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カテゴリ:読書
映画を観ているような気分で、時ににやついたり悲鳴を上げたり泣きそうになったりしながら、がっついて読みきりました。
![]() 間違えたことをなかったことにはできない。正しかったことにはできない。ただ受け止めるしかない。せめて、これからは間違わないように。 ああ、タイムリーにもプレイ中の『NDS』ヴァルキリープロファイル-咎を背負う者-にオーバーラップするよ。 宮じいの言うことはいちいちもっともで素晴らしくてあったかいです。社会全体が真帆や瞬のようになりかけている(ように感じる)このご時勢に対して、上手く口答えできなかったけれど、ああ、こういうのが欲しかったんだ…と思いました。 『大人の物語なのに児童文学、SFでサイコでしかも感動作』っていう帯の紹介文が的確すぎて拍手喝采。 ただ、全体のまとまりの中で大人チームの恋愛描写が邪魔なように思ったのは、僕がガキだからでしょうか…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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