「地獄の沙汰も金次第!」
内容
霞ノ小源太一党が江戸市中で暗躍していた。
そのためか、菊野(稲森いずみ)らのいる深川は閑散としていた。
与力の沢田(小沢仁志)は、徳右衛門(竜雷太)らに叱咤される始末。
卯之吉(中村隼人)に誘われ、泥酔するまで飲んでしまった沢田は、
卯之吉の友人の蘭方医・白雲軒(葛山信吾)のもとへと連れて行かれる。
そこで爛堂(山田純大)という医者がいると知る。
貧しい者に、ただ同然で、医療を提供しているというコトだった。
興味を抱いた卯之吉は、爛堂のもとを訪ねてみることに。
一方で、霞ノ小源太一党の盗みについて調べはじめた卯之吉は、
その行動が、妙なコトに気付く。なぜか、一定間隔。
荒海(渡辺いっけい)の話でも、散財したという話を聞かないと。
そのうえ妙なコトに、押し入った蔵から持ち出すのも、僅かな金だけ。
千両箱に手を付けないという。
敬称略
脚本は、小松江里子さん
演出は、清水一彦さん
今回は、一風変わった話ですね。
今までのような、痛快時代劇。。という感じじゃ無く。
一捻りした人情モノ。同時に、主人公の成長まで描いている。
なかなかのエピソードである。
まあ、“連ドラ”としては、こういうのも良いと思うんだけど。
奇妙な世界観の痛快時代劇。。。では無いので。
ちょっと物足りなさが。。。。。(笑)
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最終更新日
2019年06月07日 20時44分01秒
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