「憎しみの果てに」
内容
小石川養生所の新出去定(船越英一郎)のもとで働く保本(中村葵)
人は足りず、金も足りない養生所で、
津川(前田公輝)や見習いの田山(鈴木康介)と奮闘する日々を送っていた。
保本は、ひと月ほど前に来た田山の教育係を命じられていた。
ある日、岡場所の遊女・およね(佐津川愛美)が運ばれてくる。
誰かに刺されたようで、早速、保本は治療をする。ひと月ほど入所が必要だった。
しかし、定めどおりでは、奉行所に届けなくてはならなかったが、
およねや、運んできた男たちは拒否する。
それでも、新出の許しを得て、奉行所に届け出る保本。
奉行所から間下(駒木根隆介)が、事情を聞きにやって来るが、
およねは、何も話さなかった。
が、あまりにひねくれた性格のおよねは、皆を困惑させるばかり。
ただ、保本は、およねが「みんな騙されている」と言ったことに引っかかる。
およねがいた岡場所などを訪ね、事情を聞いた保本は、
母を亡くし。。。そのときに治療を拒否した医師のことを恨んでいると知る。
そして新出から、その医師が自分だと聞かされ。。。
敬称略
原作は未読。
脚本は、尾崎将也さん
演出は、猪原達三さん
2年ぶりの第2弾である。
基本的に、同じ流れなのだが。
やはり《1》とは違って、説明がほとんどなくなったことで。
話が見えやすくなりましたね。
このあたりは、演出の加減もあるのかもしれませんが。
堅苦しい印象が薄まり、
これくらいならば、普通に見ることが出来そうである。
それにしても。
《1》のときは、縦軸で、結婚話があったけど。
そこは。。。結婚後になっているから、
無駄話が少なくなったのは、有難いですね。
主人公が成長しているのも、話を回すには、ちょうど良い感じだし。
バランスが良くなった感じだ。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年11月01日 20時46分13秒
もっと見る