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テーマ:子連れのお出かけ(7993)
カテゴリ:旅行
無謀にもレンタカーを借りて、義母を途中でピックアップし、那須の茜庵(栃木県那須郡那須町豊原丙5255‐3 0287-77-7141)に泊まりに行くことにした。
ある程度覚悟はしていたのだが、高速道路は渋滞で(とは言ってもちゃんと動いてはいるんだが)、途中何度も休憩。昼はサービスエリアで済ませることになった。東北自動車道の佐野SA下り線にある佐野ハイウェイレストランは、グランビスタホテル&リゾートの経営。グランビスタホテル&リゾートは、旧三井観光をベースとしたホテルチェーンで、大和SMBCプリンシパルインベストメント傘下にあるホテルチェーンだ。 シルバーウィーク期間中だったせいか、メニューはかなり限定的で、カレーのブッフェとラーメンメニューが中心だった。 私のオーダーしたのは、ラーメン・餃子・半チャーハンのセット(1200円)。佐野ラーメンを今まで特に意識して食べたことはなかったのだが、こちらのラーメンは、一般的に佐野ラーメンの特徴と言われているコシのある平打ち麺で、喉越しが良く美味しい。スープも魚介系の出汁の効いたさっぱりしたスープで、なかなか良かった。 また、餃子は大きな物で、セットメニューだし、非常に混んでいたので、パリパリの焼き立てって感じではなかったが、普通の美味しかったし、チャーハンもあっさりした味わいで結構良かった。Lucyが気に入って、チャーハンやラーメンをしっかり食べていたのが、その証拠だ。 それにしてもスタッフが少なくて、なかなか注文すら取りに来てくれないので、せめて呼び出しのブザーなりをセットする程度のことはして欲しいと思った。 14時頃には那須界隈に到着。今日の宿は15時チェックインなのとLucyがガイドブックを見て、那須ガーデンアウトレットの子供用の遊び場で遊びたいと言うので、本当にちょっとだけ寄ってから宿に向かった。 今日の宿は楽天トラベルで人気のわずか3室しかない料理宿、茜庵(栃木県那須郡那須町豊原丙5255‐3 0287-77-7141)。3室は全て離れになったいる。今回の部屋は、美月と言う半露天風呂の部屋。こちらは、14畳の板の間と9畳の和室、更に食事の時間だけ空けられる専用の個室が一体になっており、専有面積はかなり広い。 食事の部屋でのみ食事が供されるので、部屋には事前に布団も敷かれており、仲居さんが何度も部屋に入ってくることもなく、食事が出来たとインターフォンで連絡してきて、食事の部屋に料理を運んでくるのみ。もちろん、お願い事はこのインターフォンを通じてお願いできるのだが、そのサービススタイルは、旅館よりもむしろホテルに近い感じだ。 夕食のメニューは以下の通り ・食前酒 自家製梅酒(美味しい) ・先附 金時芋しんびき粉揚(味は良いのだが、事前にセットされているので、冷めていたのが残念。熱々だったら、もっと美味しかっただろうに) ・前菜 あん肝ポン酢、お豆の白和え、きのこ白醤油浸し、和牛時雨煮、山くらげ胡麻和え(どれもはずすことなく美味しく出来ている) ・お造り 本マグロのトロ、ぶり、ひむか鯖(刺身は山の中なのに上質。ぶりもトロも脂の甘みが強い) ・鍋物 那須黒毛和牛 牛すき鍋(かなりサシの入った牛肉はとろける柔らかさ) ・焚合せ フォアグラ大根 辛子あんかけ(お造り、鍋物と脂の旨みが続いてさらにフォアグラというのは、ちょっと辛い。フォアグラは、大分脂を抜いた感じの仕上げにはなっているが。むしろ、フォアグラ抜きでも良いと思える美味しい煮物だった。大根は美味しく煮えているし、辛子がアクセントになったあんかけも面白かった) ・蒸し物 ズワイガニ茶碗蒸し(胡麻油の風味を加えているせいか、中華風の仕上がり。茶碗蒸しはなめらかに仕上がっていて美味しい) ・留鉢 帆立梅味噌がけ(留鉢なのに、事前にセットされていた。味は悪くない) ・食事 松茸ご飯(たっぷりの松茸ご飯。おこわのような仕上がりで、黒ゴマをふっている。松茸の香りはしっかりするのに、素朴な味わいで美味しい) ・汁物 あさり汁(あさりの潮汁が美味しい) ・水菓子 桃のシャーベット(桃そのものと言う味わいのシャーベットで旨い) 料理は、どれもわかり易く美味しい。ただ、脂の甘さの味わいが続いたり、創作の入れ方も、料理全体の流れを重視したと言うよりも、むしろ単品が順番に出てくる感じで、洗練されてはいない旨いものコースという趣だが、若者には受けが良いと思うし、実際、どれも美味しかった。Lucyは、とろける肉のすき焼きと松茸ご飯を堪能していた。それでもかなり松茸ご飯が残ってしまい、おにぎりにしてもらった(このおにぎりは翌日Lucyが食べるのだが)。 サービスは、一流と言うものではない、例えば、車で宿に着いても誰も出てこない。電話して初めて荷物を運んでくれるって感じ。まず、母屋に入ると、お茶とおはぎのサービスがあって、このおはぎが美味しい。我々が泊まった美月は、食事の部屋が一体になっていたので、朝もギリギリまで寝ていることが出来たし、服も着替えなくても、また雨の日でも問題ないが、他の部屋はこちらの母屋にある部屋まで食事の際に移動しなければならないようで、美月とはだいぶ使い勝手の点で差があるように思えた。 内装は、壁も天井も塗りではなく、貼りで、使用している木材も含め決して本格的なものではないが、これだけ広ければ文句はないし、約2畳ある家族で一緒に入れる石の湯船も十分な広さだし、何よりこちらの湯の泉質がすばらしく、肌がすべすべになる。何度も入ってしまった。なかなか良い宿だ。 レストラン・飲食店blogランキングへ! 料理・グルメブログランキングへ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.09.22 09:13:24
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