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[TJAR] カテゴリの記事

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TJAR 2012 【ゴール後～まとめ】

トランスジャパンアルプスレース 2012 のまとめ　・TJAR 2012 【スタート前】　・TJAR 2012 【スタート→薬師峠】　・TJAR 2012 【薬師峠→木曽のコンビニ】　・TJAR 2012 【木曽駒高原→市野瀬】　・TJAR 2012 【市野瀬→三伏峠】　・TJAR 2012 【三伏峠→畑薙第一ダム】　・TJAR 2012 【畑薙第一ダム→大浜海岸】ゴール後は勧められてホテルに泊まる事にしたが既に0時を回った時間だったのでチェックアウトまでの10時まであまり時間は無く食事してお風呂に入るとゆっくり寝る時間もあまり無く正直言って慌しかった（汗）マメだらけの足からは血の混じった分泌液がダラダラ流れていて布団を汚さないように気にしたりというのも大変だった。それでもなんとか睡眠時間を確保して朝食バイキングの時間には意地でも起きて朝食を取りましたよ（笑）ゴールするまでは走っていたのにゴール直後から歩くのも困難な状態になってました。ストックを使いながらヨレヨレと歩く。宮下さんに海岸まで乗せてもらってしばらく海岸でのんびりして梅澤さんのゴールを見届けてから宮下さんの車で最後尾の選手まで逆走応援に行ってきました。口坂本で最後尾の宮崎さんを応援してから再び海岸に戻った。翌日は仕事なので19時台のバスで静岡駅に向かうことにして時間まで海岸でのんびりした。バス停に向かうとG3さんが駅まで送ってくれるというのでお願いして静岡駅まで乗せてもらった。そこから新幹線で横浜に戻った。最寄り駅からの1km弱は歩くことができずタクシーで帰宅した。翌日からの出社がまた大変でした最寄り駅までの1km弱に月曜日は片道50分近くかかった。（普段は全て歩きで15分前後、走りをまぜて10分前後で行き来している）それから少しずつ短縮していって木曜日の時点で片道30分がなんとか切れるようになった。金曜日に病院で見てもらって抗生剤と痛み止めを飲み始めてから劇的に楽になっていって金曜日の夜は片道20分前後で歩けるようになって8/26（月）の時点では20分が楽に切れるようになった。アキレス腱の腫れはほとんど目立たないくらいになったがまだアキレス腱に体重がかかるような動きはできず踵でチョコチョコ歩いている。マメの跡は少し痒みが残るくらいでほとんど問題ない状態。その他表面的な傷はほとんど治った。他には悪いところは無い。食欲は全開。そろそろ引き締めないと。今回のTJARは本当に多くの方に応援していただきながら進むことができました。CPスタッフの方、撮影関係者、実行委員会その他スタッフの方、山小屋関係者、地元警察、その他地域方々、山で街でお会いした方いろいろな方の協力、理解があって大会が開催されていることを感じながら進んでいました。ありがとうございました。今回残念ながら完走できなかった選手、選考会やその他都合で参加できなかった方には是非次回2014年大会でこの達成感を味わっていただきたいと思います。頑張ってください。私？次回は今のところ白紙です（＾＾；次回も今回の同じ参加条件ならば次回の優先権？は得たことになりますが全体の枠が限られているので本気で挑戦する気が無い場合は出るべきでは無いと考えています。・公式サイト[1] 松浦選手のブログ[6] 福山選手のブログ[13] 奥野選手のブログ[18] 飯島選手のブログ[21] 畠山選手のブログ[22] 湯川選手のブログ[23] 北野選手のブログ

2012.08.27

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TJAR 2012 【畑薙第一ダム→大浜海岸】

蚊の攻撃を受けて目が覚めるとスタッフのまさみさんがいた。自転車に乗ったまさみさんに見送られながら畑薙ダムを出発。かなりゆっくりペースでしか走れない。少し進んだ白樺荘に寄ってドーナツとサブレ、板チョコ、自販機でジュースを買うことができた。これで食料は最初のコンビニまでなんとかなるでしょう。途中車で畑薙ダムに向かうEmiさんに応援していただいた。電波が届くようになる田代の集落でツイートをして公衆トイレのベンチでソックスを洗って交換、全てのマメを切り取る処置を行った。商店で煎餅を買って出発。ゴールまで一気に行きます。まずは井川ダム14時を目標に走り続けた。少しだけだがペースも上がって安定して走れるようになってきた。CP27 井川駅 13:55なんとかプチ目標クリア駅付近の自販機で飲み物を買ってすぐ出発した。この先は区間タイムとかよく調べてないのでとにかく進み続けるしかない。ここまで来てそんな細かいタイムを気にする事になるとは思ってなかったがなんとしても日付が変わるまでにゴールしたかった。富士見峠への途中から口坂本方面に入ってしばらく進んで大日古道に入った。下見もしてないし下調べも十分には行なっていないので分かりにくければロードに出ればいいくらいの気持ちで進んだが思ったよりは表示も整備されていて問題無く口坂本まで進めた。ただし人の血を狙う虫の攻撃にあった。（宮下さんはヤマビルにも取り付かれたらしい）CP28 口坂本 17:50ロードに出て少し進むとアズさん、女将さん達が車で応援にきてくれていた。さらに進むと須田さんにも応援していただいた。須田さん撮影残り時間に余裕があるのかどうかよくわからない。もしかするともう無理なのかもしれない。静岡駅までの距離表示が0.5kmおきにあるのでそれを拠り所にとにかく走り続けるしかなかった。進んでいくうちに結果が見えてくるだろう。今は諦めず進むしかない。足は痛くペースはこれ以上上げられないというギリギリのペースで進み続けた。富士見峠からの道に合流する所で先にゴールしていた木村さん達が車で応援にきていた。玉機橋を渡って右に曲がると静岡駅までまっすぐ進むだけ。眠気がきたので自販機でブラックコーヒーを買って一気飲みして進む。コンビニも寄らず全て通過で走り続けた。激しい雨にも会った。何度か諦めそうになったけどその度に諦めるのはもっと絶望的なタイムになってからでいい、まだ可能性があるもう少し頑張れ！と走り続けて残り時間1時間ちょっとを残して静岡駅に到着。CP29 静岡駅 22:56駅から海岸まで5kmらしいのでここまできてやっと間に合うような気がしてきた。大浜街道に入ってあと少しというところでG3が応援に来てくれた。ここにきて脱水気味になっていたので自販機で買おうと思ったけど硬貨が無く湿った紙幣は自販機は受け付けてくれず購入することができず最後にペースを落とす事になった。でも、もう大丈夫。公園入口に人影が見えてきた。こんな深夜の到着になったけどゴールでは多くの方に迎えていただいた。ボロボロの足だけど最後まで走ってゴールすることができた。CP30 大浜海岸 23:4312時間以上ほとんど休まず走り続けてやっと間に合った。ゴール後は一歩も走れなくなったのでどこかで気持ちを緩めて大休憩を取ったらそこで走れなくなっていたと思う。7日以内のゴールというのはレース前からの目標では無かったけど常にその時の状態で出せる最良の記録を出して終わりたいと思っているのでこれはこれで達成できて良かったと思っている。レース中は次回があると思ってはいけない。2008年に完走した時よりタイムは遅くなってしまったけどいろいろアクシデントがあった分今回のゴールの達成感は大きかった。出場できなかった2010年のTJARの時に必ず自分の足で来ると強く思った大浜海岸のゴールに来れたことが何よりも嬉しかった。　・TJAR 2012 【スタート前】　・TJAR 2012 【スタート→薬師峠】　・TJAR 2012 【薬師峠→木曽のコンビニ】　・TJAR 2012 【木曽駒高原→市野瀬】　・TJAR 2012 【市野瀬→三伏峠】　・TJAR 2012 【三伏峠→畑薙第一ダム】　・TJAR 2012 【畑薙第一ダム→大浜海岸】　・TJAR 2012 【ゴール後～まとめ】

