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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
京谷(田中圭)と暮らし続ける元カノの朱里(黒木華)と、 顔を合わせた晶(新垣結衣)は、問いかける。 「ここを出て行くつもり、本当にありますか?」 そのころ、恒星(松田龍平)は、京谷に、晶と一緒にいたと告げていた。 敬称略 脚本は、野木亜紀子さん 演出は、水田伸生さん 朱里「あなたが持っているいろんなモノ、私、何も持ってない」 晶「わたしは、あなたがうらやましい」 実のところ、ずっと引っかかっていたことがあったのだ。 それは、今作が、“リアル”だとか。“重苦しい”だとか。 俳優が。。。脚本が、。。。演出が。。。。。と、 作品を必死に盛り上げようとする“モノ” 逆に、イマイチだと。。。。 そういうコトでは無く。 この主人公って、自分ではいろいろ言っているけど。 本当は“凄い”んじゃ? 絶望感を漂わせているけど、違うんじゃ?。。。。と。 そう。まさに今回の朱里の言葉だ。 主人公は、“全て”を持っているのである。 だから、見ていると。。。。違和感を感じていたのだ。 じゃ、そこまで“出来る”なら、会社を辞めても、 やりたいことができるんじゃ?。。。と。 なのに、なぜか。。。辞めない。 逆に、会社に、こだわり理由が、全く理解出来なかったのである。 正直、群像劇だろうが、そんなこと、どうだって良いのだ。 主人公の行動が、全く理解出来ない。。。。ってこと。 “出来る”なら。。。辞めれば良いし。 “出来る”なら、ヘッドハンティングがあっても。。。。とかね(笑) どうしても、そこが納得出来なかったのである。 あ。。。今も、出来ていない。 “うらやましい”なら。。。。その方向に進めば良いのに。。。と。 いやね。 その決断が出来ないから、ドラマとして成立しているのも理解するが。 ここまで“出来る”なら、決断も“出来る”と、思うんだけど! ちなみに、個人的には、だからこそ。。。もうひとつ、 ドラマとしての違和感も感じているのだ。 ここまで“出来る”。。。。言ってみれば“完璧”なのだが。 これ、ドラマとして、良いコトなのかな? だって、冷静になれば分かるんだが。 これね。。。。俳優さんの顔があるから、魅力的に見えるけど。 ここまで“完璧”だと。。。逆に、ドラマのキャラとして、魅力が薄いのだ。 ハッキリ言って、新垣結衣さんは、魅力的でも。 深海晶は、魅力的では無いと言うことである。 同局の《今日から俺は!》よりも、数字が、、、と聞いて。 整理整頓して、考えてみました。 脚本、演出が、描きたいことも理解しているんだけど。 微妙に、ズレているような気がする。 なんていうか。。。。作り込んで、完成させすぎて、違和感が生まれている感じ。 さて。今回である。 ようやく、主人公の“今までと違う部分”が見えたことで。 ドラマが動き始めた感じ。 グダグダやって、俳優で魅せるのは、限界がありますからね。 ってか。。。。折り返しも分かるが。 さすがに、遅すぎじゃ? TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-4808.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年11月07日 23時01分22秒
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