歯科医はもうかるか?…歯科医師になるということ(5)
なんやかんやで、卒業の直前に、国家試験がある。医師、歯科医師、薬剤師、等すべて競争試験でないので、だいたい受かるが、学習範囲は広く、暗記力に優れていないと落ちることもある。その国家試験に合格しても、医師は2年間、歯科医師は1年間の 研修義務がある。 長男も、24歳から2年間ほど研修、そのときの給料は小遣い程度。やっと一通り覚えた26歳くらいから勤務医として30万円ぐらい(一般サラーリーマン並み)が、29歳くらいまでつづく。 ブログで覆面なので、こっそり現実を書き込みます。 その後勤務先を変えるごとに、給料は上昇だ! 40万円 → 50万円 → 3年前からは、若さと技術の両方を備えているということで、年俸制で1,300万円ぐらいになっている。 一般サラリーマンから見たら、高額のようだが、歯科医の場合、一生勤務をつづけられないので、将来の開業(するにはだいたい1億円前後)に、備え貯金しなければならない・・・というのが現実なのだ。