2012.08.27

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TJAR 2012 【三伏峠→畑薙第一ダム】

三伏峠出発。三伏峠で休んでいる選手はいないようだった。出発してしばらく下るのだがここで以前の記憶に惑わされて分岐を通りすぎてしまったような気がして一度戻って確認したりして無駄に時間を使ってしまった。烏帽子岳の先でも寝ぼけてたのか崩壊地の迂回路を見落として行き止まり？と焦って戻って確認したりしていた。この付近は濡れた草でシューズが濡れるのが気になって何度もソックスを絞りながら進んでいた。板屋岳付近の予想していた場所で梅沢さんらしき選手がビバークしていた。高山裏の露営地でも選手らしきシェルターがあった。高山裏の水場はちょろちょろとしか出ていなかった。手持ちの水は荒川小屋までは持ちそうだったのでスルー。荒川岳の登りが始まったところで宮下さんが追い越していった。明るくなった頃に荒川前岳到着。昨年通った時、前岳山頂の標柱は崩壊が進んで傾き、落ちるのも時間の問題という感じでしたが今は少し移動させられたのか大丈夫そうでした。CP22 荒川岳（前岳） 5:47富士山が良く見えていた下りの途中でRikaさんの応援。宮下さんが遠くに見えた。小屋に到着すると宮下さんは既にカレーを食べ終わろうとしていた。私もカレーを注文。三伏峠のカレーも美味しかったけどここもまた違う味で美味しい。少し離れた水場で水を汲んで戻ると宮下さんは出発したみたいだったので私もすぐ出発した。明石の上りはそれほど長くないのでちょっと頑張ってみた。CP23 赤石岳 8:45山頂付近は頑張って走ってみた。避難小屋前で突貫さん夫妻の応援。宮下さんには２０分遅れとか。頑張った割りには差がつきすぎ（汗）明石の下りは石がゴロゴロでまたまた大失速。足痛い。。。途中、百間平で昼寝もしたりしてヘロヘロで下った。特徴があって遠くからでもよくわかる中盛丸山～大沢岳の稜線百間洞山の家ではご飯物が終わったということでカレーうどんを注文。カメラマンの方とまったり話をしたり沢で足をアイシングしたり大休憩をして出発した。中盛丸山を超えたところで雷雨となったので下りきった窪地でしばらく停滞。こういう時は被って使えるツェルトが欲しいと思った。ストックシェルターではどうもうまくいかず自作のシュラフカバーを頭からかぶった。しかし通気口が無いので息苦しいのと何より周囲の状況がまったく見えないのが辛い。結局カッパにストックシェルターを巻きつけるというイマイチな状態で座り込んでいたら梅沢さんが通過していった。雷雨は少し落ち着いていたので聖の手前の鞍部まで進んで見ることにした。兎岳の避難小屋に数人待機しているのが見えた。梅沢さんに追いついたのでしばらく一緒に進ませていただくことにした。さらに後ろから撮影スタッフの方が追いついてきて一緒に進むことにした。CP24 聖岳 16:27聖岳を超えたところで撮影スタッフの方とは別れて先に進ませてもらった。18時までに聖平に到着して食事をしたいというのがあったので頑張って走った。梅沢さんにも先行して17:40頃に聖平小屋に到着。スイカ、豚汁、ご飯をお腹いっぱい頂いて水を補給して出発した。かなり体が冷えて寒い。上下着込んで上りもペースを上げて登っているのにまったく体が温まらず嫌な予感がしてどこかでビバークするべきか思い切って引き返すかもう少しペースを上げて様子を見るか悩みながら進んでいた。全く体が温まらないまま上河内岳の肩を通過。ここを過ぎると少し寒さが和らいできてほっとした。しばらく下ると聖平小屋には寄らずに進んでいた梅沢さんに追いついた。夜間のルートファインディングに不安があるのか慎重に進まれていたようなのでしばらく一緒に進んだ。茶臼小屋への分岐を過ぎて下りはじめたところでまたまた過去の記憶が邪魔をして小屋までこんなに下ったっけなーと不安になって戻って確認したりしてしまった。梅沢さんを巻き込んでしまって申し訳なかった。CP25 茶臼小屋 21:58ここまで来たらダムまで一気に出てしまいたいという思いがあったのですがここも横窪沢小屋あたりで仮眠を取るべきだったと思う。梅沢さんには先行して降っていたと思う。この下りで初めて幻聴というのを経験した。最初はずっとFM放送らしき音（話＋音楽）が聞こえていて横窪沢小屋で何かイベントをやっているに違いないと思っていたが小屋に到着するとそんな事はなく静寂。かなり眠気があったので小屋の前のベンチですぐ目が覚めるようにそのままの状態で横になって仮眠を取った。その間に梅沢さんは先に進んだと思われる。目が覚めて再び下り始めると今度は右翼街宣車が軍歌を大音量で流してた。さすがにこれは無いでしょうと幻聴であることに気がついた。でも気がついても音を消すことはできず結局ダムに出るまで聞こえ続けていた。途中、梅沢さんらしきライトに追いつきそうになったのだが追いつく前にライトは見えなくなった。そのうち後ろにライトが見えたような気がするがそれも見えなくなった。気のせいなのか幻覚だったのか・・・眠気で何度も立ち止まりながら進む。ヤレヤレ峠への登り返しも何度も通っているのにこんなに長かったか？と一人でブツブツ文句を言いながら進み峠から吊り橋までも自分の記憶より3倍位長く感じた。やっとの事で吊り橋を渡って無事南アルプスから下山したがここからダムまでが眠気のピークで何度も立ち寝しながら無駄に長い時間をかけてダムに到着した。CP26 畑薙第一ダム 4:47茶臼小屋からダムまで7時間弱ってあり得ない(-_-;)ダムに到着して自販機を見てまたがっくり。飲みたいと思う物はほぼ売り切れ。仕方なくショート缶のカフェオレを飲んで我慢。自販機の事をスタッフに話すと○○選手が凄い勢いで買い漁っていたよと教えられてちょっと恨む（笑）スタッフの方のチェックを受けて蚊を避けながら仮眠を取った。　・TJAR 2012 【スタート前】　・TJAR 2012 【スタート→薬師峠】　・TJAR 2012 【薬師峠→木曽のコンビニ】　・TJAR 2012 【木曽駒高原→市野瀬】　・TJAR 2012 【市野瀬→三伏峠】　・TJAR 2012 【三伏峠→畑薙第一ダム】　・TJAR 2012 【畑薙第一ダム→大浜海岸】　・TJAR 2012 【ゴール後～まとめ】

2012.08.27

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TJAR 2012 【市野瀬→三伏峠】

さあ、南アルプスです。自分としては一番知っている区間だし好きな区間（荒川→茶臼）なので気持ち的にはかなり上向きでスタートした。食欲は戻ったし、上半身の筋肉痛も回復。腰痛も何故か収まってきた。少しはペース上げれるような予感もあった。ヘッドランプは無いけどデポしていたハンドライトをショルダーに追加して夜間も進みやすくなった。でもデポ品から行動食を入れ替えるのを忘れたので食料が若干不安（汗）市野瀬と柏木集落に上がる途中の水場の２ヶ所に分けて水を汲んだ。前回水の味が合わず熊の平まで水を我慢することになったので慎重になった。林道終点の水もなんとか汲める状態でしたがここはスルー。地蔵尾根の途中で日没。この登山道は夜になるとやはり難易度が高い。ぼーっと進んでいると見失ったりする。仙丈ヶ岳山頂では夜間にも関わらず撮影の方が待機していて驚いた。CP19 仙丈ケ岳 22:10北アや中アでは3000m近くなると息が切れてきつかったのだが何故か南アに入ってからは気にならなくなった。慣れなのか、やっぱり相性が良いのか（＾＾；地蔵尾根を登ってくる後続のライトがよく見えていて４人位確認できた。大仙丈ヶ岳を過ぎて少し下ったところでビバーク。野呂川越までは選考会を含めて何度も通っているのでよく覚えているためか短く感じた。が、その先の三峰岳までが長い。野呂川越付近から甲斐駒ケ岳方面明るくなってきて登山道の見通しが良くなるあたりで２人の登山者が下ってきた。UstreamのMtチャンネルに出ている方だ！その先森林限界を過ぎると撮影と思われるヘリコプターに見つかって何度も旋回して前後左右からロックオンされていた。逃げ場は無い（汗）三峰岳の山頂に人影を発見。ここでも撮影スタッフ待機か？と思ったら村越先生でした。三峰岳から農鳥岳方面熊の平でパン、カップ麺を補給していると宮下さん到着。小屋は先に出発したがすぐに追いつかれてしばらくペースを合わせてもらっていたようだけど北荒川岳手前で先に進まれて見えなくなった。北荒川岳で座ってソックスを入れ替えたり大休憩。右足首とアキレス腱が腫れている事に気がつく。これといって一撃でダメージを受けるような事はしていないと思うので何度か左足でアキレス腱を蹴っていたのでそんなのが蓄積してのダメージだろうか？塩見岳の登りが始まった所で北野さんについに追い越された。北野さんとカメラマンの村越先生はすぐに見えなくなった。CP20 塩見岳 14:10塩見岳からの下りが苦労した。大失速。右足の痛みで走れないどころか歩くのも困難になった。ストックを使ってみたり仕舞ってみたりあれこれ試しながらやっと塩見小屋に到着。500mlペットのジュースと板チョコを買った。チョコレートの値段が下界とほとんど変わらないのが意外だった。ここから三伏峠までは走りやすくタイムを稼げる区間なのだがスローペースでチョコチョコと小股で走るのがやっとだった。村越先生がずっと後ろいたので遅いながらもサボらず進めたのは良かった。CP21 三伏峠 17:20三伏峠では宮下さんが休憩していて入れ替わりで出発。カレーが相当大盛りらしく食べきれなかったのでどうですか？と勧められたけど自分が注文したのを食べきるので精一杯でした。超大盛り。ここでもパンを２個購入しておいた。荒川小屋までの行動食。水場が遠いということで水も購入したけど三伏峠を出発した後に水場の近くまで下ることになるので水場に寄っても良かったと思う。小屋の横に飲料用では無いという水道があって前回はそれを飲んでいたし昨年の試走？でもその水を飲んでいたので私はその水でもOKなんですけどー。今回はスタッフの方がそれはちょっと・・・と言っていたので止めておいた（汗）スタッフのあんさんに会うことができた。選手用に休憩スペースを用意していただいていたのでそこで数時間仮眠を取ることにした。　・TJAR 2012 【スタート前】　・TJAR 2012 【スタート→薬師峠】　・TJAR 2012 【薬師峠→木曽のコンビニ】　・TJAR 2012 【木曽駒高原→市野瀬】　・TJAR 2012 【市野瀬→三伏峠】　・TJAR 2012 【三伏峠→畑薙第一ダム】　・TJAR 2012 【畑薙第一ダム→大浜海岸】　・TJAR 2012 【ゴール後～まとめ】

