内容
認知票の入力をしていた鬼塚(北大路欣也)は、妙な引っ掛かりを覚える。
盗まれたのが、“白い中折れ帽”だったのだ。
木地本淳子(余貴美子)に頼み、証拠品の帽子を持ってきてもらったところ、
やはり鬼塚が予想したとおりの、かつてのオリンピックの帽子。
よく見ると血痕が。何かがあったと推測。
窃盗犯の真島辰則(高橋佑一郎)が事情聴取されるが、良く分からないと。
が、“ライフワークノート”に記録していると聞き、
窃盗を記録しているノートを確認すると、4ヶ月前に盗んだ物とわかる。
場所は、ゴミ屋敷で、そんなモノしか無かったと。
早速、咲(上白石萌音)たちが訪ね、声をかけるが、
住人の勝呂勝昭(綾田俊樹)の返事は無かった。
近隣の住人・高橋洋二(おかやまはじめ)清水邦子(渡辺志保)によると、
以前から役所に言っているが対処をしてくれないという。妹がいるらしいが。。。
声をかけながら、咲たちがゴミ屋敷の中へ。
そこで、ゴミの下敷きになった勝呂の遺体を発見する。
頭には殴られた痕跡があり、殺人と思われた。
区役所の井上隆(立川志の太郎)も何度も訪ねたが、話を聞いてくれなかったと。
ただし、妹・榊原明子(丘みつ子)ではない、誰かともめていたのを、
ご近所の人たちが見ていたと分かる。
そんななか、妹・榊原明子が警察にやって来るが、遺体の引き取りを拒否。
一方で、大家の加藤徹子(比企理恵)から。。。。
敬称略
脚本は、櫻井武晴さん
監督は、白川士さん
もの凄く複雑なエピソードですね。
事件を描き、それを一捻り。
同時に、社会派ドラマ。。。そして、人情モノまで。
よく、これだけのいろいろなコトを盛りこみましたね。
若干、複雑だけど、ドラマが面白いから、問題ないでしょう。
あ。。。それでも、ひとつだけ、気になったことが。
それは、“記憶捜査”らしい部分が、あまり無いことだろうか。
ほぼ、ベタな刑事モノだよね(笑)
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最終更新日
2019年02月22日 21時19分27秒
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