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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
井沢(沢村一樹)たちがテロを阻止して1年。 ついに未然犯罪防止法案が成立した。当然、期待だけで無く、不安も。。。 そんななか、警視庁では、未然犯罪捜査課の任命式の準備が進められていた。 その準備に追われる吉岡(森永悠希) そこに、南(柄本時生)がやって来て。。。 そのころ、山内(横山裕)はミハンを離れた会計課の小田切(本田翼)を訪ね、 ミハンのことを伝えるが。。。 一方、井沢は、山内、加賀美(柄本明)とともに、 システムが探知した桐島直久(陰山泰)を追っていた。 桐島が確認されたカフェに向かったところ、突然、銃弾により、コップが割れる。 次の瞬間、近くのノートパソコンから、音声が流れ、 ターゲットが井沢だと判明。犯人の指示通りに動くしか無い状態だった。 井沢に聞きたいことがあると、犯人は質問をはじめる。 犯人からの質問に答える井沢は、桐島以外に真犯人がいることに気付く。。 敬称略 脚本は、浜田秀哉さん 演出は、品田駿介さん 最近、この“月9”で、毎回のように放送される“特別編” 今回は、それですね。 ま、短い撮影時間で、総集編兼新エピソード。。。それも2hspが 作ることができるのだから。 1話作るより、コストパフォーマンスは高い(苦笑) 理解は出来るんだけどね。 バラエティでも、通常1時間なのに、2、3時間番組にすれば、 コストパフォーマンスが。。。ってのと、全く同じ手法だ。 絶対にダメとは言わないが。 “ドラマ”って、それも“連ドラ”って、 前回までのことを引っ張っているから楽しめている部分があって。 今回だって、間違っているとは言いませんが。 すでに終わっている。。。。祭りの後。。。。なんだよね。 いっそのこと、吉岡と南を主人公にして、 スピンオフ形式で、ちょっとコミカルなドラマにした方が、 別のドラマの雰囲気が生まれて、楽しめたかもしれません。 どちらにしても“総集編”の枠から出ることが無いならば。 《踊る大捜査線》の一種のスピンオフで《捜査資料管理室》を、 全く違う雰囲気でつくり上げたようにすれば、良かったんじゃ?ってことだ。 ファンにはウケないかもしれませんけどね。雰囲気が違うから。 でも、所詮。。。どれだけ、アレコレしても“総集編”は“総集編”だし。 そういう風にね。 微妙に、何かをズラして、物語の構築をすることが出来れば。 ホントの意味で、《絶対零度》《ミハン》を リニューアル出来ると思いますよ。 ってか、幅を持たせなきゃ、 結局、ワンパターンに陥るんだよね。 他局の“刑事モノ”を見ていれば、分かるように。 それを、作風だと言い切るのも良いだろうが。 今期《2》を見ても分かるように。 登場人物を深く描写しようとしても、シリアスになってばかり。 堅苦しいんだよね。 “連ドラ”なんだから、もっと、いろいろやっても良いと思うのである。 これは、“縦軸”を置くことの、功罪だろうけど。。 《次》を見据えるならば、もっと工夫をして欲しいと言うことである。 そのきっかけになるんじゃないのかな?“特別編”は。 あ。そうそう。ひとつだけ、良いことがあるとすれば。 配信にしないことかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年03月23日 22時46分24秒
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