2012.08.27

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TJAR 2012 【木曽駒高原→市野瀬】

スキー場へ歩いて登っていると虫の攻撃がすごい。アブ、ブヨ？、蚊？スキー場の休憩に使えていた施設も無くなっていてそのまま進む。水場も分からなくなっていた。CP14 木曽駒高原スキー場 10:05登山道の分岐でGakuさんが下ってきて声援をもらう。この先の水場に不安があったので沢の水を一応汲んでいく。力水は相変わらずちょろちょろなのでスルー。七合目避難小屋にGakuさんの応援メッセージがあった！その先にあるはずの水場が前回見つけられなかったので注意して進むがやっぱりよくわからず。トラバース区間に沢の流れがあったのでそこで水を汲んだ。（水場ってここのこと？）稜線に出て木曽駒ケ岳山頂を目指して進んでいるとカメラマンの駒井さんがいた。以後、宝剣岳まで撮影されながら進んだ。木曽駒でも3000m近くになると息が切れて非常にきつかった。CP15 木曽駒ケ岳 15:16木曽駒ケ岳山頂を通過して中岳は山頂経由で進んで宝剣山荘で休憩。カップ麺を食べて出発した。駒井さんは岩場も慣れた感じで軽々と進んでいて流石でした。宝剣岳を通過して檜尾岳に向かう途中で日没となった。一気に中央アルプスを抜けるつもりでそのまま進む。が、ハンドライト一つでは岩につかまるとライトが照らせないという問題があって中アの後半熊沢岳～空木岳は予想以上に苦戦した。予め照らした岩の形を覚えておいて岩に捕まり、ライトを挟んだ指二本を浮かせて指を捻って周囲を照らしたりとかあの手この手で手元、足元を確認しながら進んだ。木曽殿山荘を過ぎて登り返すと後ろから２つのライトが追いかけてきているのが見えた。空木岳山頂手前ではかなり近くまで迫っていて話し声も聞こえていたので追いつかれるのは時間の問題かと思ったけど空木岳山頂を通過した後は気配が消えた。あれは幻覚だったのか？CP16 空木岳 23:19ここまで来たら駒ヶ根まで下ってから休憩しようと考えたがここからが長かった。数年前に通行止めになった後の復旧で作られたと思われる道が結構危険な感じで緊張する下りだった。なんとか下りきったがここも途中で仮眠を取るべきだったかもしれない。無駄に時間がかかってしまった気がする。CP17 駒ヶ根高原（菅の台） 4:25駒ヶ根で二時間仮眠。起きるとすぐに応援の方に声をかけられたが何故かこの時は寝起きで機嫌が悪くて感じ悪かったかもしれません。すみません。駒ヶ根では北野さんのご家族の方、naokopさん、yamadaniさん、北澤ぶどう園の方？に声を掛けていただきました。定番の牛丼屋に寄っていつものコンビニ＆コンビニ前の公園で休憩。足裏にマメができていたのでシューズ＆ソックスの濡れが気になる。ソックスが２足とも濡れていたのでコンビニでつなぎ用のソックスを探してみたがイマイチ（生地が厚すぎ）だったので見送り。洗ったソックスを干しながら進んだ。天竜川を渡った付近から暑くなってきた。２００８の時と同じように道路脇の無人野菜販売でトマトを１袋買ってトマトで水分補給しながら峠を登った（すべて歩き）下りも歩きで進む。ゼロ磁場駐車場の自販機でコーラを買って飲み、CP手前の焼肉屋でアイスクリーム（ゼロ磁場丼は迷ったがやめた）を買って食べながら市野瀬到着。CP18 市野瀬（着） 12:15デポ品を受け取って少し仮眠してから食堂でカツカレーを食べた。食欲は戻ったようで最後まで美味しく食べる事ができた。出発の準備は終わって出発しようとしたら激しい雨になったのでさらに休憩。休憩している間に北野さんが到着したようだった。宮下さん、梅沢さんももうすぐ到着とか聞いた。少し待って雨が止んだところで出発した。CP18 市野瀬（発） 14:59　・TJAR 2012 【スタート前】　・TJAR 2012 【スタート→薬師峠】　・TJAR 2012 【薬師峠→木曽のコンビニ】　・TJAR 2012 【木曽駒高原→市野瀬】　・TJAR 2012 【市野瀬→三伏峠】　・TJAR 2012 【三伏峠→畑薙第一ダム】　・TJAR 2012 【畑薙第一ダム→大浜海岸】　・TJAR 2012 【ゴール後～まとめ】

