内容
ついに、妻・玲子(天海祐希)と再会した狩山(木村拓哉)は、
説得を試みる妻に、無実の証拠を手に入れようとしていることを打ち明ける。
一方、狩山からメッセージを受け取った南雲(一ノ瀬颯)は。。。
敬称略
脚本、井上由美子さん
監督、樹下直美さん
「それ、今、関係あるの?」
。。。。それ、こっち側。。。視聴者のセリフだよ。
目的が不明なままで、無駄な会話三昧。
そのあとも、主人公より脇役ばかりを描いているし。
狩山陸を描いて欲しいです。
切り刻んで描きすぎて、話が分かりにくくなってしまっている。
ってか、
話が進んでいるように見えないのが、致命的と言って良いかもね。
じゃなくても、緊張感の無い逃走劇というだけでなく。テンポも悪いし。
最終的に騒動だし。
せめて、主人公中心の物語に見えていたら、
印象は、全く違うだろうに。
登場人物たちの謎の思惑が多すぎなんだよね(苦笑)
主人公と、もうひとりくらいで、十分なのに。
きっと、最終的に、“回収”するんだろうけど。
思わせぶりなだけで、引っ張って。。。。引っ張って。。。。
そういう、最近流行のチープな“考察モノ”に近い印象に成り果ててるよ。
そもそも、謎の提示と、その答え合わせは、“ドラマ”じゃありませんから。
どれだけ“考察モノ”と言い張ったところで、
今作だけで無く、皆同じ。ただの時間の無駄遣いでしか無いです。
きっとね。
そういう発注を受けて、そういう脚本を描いているのだろうけど。
もっと、本当の意味で、脚本家さんに自由に描いてもらっていた方が、
圧倒的に面白い作品になっていただろうに。
“大人の事情”の恐ろしさが見え隠れしすぎている今作である。
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