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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
天保元年。ある日、“土壇場の辰五郎”(丸山隆平)のもとに、 長屋の大家・徳兵衛(西村まさ彦)が現れる。店賃の催促だった。 が、借金まみれで、払う金が無い辰五郎。 すると徳兵衛は、部屋の奥に声をかける。 出てきたのは、浪人の井坂平次郎(金山一彦) 店賃が払えないなら、井坂を住まわせるという。さすがに無理だと、一悶着。 そこに助け船がやって来る。徳兵衛の娘・お鈴(福本莉子) お鈴は、金に困っていたときに、辰五郎が助けてくれたことを引き合いに出し。 辰五郎の肩を持ち始めるのだった。 愛娘の態度に、さすがの徳兵衛も折れて、もうひと月の約束を取りつける。 “今日こそは”と、辰五郎は賭場へ。 六助(加藤諒)から、金を借り、勝負に出た辰五郎。 が。ツキに見放され。。。。。 六助から返済の刻限の注意を受け、辰五郎は賭場をあとにする。 長屋へ向かっている途中、お吉(篠原真衣)に声をかけられる。 女将さんから預かった金を使い込んでしまったという。 夜鷹になるしかないと、泣いてすがってくる女に、 つい辰五郎は、残った有り金を渡してしまう。 店賃を払えない無一文の状態で、長屋へ帰ってきた辰五郎。 なぜか、長屋は、静まっていた。徳兵衛の部屋で、声が上がる。 辰五郎が向かうと。長屋の一同が、クジを引いていた。 “お伊勢講のくじ”だった。お鈴に促され、残り僅かのクジを引いた辰五郎。 すると。。。あたり! 長屋のみんなが出し合ってくれた10両の路銀で、 辰五郎は、長屋の代表として、お伊勢参りへと出立するのだった。 だが、大金を持ってしまった辰五郎は、品川宿で。。。。。 一方、刻限に返済に来なかった辰五郎。 六助から報告を受けた赤布の甚右衛門(伊武雅刀)は、 懐刀である菊佐(山本耕史)と六助に、辰五郎を追うよう命じる。 無一文で伊勢へを向かいはじめた辰五郎。 その目の前に、菊佐、六助が現れる。 なんとか、土壇場で、逃げ切った辰五郎は、 昔なじみの博徒・鶴吉(宝龍太)と再会し。。。。。再び、伊勢へと。 途中、代参犬の翁丸と出会い。。。。。 敬称略 原作は未読。 脚本は、土橋章宏さん 監督は、本木克英さん お伊勢参りで、大騒ぎ。。。。 そんな感じかな。 まあ、どこかで聞いたような、見たようなネタだけど。 江戸時代で、“旅”がネタになると、 それこそ、世直し旅でもない限り、説得力の有るネタは少ないからね。 おかげ参りは、そのひとつ。 今作は、そういう話ってコトである。 ってか、まさか。。。代参犬に、抜け参りまで、混ぜてくるとはね。 《旅は道連れ世は情け》 そんな感じだね(笑) まだ始まったばかりなので、説明が多くて、 イマイチ、盛り上がりに欠ける感じ。 次回が正念場でしょうね。 どうなるかな。。。。。 基本的な部分では、スタッフがシッカリしているので。 それほど、問題はない感じだけど。 毎回のネタ次第だろうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年06月06日 22時53分12秒
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