2012.08.27

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TJAR 2012 【薬師峠→木曽のコンビニ】

結局よく寝れないので23時頃出発することにした。起き上がろうとすると・・・・う、腕が上がらない。普段上半身は全く鍛えて無いので剣岳付近の鎖場を通過しただけでこれですわ(-_-;)あと咳が相変わらず続いているのと昨日の暑さで水を飲み過ぎたせいか食欲がイマイチ。とぼとぼと太郎平小屋まで進んでGPS端末のバッテリー交換。起動時に何やら警告が出るのは適当にキャンセルでOKと聞いていたので適当にキャンセルっと。（実はこれは間違いだったようで以後GPS機能せず）結構風が出てきていて黒部五郎の登りは少し寒さも感じた。カールに下ると風は無いので黒部五郎小屋まで黙々と進む。CP7 黒部五郎小屋 4:20黒部五郎小屋では正人さんがカメラマンとして待機していた。出発前の登山客でごった返していたがなんとか食事は用意していただけるようなので親子丼を注文した。GPS端末を一応チェックしてもらったが多分大丈夫とのことで安心（＾＾；小屋からの登り始めは急坂で私のTJARの3大嫌な登りなのですが前後からカメラで撮影されているのでサボれず一気に登ることになった。一気に終わってありがたかったような変に疲れたような（汗）三俣蓮華岳からはいつものように巻き道を使って双六小屋へ。CP8 双六小屋 7:20ここもカレーライスを食べて出発。この先寒くなりそうなのでカッパの下をここで履いていくか悩んだけど寒くなってから履くことにして出発。しばらく進むと後ろから木村さんが勢い良く抜いていった。こちらは平地も下りも全部歩きで巡航速度も遅く、同じレースを走っているとは思えない差にがっくり。槍ヶ岳が近づくにつれて風が強くなり、普通に立っていられない程の強風の中を進んだ。ここでも標高が上がると息が切れてきつかった。これ以上頑張ると本当にやばいのではないかと自分で心配になるほどゼーゼーしていた。動いているとそれほど寒さは感じなかったのでカッパの下は着ないまま槍の肩に到着。誰もいなくて雰囲気がいつもと違い過ぎて気が付かずそのまま槍の山頂に進みそうになった。ふと振り返ると小屋が見えたのでやっと自分がどこにいるか気がついた。CP9 槍ヶ岳山荘 10:20小屋でカップ麺を食べていると急に体が冷えて震えがきた。必死に動いていて気が付かなかったけどやっぱり寒かったのね。カップ麺を食べたらすぐ下り初めた。ここも走ることはできず歩き。徳沢まで進んでか余りにも進まないので走りはじめた。走るのが辛くて気がつくと歩きになってるんだけどなるべく走った。ゆるゆると。河童橋で牛乳を飲んでバスターミナルへ。CP10 上高地（河童橋） 15:23GPSバッテリー交換等をしてすぐ出発。ゆるランと歩きを混ぜながら進んで大正池のホテルの売店でパンと菓子等を購入。釜トンネルを抜けたら雨がかなり降り始めていて眠気もあったのでトンネル警備の方にお願いして旧トンネルの軒下で休憩させていただく。1時間程休んだが雨は相変わらず降っていた。出発。ちょっと休んだためか走れるようになった。沢渡まで走って到着。食堂が開いていたので食事を頼んだ。特にお願いした訳では無いのですが結構な大盛りでおまけもサービスしていただいたのに食欲がイマイチで食べきれず申し訳なかった。食べ終わったらそのままダムまで進んだ。いつも時間帯が良いのかトンネル区間でそれほど怖い思いをした事がない。CP11 奈川渡ダム 22:40ダムで仮眠。屋根の下で雨はしのげたがダム周辺は風の通りが良いようで落ち着いて寝れず2時間程度で出発した。奈川渡の新・旧道が別れる区間は今回は旧道を通ってみたが後半に急な登りがあるので新道の方が走りやすいと思った。この付近から峠の手前までは仮眠場所に使えるところが結構ある。とある施設の軒下で宮下さんらしき選手が仮眠を取っていたのでここで仮眠を取ろうかとダムの仮眠からあまり時間経ってなかったので少し進む事にした。これは失敗でした。以後堺峠までに仮眠場所は見つからず峠を超えるとさらに何も無い区間に入り、眠気を我慢しながら進むことになった。CP12 境峠 1:55時間だけが過ぎてあまり進まないというやってはいけないパターンにはまってます。やっと見つけたバス停の軒下で3時間仮眠。もう行動計画もぐちゃぐちゃ。ベースとなる巡航ペースがどうにも上がらないという焦りもあって気持ちが暗い。鏡を見なくても自分でわかるくらい顔の浮腫を感じていた。ペースは上がらないけど走っていると藪原駅で宮下さんに追いついた。CP13 薮原駅 6:25予定い通り二軒目のコンビニに寄ると木村さんが休憩していた。西鎌尾根で抜かれたときにもう会わないかなーと思っていたのでちょっと意外でした。が、ここで会ったのが最後でした。ミートスパゲティ、ワンタンスープ、ポテトサラダ等を補給して出発した。　・TJAR 2012 【スタート前】　・TJAR 2012 【スタート→薬師峠】　・TJAR 2012 【薬師峠→木曽のコンビニ】　・TJAR 2012 【木曽駒高原→市野瀬】　・TJAR 2012 【市野瀬→三伏峠】　・TJAR 2012 【三伏峠→畑薙第一ダム】　・TJAR 2012 【畑薙第一ダム→大浜海岸】　・TJAR 2012 【ゴール後～まとめ】

2012.08.23

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TJAR 2012 【スタート→薬師峠】

最初の数キロのコース取りは畠山さんを参考にしようと決めていたので畠山さんについていくがちとペースが早い。望月さんとほぼ同じ？望月さんは間瀬さんが使っていたコースを辿るみたいだった。それに飯島さんや大西さんが続いていた。皆ここだけは付いて行こうとしてオーバーペース（笑）途中間瀬ラインと畠山ラインは微妙に違っていたが結局間瀬ラインの方が早かったようで一般的なコースに合流した時点で大西さんと飯島さんが遥か前に見えていた。そこからは自分のペースで黙々と進んだ。CP1 馬場島 3:11馬場島で水を補充。入れ替わりで畠山さんが出ていった。早月尾根の登りは長いので焦らず黙々と進んでいると予想通り、宮下さんや元気な3人組（石田、阪田、小野）が追いついてきた。無理についていかず少し離れた位置を進む、畠山さんにはどこかで先行。早月小屋で500mlペット1本補給。剣岳山頂への折り返し区間で先行する選手数人とすれ違い、山頂から折り返すとすぐに小野さんとすれ違った。CP2 剣岳 6:42剣岳の到着は予定よりかなり早かったので少しペースを落とそうと思いながら鎖場区間を通過。この時間だと渋滞はまったく無くすんなり通過。カニの横ばいで紺野さんが撮影業務をしていた＾＾走って下れる区間に入り走ろうとしたが腰痛で走れない事に気付いた。歩いて下っているとすぐ小野さんが追いついてきた。全く走れないまま剣山荘到着。前回来たときは小屋の前に水が出ていたような気がするのだが今回は見当たらなかったので先に進んでキャンプ場の所で水を補充。別山乗越へ。別山山頂は巻いて立山を目指した。室堂方面の眺めMiyaji Jiroさん撮影CP3 立山（大汝山） 9:35雄山からの下りはやはり混んでいたので渋滞を待ちながらのんびり下った。一ノ越は丸井さん達の大声援を頂いて通過。鬼岳付近で見覚えのあるマッチョな外国人に追いついた。確か雁坂を走られてたと思って聞いてみると当たりだった。この辺から見える五色ヶ原の景色が好きです。相変わらず平地も下りも走る事ができず歩きで五色ヶ原に到着。五色ヶ原山荘でカップ麺を食べて水を補充して出発。（ここで痛恨のミスをしてしまったのだがこの時点では気が付かず）CP4 五色ヶ原 12:18五色ヶ原を出てしばらくすると強烈な眠気が来たので道端で仮眠。どれくらい寝たのかわからないくらい熟睡してたがちょっと寒さを感じて目が覚めたので出発。ちょっと風邪気味になってしまったかも。咳が出るし痰がからむ。巡航ペースがかなり遅いのは自分でもわかるのだがどうにもならず。たらたらと進んでいるとスゴの頭からの下りで転倒してあちこち擦り傷を作ってしまった。スゴ乗越小屋で水分とフルーツ缶詰を補給していると木村さんが追いついて来た。剣岳で小野さんに抜かれて以来、久しぶりに選手にあった。木村さんから五色ヶ原で私がヘッドランプを落とした事を知らされる（ショック）さすがにここから五色ヶ原に戻るのは難しいのであきらめてここからはQuarkMiniだけで進む覚悟をした。木村さんに続いて出発するが巡航ペースが違いすぎてあっという間に見えなくなった。標高が上がると息が切れてきつかった。晴れた薬師岳は初めてでした。日が傾いた中の薬師岳はとても綺麗でした。CP5 薬師岳 18:34なんとか明るいうちに薬師岳を通過して下り始めると後ろから船橋さんが追いついてきた。これまた巡航ペースが違うので先に行ってもらう。小屋の前では柳下さん達の大声援を受けて通過。その後すぐ辺が暗くなり夜間走になり舟橋さんとほぼ同時に薬師峠に到着した。キャンプ場は混んでいて良いスペースは残っていなかったが短時間で出ますのでーと狭いスペースにストックシェルターを張らせてもらって寝た。とりあえずシュラフカバーに入っていたのだがやっぱりそれだけだと寒い。レスキューシートを巻きたいのだがご近所があまりにも近いのでカサカサうるさいよなーと遠慮してしまい巻くことができなかった・・・　・TJAR 2012 【スタート前】　・TJAR 2012 【スタート→薬師峠】　・TJAR 2012 【薬師峠→木曽のコンビニ】　・TJAR 2012 【木曽駒高原→市野瀬】　・TJAR 2012 【市野瀬→三伏峠】　・TJAR 2012 【三伏峠→畑薙第一ダム】　・TJAR 2012 【畑薙第一ダム→大浜海岸】　・TJAR 2012 【ゴール後～まとめ】

