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テーマ:☆詩を書きましょう☆(8386)
カテゴリ:詩のきれはし07
いつの間に勝負がついていたのか まだ何も言ってはいなかったと思うのに 開いたままの傘から雫が滴り落ちている 雨なんか降ってはいないというのに 僕が歩いた後には点々と雫が落ちて そんなのはまるで何かの冗談だったと言わんばかりに たちまちのうちに乾いて消える 誰も追いかけてこられない 僕の居場所を知る人はない ああ 迷子になってたらどうしよう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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