内容
順子(深田恭子)は、匡平(横浜流星)の受験勉強を本格化させる。
そんなとき、自分に何が足りなかったかに気付いてしまう。
一方、ようやく順子とデートの約束を取りつけた雅志(永山絢斗)
が、つい仕事を引き受けてしまい。。。。デートが大ピンチ。
匡平にあう勉強法を。。。と、順子は美和(安達祐実)にアドバイスを求めるが。
逆に、婚活も考えろと言われてしまう。
その直後、一真(中村倫也)と再会。動揺する順子。
敬称略
脚本は、吉澤智子さん
演出は、吉田健さん
前回、ようやくドラマのカタチが出来たと思ったんだけどなぁ。。。
今回だって、それほど悪くは無いんだけど。
微妙に、話がブレてるんですよね。
主人公をメインにして描いているように見えて、
なんとなく群像撃風に描いてしまっているからだ。
そのため、一部で、“主”の入れ替わりが起きてしまい、
描く必要の無いコトを描いてしまっている。
例えば、順子が“主”の流れの中で、突如、匡平が“主”になったりしている。
他にも、雅志の部分も、同じことだ。
メインの話があるのに、明らかな時間稼ぎ。
全体を見渡せば、恋バナの一部にはなっていますが、
そこまでして描く必要のあるエピソードではない。
たしかに
前者も後者も、2人のすれ違いを描いているわけだが。
バラバラのことを描いているのは間違っていないが、
すれ違いというのは、バラバラであることが重要なのではなく。
すれ違っていることの認識を描くことこそが重要なのである。
前者なら、匡平の気持ち。後者なら、雅志の気持ち。
が、そのモヤモヤの描写が、かなり中途半端。
なぜ、その行動なのか?ってことを、
描いているようで描いているように見えないと言うことだ。
もうヒトコト、セリフが有れば、全く違ったのに。。。。
結果的に上手く噛み合っていない物語になってしまっている。
おかげで、支離滅裂に見えているのだ。
ほんのちょっとのことなのに。。。
演出かな。
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