2012.08.22

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TJAR 2012 【スタート前】

スタート前水曜日　　バタバタとデポ品を箱に詰めて発送。　　内容は　　　・シューズ（カスケディア）　　　・ライト用リチウム電池3個、　　　・携帯用バッテリー1個　　　・スマホ用モバイルバッテリー　　　・100円カルパス3個　　　・ミューズリーボトル×2本　　　・おやつボトル×1本　　　・着替え（Tシャツ）　　　・予備ハンドライト　　　・缶詰等（市之瀬で食事できなかった場合はこれを食う）木曜日　　バタバタと装備をパッキングし、登山計画書等の印刷物を印刷。　　スタート時の装備品　　　　シューズ　アディゼロXT　　　　ソックス　Xsocks×2組　　　　C3fitふくらはぎカバー　　　　ウェア下　　　　　　ユニクロパンツ　　　　　　＋ブルックスショートタイツ　　　　　　＋パタゴニアショーツ　　　　ウェア上　　　　　　サロモンノースリーブシャツ（DMJウェア）　　　　非装着ウェア（必要に応じて使用）　　　　　　フラッドラッシュスキンメッシュTシャツ　　　　　　ノーブランドTシャツ　　　　　　CW/Xアームカバー　　　　　　ORグローブ　　　　　　ナイキランニングキャップ　　　　　　サングラス（メーカー不明）　　　　　　ウインドジャケット上（メーカー不明）　　　　　　ミニマリストパンツ　　　　防寒着　　　　　　ロングスリーブシャツ　　　　雨具　　　　　　旧バーサライト上下　　　　ストック　　　　　　Fizan Trekking Compact　　　　ストックシェルター　　　　自作シュラフカバー＋レスキューシート　　　　100円銀マット　　　　ヘッドライト　EagleTac D25C2 Mini ＋自作ベルト　　　　ハンドライト　4Sevens Quark Mini 123　　　　予備リチウム電池 CR123A×3個　　　　携帯（Xperia Active）＋予備バッテリー1個　　　　地図（TJAR全区間）　　　　登山計画書、山岳保険証　　　　身分証明書、健康保険証　　　　行動計画＆実績記入用紙　　　　2色ボールペン　　　　コンパス SILVA Metro（改）　　　　熊鈴　　　　キネシオテープ　　　　絆創膏　　　　軟膏　　　　ナイフ VICTORINOX Classic AL　　　　トイレットペーパー＋ビニール袋　　　　100円水筒（1L）　　　　食料　　　　　　ミューズリーボトル×2本　　　　　　おやつボトル×1本　　　　　　100円カルパス×3個　　　　　　カロリーメート1箱　　　　サプリメント3日分　　　　おやつボトルの中身　　　　　　ベビースターラーメン、グリーン豆、ポテトチップス、カラムーチョ等金曜日　　仕事を終えて一度帰宅し、お風呂、食事をして池袋へ。　　高速バスで池袋→富山移動。　　高速バスでの移動は富山駅まで行く意味は無かったので　　滑川市か黒部市で下車してからミラージュランドに向かうべきだった。土曜日　　富山駅に到着後、コンビニで朝食を買ってから　　富山地方鉄道に乗った。　　　　富山はこの手の寿司のおにぎりが充実してます。美味しいです。　　乗った電車は宇奈月温泉行きの各駅停車。　　電車に乗ると眠くなり、ウトウトしていると乗り過ごして　　黒部市近くまで行ってしまいました（汗）　　　　西魚津まで戻って下車。　　寝過ごしたと言うと追加料金は取られませんでしたよ。　　　　その後は西魚津あたりをウロウロ。銭湯を見つけたけどすぐは入らずアピタへ。　　　　アピタの中で昼食にして再び銭湯の前へ。　　入りかけたその時、雨がざーーーと降り始めたので風呂は辞めて　　水族館の裏の公園の東屋で仮眠を取る事にした。　　風呂に入るのはさっぱりした状態でスタートしたいためだったので　　雨ならどうでもいいやという発想（＾＾；　　　　ここで仮眠。快適でした。　　　　数時間の仮眠の後コンビニに行って晩飯を食べてから集合場所へ。　　雨が降っていたので集合場所はトンネルの中になっていた。　　　　受付を済ませてゼッケン（ビブス、ザック用、露営具用）、GPS端末等を受け取って　　着替えなどの準備をしつつスタート時間を待った。　　スタート30分前、海岸に移動開始。　　　　Kazuさんと。　　日本海にさわって、全体で記念写真を撮ってからホーンの音でスタートした。当初の行動計画はこんな感じでした。　　　　毎日5時間程度の休憩を取って6日以内完走の予定だったのです。　　（道の駅とあるのは奈川渡にあ某施設の事でした。ちょっと勘違い）　　ところが最初から計画は崩れていったのでした。　・TJAR 2012 【スタート前】　・TJAR 2012 【スタート→薬師峠】　・TJAR 2012 【薬師峠→木曽のコンビニ】　・TJAR 2012 【木曽駒高原→市野瀬】　・TJAR 2012 【市野瀬→三伏峠】　・TJAR 2012 【三伏峠→畑薙第一ダム】　・TJAR 2012 【畑薙第一ダム→大浜海岸】　・TJAR 2012 【ゴール後～まとめ】

2012.08.22

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南アルプス縦走１

8/6から南アルプス縦走に行ってきました。【8/6】4:30 竹宇登山口（黒戸尾根）8:31 甲斐駒ケ岳10:06 北沢峠12:10 仙丈ケ岳16:14 野呂川越18:14 三峰岳18:50 熊ノ平小屋【8/7】3:00 熊ノ平小屋5:15 北荒川岳6:53 塩見岳9:03 三伏峠9:47 烏帽子岳10:42 小河内岳13:05 高山裏避難小屋15:00 荒川前岳15:40 荒川小屋17:26 赤石岳18:30 百間洞山の家【8/8】1:00 百間洞山の家3:05 兎岳?:?? 百間洞下降点（逆走）6:00 兎岳7:35 聖岳8:50 聖平小屋11:14 上河内岳（肩）11:54 茶臼小屋分岐12:15 茶臼岳12:39 希望峰13:34 易老岳15:00 光岳小屋15:47 光岳15:55 光岳小屋17:00 易老岳18:20 易老渡今回の目的は来年のTJARの書類選考基準の中の「露営技術」の条件「標高2,000ｍ以上の場所において、2回以上のビバーク体験」これをクリアする事でした。前回（2010大会に向けて）は2回に分けてビバーク練習をしていましたが今回は2泊まとめてやることにしました。1泊だとごまかしが利く部分もありますが山中2泊だとかなり実戦に近くなります。（ダメージも実戦的になってしまった・・・）最初の計画では２日目は聖平で寝て、椹島に下ってから笊ヶ岳を越えて8/8の昼ごろ身延線の駅にゴールする予定だったのですが荒天による停滞などで8/8中の帰宅が難しくなり予備日を使うことになったのでそれなら光岳まで行って南ア縦走を完成？させることにしました。装備、食料等はこれまでと特に変えたところはありません。細かいところではレスキューシートをこれまでは自分で加工（２枚重ねて袋状にする）していたのを今回は最初から袋状になっている製品を使用したくらいでしょうか。（詳細は後日）今回の旅でも多くの出会いがありました。いろいろな方の助けを借りて無事ゴールすることができました。竹宇登山口まで便乗させていただいたmiyaさん、子虫さん。三伏峠小屋、高山裏非難小屋、荒川小屋、百間洞山の家、聖平小屋、光岳小屋、遠山郷登山案内所、その他関係者の皆様。土砂崩れで自分の車が通れなくなっているのに私の強行突破のアドバイスをしてくれたお兄さん。遠山郷から飯田まで送っていただいた軽トラのおじいさん。その他出会った皆様。ありがとうございました。写真や道中あったこと等はまた別の日記で。

2011.08.16

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ビバーク練習＠北アルプス（４）

内容も無いのに引っ張ってすみません。翌朝は4:30頃起床。ツェルトの中で10時間近くも休んでしまいました・・・ぐっすり眠れた訳ではないけど、でも想定していたよりはずっと快適にうとうと・・・・1時に一度起きて様子をチェック。雨は止んでいるようです。この時点で6時間休んでいるので、レース中であれば急いで出発する時間です。どうしようかな。。。ツェルト内はやっぱり結露がすごい。そして大量の蚊が侵入していることにびっくり。結露をふき取りながら蚊を退治していたら雨が降り出した。明るくなるまで待とう。また寝始めた。シュラフカバー＋レスキューシートの組み合わせは蒸れが凄いです。けど、十分な暖かさは得られるので蒸れを我慢できればかなり軽量コンパクトです。欠点は3～4回の使用でかなり痛んで破れ始めること。耐久性の問題を解決できるか、市野瀬で交換するか・・・すっかり明るくなった4時半頃からごそごそと朝食。サラミソーセージとバームクーヘン、ミューズリー等。食後はのんびり撤収開始。ツェルト内をチェックすると雨水が流れ込んでちゃぷちゃぷしています（汗）で、やっぱり虫（特に蚊）が凄くてうんざり。雨は止みそうにないので最短コースで下山することにして水晶池分岐を6時前に出発。岩苔乗越まで登り返して反対側に下り、黒部川水源地標の所から三俣山荘まで登る。最低限の目的（ビバーク実績）はクリアしたので気が抜けてかなりのんびりペース。三俣山荘の露営地で女性のグループに「トレランですかー」と話しかけられた。そのつもりなんですが全然走れてませーんとか応えつつ通過。重装備に見えたけどトレランもする人なのかなーと思っていたらrikaさんのグループでした。まったく気が付かず（＾＾；三俣蓮華岳の分岐を過ぎると人が多くなってくる。双六小屋に荷物を置いているのか手ぶらに近い人も。双六小屋によって今度はラーメンを食べる。ラーメンもいいですねー。温まります（外は雨）鏡平に向かって下っていくと池が見えてきた。晴れていると槍ヶ岳や穂高岳が水面に写ってきれいなんでしょうね。でもこの日は何も見えず（；；）小屋は池に囲まれた場所にありました。カキ氷もありました後はひたすら下って登山口。林道を5分でわさび平に到着。缶ジュースを補給してさらに林道ラン。ロープウェイの下からはロードランになり12時丁度に中尾橋の駐車場に到着。温泉に入りたかったのですがこの時間ならまだ中央道の渋滞が避けれるかもと思いすぐ出発。しかし松本ICの時点（13時頃）で既に小仏トンネル先頭渋滞15km渋滞のお尻に到達する頃にはどこまで渋滞は伸びているやら。。。とほほ道志道をのんびりドライブして帰りました（＾＾；天気は覚悟して出かけたのに天気に負け、さえない北アルプスとなりました。が、ビバーク実績は1回です。あと1回は・・・・まだ未定。

