「命を賭けた恩返し」
内容
その日、忠相(東山紀之)は、雪絵(美村里江)は、
亡き父の根付の修理のため、根付師の梅次(内野謙太)のもとを訪れていた。
梅次は、先代の亡き父が作った物だと、修理を引き受け。
それを弟子の仁助(室龍太)にも確認させていると、
おちか(小林万里子)が駆け込んでくる。
忠相達は、梅次のもとをあとにするのだが。。。。
直後、梅次が、どこかへと走って行くのを目撃する忠相。
梅次が向かったのは、袋物問屋・彌勒屋だった。
女将・お島(園英子)が亡くなったと聞き、駆けつけた梅次だが。
主人の又三(大島宇三郎)は、番頭の多吉(桜木健一)に命じ追い返そうとする。
食い下がる梅次。
そこに梅次のことを良く知る北町の鴨田(山口馬木也)が現れ、連れ出して、
梅次にワケを尋ねたところ。。。梅次は、思わぬ話を始める。
そんななか、鴨田が又三殺しの疑いで捕縛される。
忠相から事情を聞いた北町奉行・伊生(高橋光臣)は、すぐに鴨田を罷免。
その後の取り調べでも、鴨田は罪を認めるのだった。
事件を耳にした結城(寺脇康文)は、お島を看取ったのは自分だと。
筧(金山一彦)らに、彌勒屋で起きた一悶着について伝える。
彌勒屋で多吉から事情を聞くと、主人、女将、梅次に何かがあるようだと。
その後、関係者への聞き込みで、梅次が又三、お島を実の親と思っていたという。
先代の喜平(中野英雄)が、27年前に、梅次を拾ったらしいが。。。
敬称略
脚本は、尾西兼一さん
演出は、山下智彦さん
もの凄い、捻った話だね。
ここまで捻ったエピソードって、ほんと久々だね。
ほんと、面白かったです。
でも、こういう展開が、“時代劇”の魅力だよね。。。。
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最終更新日
2020年02月14日 20時43分33秒
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