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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
共通テストまで115日。特別講師の指導の下で、 東大専科の生徒たちは、勉強に励んでいた。 一方で、先代理事長の学園売却を阻止するための対策を、 桜木(阿部寛)水野(長澤まさみ)久美子(江口のりこ)らは検討していた。 共通テストまで46日。桜木は生徒たちに“心構え5か条”を授ける。 敬称略 脚本、山本奈奈さん 演出、石井康晴さん 別に、悪いわけでは無いけど。 やはり。。。。《前作》と比べると、 東大を目指している。。。という部分で、かなり見劣りする今作。 理由は単純。 勉強をしている描写が少なすぎるからだ。 もちろん、描いていないわけでは無いが。 じゃあ、生徒たちが、変化、成長。。。そして勉強が出来るようになったのか? 。。。。かなりビミョー。 今のままで合格してしまうと。勉強をせずに合格した印象になってしまいます。 そこなんだよね。そこ。 別に、勉強している姿ばかりを見たいわけでは無いが。 今作のバランスが、かなり悪いのは事実で。 せめて、売却問題を、もっと薄めにしておくだけで。 全く違ったと思いますよ。 こんなの、東大専科が生まれたときと、最終回だけで十分。 今回、水野が対策を、いろいろ探していたけど。 そんなの、どうだって良いことだ。 ましてや、因縁なんて、不必要。 今作の本題は、そんな“くだらないこと”では無いからだ。 そもそも、今作は、 “東大合格”という目標を掲げ、生徒たちが成長していくという“物語”。 そこだけを考えれば、 学校の勉強だけではく、家での勉強も重要なのは、 今作自身が語っていたことだ。 そう。 原作とは違って、大幅に生徒を増やしている今作だが。 むしろ、そこを利用すれば、 “昨今の事情”“大人の事情”なんて、簡単に乗り越えて、 “ドラマ”を作ることは、出来るのである。 なのに。。。今作の選択は。。。。 アイデア次第で、普通に紡げる“物語”を、わざわざ捨てて、 表面的ドタバタで見せるという“簡単な選択”=“手抜き”を行っただけである。 何度も書くが。 “ドラマ”として、間違っているとは思いませんが。 前作と比較して見劣りするだけで無く。 その展開を考えれば、おかしな印象になってしまっているのが今作。 季節感が無いのは、目をつぶってるんだから(笑) もっともっと上手くやっていれば、 評判が良くなった可能性があっただろうに。。。。。 にしても、。。。ラストの展開。。。ほんと、必要? この枠を見ていれば、既視感しか無いよ。。。 TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-6704.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年06月20日 22時10分17秒
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