櫛渕八幡神社を出て、さらに進みます。
気になることが一つ。
めし~めし~めし~
19番の立江寺の門前にあったはずなんですが・・・
捜してもありませんでした(;一_一)
しかし、勝浦町の街中へ入るまで店はありません。
ここから約4キロ、1時間はかかります(;一_一)
そう思ったら・・・
いきなり目の前に「うどん」の幟が(@_@;)
周りを見渡すと、50メートルほど右側に並行する道路の
向こう、さらに離れたところに「うどん店」発見!
しかし、一見、垣をめぐらした民家の様?
わずかに、回転灯が営業中を現わしています。
なんか、勇気がいりますね(*^_^*)
歩いていると、100メートルも道をそれるのは
大変なロスですが、背に腹は代えられません。
40分差まで詰めた2年前の私を追うのをやめて、
左へ舵を切り、うどん屋へ向います。
整地しただけの空き地に、装飾の無いプレハブの建物が
立っています。
中も期待を裏切らない、あっさりした感じ(*^_^*)
しかし、歩き遍路の諸君、お昼はここで食べるがいい。
意表をついて、腰のあるうどんに、アツアツのかき揚げが
載って出てきましたよ。
値段もリーズナブル!(*^^)v
チラシ寿司のお接待までいただきました(*^_^*)
3度び「徳島の人間ですが」と断りながら納め札を渡します。
さて、給油?も終わっていざ出発。
丁寧におかみさん?が道案内に出て来てくれました。
ここらあたりで、少し足が痛くなってきました。
さすがに鶴林寺というお寺は意地悪ですね(*^_^*)
スタート時の遍路には厳しい。
勝浦町に入ったところで休憩所がありましたので少し休みます。
少し休んで、再び出発しようとしたところ、休憩所の前にある
民家の奥さんに呼び止められます。
「お遍路さん、お接待します」
4度び「徳島の人間ですが」と断りながら・・・
赤の納め札が無くなりました(;一_一)
3枚か用意していませんでした。
徳島の人は親切ですね(*^_^*)
勝浦川に沿った広い道路に出てしばらく歩いたところで、
向こうから徳島行きのバスが走ってきます。
二年前はあのバスに乗って帰りました(;一_一)
二時ごろ、あの西岡上のバス停を通過。
立ちはだかる壁ー20番札所鶴林寺の巻
感慨深いですね!
さらに先に向います。
目指すは20番鶴林寺登り口。
しかし、あっさり2時半過ぎに到着。
実は余裕があったら行きたいお寺があります。
「星の岩屋」という霊場で勝浦川を挟んで
鶴林寺の対岸の山の中腹にあります。
こちらを目指すという道もあったのですが・・・
ここのお寺は夕方登ると怖いんですよね(*^_^*)
妖気が漂ってますよ。
ということで無理。
さて、20番鶴林寺に行ってみようか?
ここから3キロぐらいですから、1時間で登れるはず。
しかし、甘かったですね。
南小松島から18キロぐらい歩いてからの夕方の登りは・・・
しかも、昨日までとは打って変わった暑さ(;一_一)
ようやく境内にたどり着いたのは4時少し前(;一_一)
一応リベンジ成功(*^^)v
お参りすると、4時過ぎています。
心なしか暗いような気がします。
とぼとぼと山を歩いて下ろうとしたら・・・
「お遍路さん車で送りましょうか?」
車でお参りに来られた方から声を掛けられました。
おお~お大師様のサプライズ?(*^^)v
お願いしてしまいました。
麓まで降ろしていただき、5度び「徳島の人間ですが」
と断りながら、納め札を渡します。
元徳島藩の淡路の方でした。
ずいぶん助けられましたが、
余程疲れていたんでしょう。
「助けてくれ」オーラが出ていたのかも(*^_^*)
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