2009.08.06

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ビバーク練習＠北アルプス（３）

（２）の続きカッパを着て双六小屋を出発。双六岳、三俣蓮華岳は巻いて三俣山荘へ向かいます。この辺りは団体さんが多いです。雨があがって遠くまで見えるようになってきた♪右から鷲羽岳、ワリモ岳、水晶岳。左の谷が黒部源流。三俣山荘とキャンプ場槍ヶ岳三俣山荘には寄らず鷲羽岳を登り始めた。写真を撮りながら快調に進む。槍ヶ岳黒部五郎岳三俣山荘、三俣蓮華岳鷲羽池槍ヶ岳が切れてしまった。。。と思ったら水面にうっすらと写ってる？鷲羽岳山頂。100名山ゲット。ガスで遠くは見えず。ワリモ岳を過ぎて水晶小屋に到着。小さな小屋でした。後ろを振り返ると、ワリモ岳、鷲羽岳前方には本日のラスボス、水晶岳水晶小屋には寄らず先に進みます。再び風雨で寒くなってきた。水晶岳到着。寒くて気力が急速にダウン。。。風も雨も先週の中アの時の方がきびしかったですが空気の冷たさが違う感じ。予定ではこのまま北上して温泉沢を下って露天風呂見学（入れる？）してから雲ノ平の予定でしたが悩む。山頂から先も岩場で時間がかかりそうな雰囲気だし、温泉沢も破線ルートで（迷）マーク。ガスも出ているし・・・水晶小屋の方に戻って岩苔乗越から祖父岳を越えて雲ノ平を目指すことにした（予定変更１）寒い・・・水晶小屋に寄ってみたいけど中に入ったらそのまま泊まってしまいそうなので通過。岩苔乗越に到着。正面には祖父岳への登りが見える。雪渓もありそう。ううむ・・・左に下れれば黒部源流を経て三俣山荘。右に下れば水晶池を経て高天原。あまりにも寒いので高度を下げてビバークすることにした。右と左どちらに下るか・・・なんとなく風が少なそうな水晶池の方に下り始めた（予定変更２）少し下ると寒さは我慢できるくらいになりましたが非常に歩きにくい道。沼地、湿地が多いためか虫がすごいです。ちょっと失敗だったかも。水晶池の分岐に到着。折角なので水晶池まで行ってみた。いい感じですよ♪でも蚊の攻撃が激しくてゆっくり写真が取れないです。分岐まで戻って、先に進むかどうか考える。高天原まで下ってから雲ノ平まで登る元気はもうないし、高天原まで下ると2000mを切ってしまうかもしれない（実際はOKだったけど）ということで結局そのあたりでビバークすることにした。雨も強くなってきたので急いでツェルトを張って潜り込む。今回用意した張り綱。まったく問題なし。しかし虫がすごい・・・虫を退治しながら食事をしてレスキューシート＋シュラフカバーに入り、まだ明るいけど18時頃に寝た。すみません。まだ続きます。。。

2009.08.03

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ビバーク練習＠北アルプス（２）

（１）からの続きこの日はakihageさんと南アルプスの予定でしたが体調、天候共に良いときでないと厳しい（ギリギリな）コースだったので金曜日の昼に中止ということになった。しかしこの週末にビバーク練習に行っておかないと後が日程的に厳しくなるという事情があったのです。（2回目も行かないといけないしね・・・）帰宅後、装備の見直し等をしていたら出発は23時を過ぎてしまいました。今回の装備面の新ネタはコレ！(1)最新型ペットボトル「○ロハス」（笑）極薄、超軽量です。使わないときはたためるし、使うときは息を吹き込むだけで復元（＾＾；(2)張り綱自宅にたまたまあった2mmのナイロンコード（切断荷重58.5kg）を使ってhiroさんの真似（＾＾；これはとりあえず感じをつかむための試作品です。ツェルトの収納袋に入るのが嬉しい。その他ビバーク関係装備---------------------------------------------------------------------マット・・・・・100円銀マット（1mm厚）ツェルト・・・・・モンベル　U.L.ツェルトツェルトポール・・・・・モンベルペグ・・・・・なしシュラフカバー・・・・・モンベル　PLTX.スリーピングバッグカバーレスキューシート・・・・・2枚を張り合わせてさらに筒状に加工---------------------------------------------------------------------上記はペグ無しを除いて5月に行った大峰山、野辺山ウルトラ前泊の時と同じです。八王子ICが0時頃、松本IC、奈川渡ダム、安房トンネルを通ってスタート地点の中尾高原口には4時頃に到着しました。無料の駐車場に車を止めて少し仮眠。西の空は明るいですが少し雨が降ってます。6時に駐車場を出発。登山口。電話ボックスは使えません。ここを左に上がる。笠ヶ岳までたいした距離じゃないのにコースタイム9:30って長いなと思っていたんですがすぐに納得。クリヤ谷は歩きにくいです。岩を伝って渡れない渡渉も数箇所。このあたりで手を滑らせて負傷（＞＜）擦り傷だらけになった。「慎重に行け」というお告げでしょうか。錫杖岳とエボシ岩急登もあり。周りを見渡すと急な斜面に囲まれている。足元にヒルを発見。丹沢でおなじみのヒルより大きく、色はつやのある黒で頭がT字型。息を吹きかけて反応をみたり、踏んでシューズに張り付くか試してみたり観察（＾＾）丹沢のヒルのように積極的に登ってくる感じはなかった。（後で調べたらクロイロコウガイビルという種類らしい。吸血はしない）さらに進むとヒル対ミミズの対決に遭遇。6月に北丹沢でも見たオレンジ色の大型のヒルでこれもコウガイビルの一種。ミミズを食べるらしい。勝負はもつれにもつれております。このクリヤ谷のコースは歩きにくくてまた行きたいとは思わない道でした（苦笑）でも草や笹は刈ってあってメンテはされているようです。笠ヶ岳山頂。100名山ゲットですが何も見えず。山頂付近は瓦礫の山って感じで全ての石が浮石状態＾＾。さっさと先に進むと笠ヶ岳山荘。売店、水（蛇口）あり。たまにガスが晴れて遠くが見えます。ここから双六小屋までは走れるところ多し。トレラン向き。晴れていれば最高のはず・・・雷鳥。シャクナゲ。バイケイソウ途中にある「大ノマ岳」にも登る。コースは巻いてますがなんか無視できなかった（笑）雨の中、双六小屋に到着。カレーライス補給。この小屋に寄ったのは初めてです。（いつも水だけ入れて通過してた）アルバイトの女の子が元気があって感じが良いです。明日もここを通るのでまた寄ろう。（つづく）

2009.08.02

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ビバーク練習＠北アルプス（１）

ビバーク練習（兼実績作り）に北アルプスに行ってきました。コースは前から気になっていた場所に行ってみよう！ということで(1)鏡平　西鎌尾根を歩いていると右方向の不思議な場所に小屋が見える。　なんであんな中途半端な中腹に小屋があるんだろうきっと何かある。(2)雲ノ平　太郎平から黒部五郎に向かっていると左に小屋が見える。　地図には「日本最後の秘境」と書いてある。　この手のフレーズに弱い（＾＾；この2箇所を中心に標高2000m以上のビバークポイントを考えながら100名山4つ絡めて以下のような計画を立てた。スタート＆ゴールは新穂高温泉から少し南の中尾高原口土曜日　中尾高原口→クリヤ谷→笠ヶ岳→双六小屋→三俣山荘→鷲羽岳　→水晶岳→温泉沢→高天ヶ原温泉（露天風呂）→高天原峠→雲ノ平（ビバーク）日曜日　雲ノ平→薬師沢小屋→太郎平小屋→黒部五郎（尾根コース）　→三俣蓮華岳→双六岳→双六小屋→鏡平→わさび平→中尾高原口さて結果は・・・（涙）

