出は、本橋圭太さん 阿久沢と重ねたり、千奈と重ねたり、 ドラマとしては、かなり良く作られているんですけどね。 それは、理解するのだ。 脚本、演出、俳優が、上手く噛み合っているのも、分かっている。 が、問題は、 今作が取り扱っている題材が、普通の人にとって、馴染みがないことなのだ。 実は、これが、この手のドラマにとって、問題が大きく。 視聴者のハードルを高くしてしまうのである。 やはり、ドラマが面白いと感じるのは、 視聴者が、その内容を理解したときなのだ。 題材が難しいのは、とりあえず、横に置いておくが。 例えば、今回、劇中で、半田が“雨降って地固まる”という言葉を発した。 さあ、問題だ。 これは、どういう意味だろうか? そう。回りくどい言い回しなどがあっても、良いとは思うのだが。 難解な題材に、難解な言葉は、 視聴者にとってのハードルを高くするばかりで、 理解力は深まらないと言うコトである。 たとえ、あとで、その言葉の意味を理解出来たとしても、 なぜ、主人公は、そういう“線”での動きを見せないのか?と疑問を感じるのだ。 それが結果論であっても、 問題を大きくしているだけということだ。 原作があるのも分かっている。 個人的には、原作を読んでいるし。。。。理解している。 でもね。ドラマはドラマ。 視聴者全てが、そういう理解で見ているわけでは無いのだ。 もし、ほんとうに、ドラマを見せて、魅せるつもりがあるならば、 いや、デリケートな問題だからこそ、 シッカリ見せなきゃならないと思っているならば、 今作の主人公たちじゃ無いけど。 もっと、原作よりも、視聴者に寄り添うべきである。 ドラマだと割り切って。 もうちょっと、上手くやらないと。。。。 TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-4568.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年07月24日 21時53分30秒
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