『一夜の夢』
内容
その夜、右京(水谷豊)は、亘(反町隆史)に誘われ、食事へ。
店に入ろうとしたとき、宇野健介(柏原収史)小早川奈穂美(上野なつひ)が
もめているのに遭遇する。
翌朝、亘は、昨夜の女性が、
与党幹事長・小早川泰造(大河内浩)の娘・奈穂美だと、右京に報告していた。
一緒にいた男性は、婚約者“星宮家具”社長・星宮光一では無いと。
妙なモノを感じる右京、亘。
そこに、角田(山西惇)がやって来る。星宮光一の他殺体が見つかったと言う。
その後、伊丹(川原和久)らが、光一の父・誠一に話を聞いているところに、
右京達がやってくる。トラブルなどについて尋ねるが、知らないと。
そして来月の奈穂美との結婚も無くなっていないと分かる。
そこで、2人は、奈穂美に話しを聞くと。落とした携帯を届けてくれたという。
お礼で食事をしていたと。その後、宇野健介に接触。
アリバイを尋ねると。。。。完璧なアリバイ。
あまりに完璧すぎることに違和感を抱く右京、亘。
そんななか、異様なことが起きる。
すでに決まっていた奈穂美の婚約パーティーが、
婚約者が殺されたにもかかわらず開催されるという。
早速、パーティーへ向かったふたり。。婚約者として発表されたのは宇野だった。
父である小早川泰造も認めているようで、何かがあったと確信に変わる。
直後、特命係のもとに、中園参事官(小野了)が現れるのだが。。。。
敬称略
脚本は、金井寛さん
監督は、杉山泰一さん
“犯人は、あなただと見当はついていましたが。
ひとつ、大きな謎がありました”
という感じで、ずっとミステリーでしたね。
こういうところが、この脚本家さんの良いトコロ。
上手い捻りである。
あとは、それを、丁寧に描くだけ。
ちょっと、雑に感じる部分もあったが、
興味を抱くように、上手く引っ張りながら見せつつ。。。。
想像以上に、良い仕上がりである。
結末も含めて。
あ。。それでも、気になったことを。
このラスト。。。必ずしも、そういう結末だとは、限らないよね?
続きが出来るんじゃ?
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