2009.08.02

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TJAR2008（ゴールのイメージ）

ゴール地点の写真（この写真は村越さんのサイトよりいただきました。）この写真は頭の中でイメージしていたゴールの風景とほぼ同じです。「必ずゴールする」何度も繰り返しこの風景の中ゴールする自分をイメージして進んできました。TJARの日記もあと残り1日分なのですが仕事の山が来ていまして手が付けられません（汗）雁坂が迫っているのでなんとか練習時間を確保したい・・・

2008.09.02

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TJAR2008（7日目）

3:50頃アラームより先に目が覚めた。体は少しだるく、頭もスッキリしない感じだけど、寝るのは後回し、すぐ準備をして 4:05 井川ダムスタートしばらくダム沿いに進むと登りが始まり、空が明るくなり始める。なんとか気温が上がる前に峠を抜けてしまいたい。段々調子が出てきて上りとは思えないくらい軽く走れる。1時間の睡眠でもそれなりに回復しているようだ。畑薙ダムあたりから静岡までの距離表示が1km毎にあるので残りの距離と時間を見ながらゴールの予想をし始めた。峠に6時までに着いて、峠からゴールまで50kmを6時間で走れば6日と12時間以内のゴールができる。途中の休憩を合計30分以内にして、キロ6'30ペースで走れれば・・・（よく覚えていないけどそんな感じで計算していたようです＾＾）とにかく頑張ろう。最後の挑戦です。峠の少し手前で自販機発見。ネクターを1本補給。8/16 5:55 CP28 富士見峠ダムから富士見峠まで全て走って上った。下りに入ると静岡までの距離表示は無くなって楽しみがなくなった。気温も上がってきて徐々にペースダウン。さらに、水を切らしてしまった。峠の前に自販機があったので油断していました。ここから最初の自販機までがとにかく長かった。ようやく自販機にたどり着き500mlペットボトルを2個購入。のろのろと走る。最初に見つけた店に入り「菓子パン」無いですか？「お盆で入荷は止まっているのでパンは無い。こんなのならあるけど？」と「味噌パン」なる物を見せられた。「前の人もこれ買ってたよ」「じゃそれください」って感じでちょっと変わったパンをGET。これ予想外にうまかったです。少し進むと高橋夫妻の応援。これで何度目だろう本当にありがとうございます。やっとのことで油島の交差点に到着。ここを右折して海に向かって南下します。川沿いの土手を走る道なんですが、歩行者のことは考えられていないようで突然歩道がなくなったりします。平行して旧道があるのでそっちに逃げたりしながら進む。それにしても暑い。川沿いでは日差しを遮る物も無く、ダレてきて道路脇の木陰で大の字になって休む。どれくらい経ったかウトウト寝ていたら心配した近所の方に「大丈夫ですか」と声をかけられた。「あ、大丈夫です」紛らわしくてすいません・・・30分以上寝ていたかもしれない。もう6日と12時間以内のゴールは難しくなっていた。起き上がって進み始めるが、すっかり集中力は無くなってしまい歩き始めた。何気なくメールをチェックしてみると1件メッセージが開いてみると公式ブログに寄せられたコメントが転送されていた。姿は見えなくてもブログを通してみんな応援してくれている。メッセージを読みながら涙が出たきた。こんな所で歩いている場合じゃないだろ。再び走り始める。（メール転送のタイミングも絶妙過ぎます。こちらの様子がバレてる？＾＾；）少し進むと目の前に人影がみえた。こんな所で応援？なんと先にゴールしていた紺野さんが応援に来てくれていました。（泣いている所をみられちゃったかな）最初のコンビニまでたどり着いた。さあ、何を買おうかなと店内を見て回るが何も欲しいと思う物が無い。暑さで食欲が無くなっていた。豆乳とエネルギーゼリー2個とロックアイスを買って店を出た。その場で豆乳とエネルギーゼリー1個を補給し、ハイドレーションにロックアイスを入るだけ入れて、残りは袋のままザックに入れた。氷を2、3個取り出し帽子に入れて出発。2件目のコンビニが見えてきた。駐車場から平井さん、実井さん、が飛び出してきた。今回はリタイヤとなってしまった二人がここまで応援にきてくれてたんです。またまた元気をもらい先に進みます。（コンビニは通過）道路沿いは店が並ぶようになり静岡市の中心に向かっていることを感じます。暑さはさらに厳しくなっていった。帽子に氷を入れて頭を冷やしたり、氷を噛み砕いて飲み込んで内臓を冷やしたり、なんとか進んでいたがついに体が異常を示し始めた。視界が白くなり、目が見えなくなっていった。睡眠1時間でこの炎天下を走っているので少し怖くなる。ここで倒れては元も子もないので一旦止まって休んだ。しばらく休んで走り始めたがすぐ目が見えなくなってしまう。もう無理を受け付けてくれないようだ。日影以外は歩くことにした。騙し騙し、歩いたり走ったりを繰り返しながら進み、静岡駅通過。8/16 13:31 CP29 静岡駅駅を過ぎると車から声援が・・・カメラマンの方でした。ダンボールか何かで作ったメッセージボードでの応援がうれしかった。あと残りは数キロのはずですがとても長く感じる・・・・前方にはまだまだ町並みが切れることなく続き、海の気配はない。やっと海沿いの道に突き当たった。ここを右折。あと少し・・・公園に向かう道が見えてきた。ここを左折。あとは海まで真っ直ぐ。公園を抜け、ついに海が見えた。この景色をずっとイメージして進んできた。最高の気分ではあるのですが・・・・スタート時と同じように特に興奮したりすることもなく心は穏やかだった。砂浜を走り、ゴールゲートを通り、靴が濡れないように注意しながら海に触れた（冷静ですね＾＾）8/16 14:35 CP30 大浜海岸・大浜公園ゴール

2008.09.01

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TJAR2008（6日目）

8/15 0:00 アラームの音で起きる。まだ雨が降っていて、視界もかなり悪い。少し様子を見ることにした。五目御飯（アルファ米）のパックに水を入れて出発前に食べれるように準備した。トイレに行ったり、地図を見たりしてツェルトの中でゴソゴソ。アルファ米は水で30分だけど待ちきれずに20分くらいでちょっと食べてみた。まだ硬いけどおいしい。そのまま全部食べてしまった。食べたら眠くなってきてまた寝た (-_-)ｚｚｚ隣からの音で目が覚める。間瀬さんが出発の準備をしているようだ。外を覗いて見るが状況は変わっていない。ガスで視界が悪い。もうちょっと寝よう (-_-)ｚｚｚしばらくしてまた外の様子を見る。間瀬さんはもういなかった。この状況でも時間になったら出発するんだ。。。今日は南アルプスを下りたいけどまだまだ先は長そう。ライトを点けて地図を確認していると、外から呼ぶ声がする。顔を出してみると間瀬さんでした。地図の事を心配して声をかけてくれたのでした。ありがとうございます。大丈夫です。出発していく間瀬さんの姿を見送りながらツェルトを閉めた。僕はもう少し様子をみよう。また寝始めた (-_-)ｚｚｚ数分後・・・やっぱり取り残された感じがして落ち着かない（＾＾；ずっと1/25000の地図を見ながら進んで来たので大雑把な地図でこのガスの中（しかも初めてのコース）を進むのは不安だけど、ここまで大きなコースアウトも無く進んでこれているし、行ってみよう！急いで出発の準備を始め、3:14 三伏峠を出発。稜線は風が強く、視界はやっぱりかなり悪い。慎重に道を確認しながら進む。しばらく進むと上の方にぼんやりとライトの光が見えた。間瀬さんに追いついたみたい。理由は分からないがペースが遅いような気がする・・・声をかけて先行する。先行したからにはこのままどんどん行こう！昨日の後半は明らかにパフォーマンスが落ちてきて、このままペースは落ちていくのかと思ったけど今日はすごく調子がいい。何日でもレースを続けれそうな位に絶好調。高山裏の水場で水を補給。量がちょろちょろなので少し時間がかかった。荒川岳の上りは前方の壁のような斜面を一気に上る。見通しも良いのでついつい後ろが気になって見てしまう。来ていないようだ。8/15 7:21 CP22 荒川岳（前岳）記録だけメモしてすぐ出発。荒川小屋を目指して下り始める。途中ですれ違った登山者から数分前に選手とすれ違ったと聞いた。見通しの良いところで後姿も確認できた。すぐ飯島さんとわかった。南アルプスに入ってから会っていないのでもう追いつけないと思っていた。ついついペースが上がり、下りは走らないはずが気が付くと走っていた。すぐに荒川小屋に到着。飯島さんは怪我をしてしまったとのこと。足がかなり腫れていた。カレーライス大盛りと牛乳を補給。濡れた装備を広げて乾かした。間瀬さんもすぐに到着。間瀬さんも装備を広げて乾かしていたので何気なくチェック（＾＾）シュラフがあった。水場で新しい水に入れ替えて出発。次は赤石岳。何故か赤石岳の上りは記憶が消えてしまった。キツイ上りであったことは覚えているのですが（笑）何か思い出したら書き足します・・・8/15 10:19 CP23 赤石岳タイムを記録してすぐ出発。下りも長くて嫌な下りだった。百間洞山の家に到着。小屋は休憩中らしく閉まっていた。すぐ間瀬さんも到着。上りで引き離しても下りで追いつかれるみたいで休憩はまたいっしょになった。僕は休憩中の看板ですぐ諦めたんですが間瀬さんは違いました（詳細略＾＾）便乗してゼリー飲料とコーラを補給。先に出発します。次は聖岳だけど間にいくつかピークがあります。間瀬さん曰く。ここの上りは凄いよ！きつそうだな。でも今度こそ振り切りたい（＾＾）出発してすぐかなりの急登が始まる。ひー中盛丸山を越えて少し下って兎岳の上り。後ろが気になって振り返ると・・・写真では点ですが僕には見えます。。。兎岳に到着。少し下ってやっと聖岳の上りが始まる。きつかった・・・8/15 14:51 CP24 聖岳最後の3000m超が終わりました。やれやれなんですが少し寂しさも感じます。タイムを記録してすぐ出発。ここの下りも長かった。聖平に着く頃にはヘロヘロになっていた。ここまで持たせてきたがついにマメができたみたいだ。小屋への分岐で地図を見ているとすぐに間瀬さんも下ってきた。参りました。逃げ切りは失敗に終わりました。小屋ではまた間瀬さんに便乗して、おいしい食事をGET。こういった交渉はやっぱり主婦には適いません（＾＾；でっかいおにぎりと豚汁とジュースとてもおいしかった。間瀬さんは先に出発。僕は食べたら眠くなってきました。水を新しいのに交換。途中どこかで寝ようかと考えながらゆっくり出発。気が抜けたようにペースが上がらなくなった。そういえばマメができていたのを忘れていました。途中で止まって処置をします。安全ピンでプスプス穴を開けて水を抜く。できれば皮も切り取りたいけど道具がないのでできるだけ水分を取ってから軟膏を塗って終わり。少しは歩きやすくなりました。上河内岳への上りの途中分かり難いけど富士山上河内岳の肩を通過。あとはほとんど上りはありません。しかし雲行きが怪しい。ガスも出てきたので先を急ぎます。御花畑を過ぎて少し進むと広い尾根に出ます。茶臼小屋への分岐（左）があるはずなので探しながら進む。しばらく進むと左への分岐に出ました。ハイジの丘？ここを左かなあ。。。でも小さく「行き止まり」と書いてあります。ガスで雰囲気が全く掴めません。でもわざわざ行き止まりって書いてあるからここじゃないな。先に進みます。広い尾根＋ガスで油断すると違う方に進みそうです。慎重に進むと探していた分岐がありました。分岐を曲がってすぐ茶臼小屋に到着。8/15 19:06 CP25 茶臼小屋取材のカメラマンの方に迎えられる。間瀬さんはここに泊まるみたいでテント場にツェルトを張っていた。小屋に入るととても暖かい歓迎を受けました。食事を用意していただけるらしく嬉しかったです。（なんと200円）間瀬さんも小屋にきて。並んで食事。僕の到着が遅いので心配してくれていたみたいです（感激です＞＜）間瀬さんと記念撮影（これは非公開）食事もおいしくて最高でした。ここで南アルプスともお別れかと思うと寂しい。でも今日中に下山の目標なので出発です。出発の準備をしていると田中（陽）さんが到着。「やった！追いついた」の言葉が妙に嬉しかった。いっしょにゴールを目指している仲間がいることがとても力になります。カメラマンの方に見送られながら茶臼小屋を出発。ダムへの下りはかなり急な下りでした。しかも崩れやすい感じで怖かった。で、嫌になる程長い・・・さらに最後に峠越えがあります。ヤレヤレ峠（苦笑）ダム湖を吊橋で渡って南アルプス終了。長いつり橋で高さもありそうですが暗くて下は見えない。見えたら怖いんだろうな。。。未舗装の道路をダムに向かう。8/15 22:49 CP26 畑薙第一ダムダムでは取材のカメラマンの方が車の横でシュラフでゴロ寝されていました。ほんとお疲れ様です。そのまま通過しようとしたら熊鈴の音で起こしてしまいました（＾＾；このCPでは本部に電話連絡することになっているが携帯は圏外。ダムには自販機と公衆電話があるけどここはテレカのみ対応。たしかマカニ・トモさんはここのためにテレカを用意されていましたがやっと理由がわかりました。現金は使えないのね・・・電話は諦めて、ジュースを飲んで出発。最後のロードです。足が軽い。不思議です。全く問題なく走れる。一歩一歩丁寧に歩いてきた効果が出たのかも。下りを抑えたのも良かったのかも知れません。黙々と走る。途中カメラマンの方が先回りされていて撮影＆声援。ありがとうございます。田代の集落で携帯がつながったので本部に連絡。ふるふるシェーカーを補給して出発。井川ダムまで一気に進む。明るくなって気温が上がるまでが勝負！とにかく距離を稼ぐ。8/16 2:49 CP27 井川ダム少し眠気がきた。全く寝ずに進むのは無理そうなのでダムの横にマットを敷いてシュラフカバーで1時間くらい仮眠を取ることにした。携帯のアラームを1時間後にセットして寝ました。

2008.08.30

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TJAR2008（5日目）

8/14 3:00 アラームで起きる3:50頃松峰小屋（分岐）を出発分かり難い道が続くが飯島さんが大会前に付けてくれたテープを辿りながら進む。かすかな踏み後だけだと不安になってくるのでテープを見つけると安心します。古いテープやペイントでも見つけると嬉しくてありがとうございます呟いていました。それくらい不安になる道です。空が明るくなり、樹林帯を抜けて視界が開けてくるとホッとします。仙丈ヶ岳は見えないけど後少しのはず。飯島さんがテープに残していたメッセージ必ずゴールするぞ！思わず力が入ります。写真を撮ったときここに手袋を落としてしまい、千丈小屋の分岐できがついて取りに戻ったりしていました（汗）（この後も落し物の連続で落し物の多い日になりました・・・）千丈小屋には寄らず山頂に向かいます。水を交換したかったけど我慢しよう。8/14 6:56 CP19 仙丈ヶ岳今日の予定は三伏峠までですがここから先は初めてのコースなのでどうなるやら。試走の時は遠くまで見渡せたのですがこの日はガスがあり近くしか見えません。大千丈までの稜線は走ると気持ち良さそうなのでここだけは頑張って走りました。その後がバテてしんどかったですが。南アルプスではお花畑を良くみました。横川岳あたりは倒木が多くなかなか進みません。やっと野呂川越に着いて時間を確認しようと腕を見ると時計が無い・・・倒木と格闘している間に落としてしまったらしい。あの倒木の多いところを戻って探す元気はありません。諦めます。痛いなあスント。装備の中で一番高価な物です（T_T)時計と一緒にミニコンパスを失ったのも痛い。プレート型のコンパスも持っていますが大まかに方向を確認するだけなら腕につけたコンパスが早くて便利。レスポンスも良いし。。。ザックからシルバコンパスを取り出し、肩ベルトからぶら下げて使わない時はチェストベルトに挟んで固定するようにしました。味は我慢して水を飲もうとするのですがどうしても少なめになってしまいます。ペースも上がらずダレてきて三峰岳の上りでは簡単にニセピークに騙されてしまう。これはニセピーク。しかもガスで隠れている（＾＾；間ノ岳との分岐熊ノ平小屋で水を全て入れ替え、カップラーメンと桃の缶詰を食べてチョコレートを買った。小屋の人には大変親切にしてもらいました。「今年は前回の女の子は出ていないの？」間瀬さんの事だな。ということは間瀬さんは後ろにいるのか。「1～2時間以内に来ると思いますよ。もしかしたらすぐ後ろかも」小屋の人は間瀬さんが来るのを楽しみに待っているようでした。「ごはんを用意しておこうかな・・・」うーん・・・微妙に対応が違いますよ（＾＾）小屋を出発して塩見岳に向かう。ガスで遠くは見えないし、横からの風も強くてしんどいし、塩見岳は辛かったことしか覚えていない。8/14 16:10 CP20 塩見岳さっさと下り始める。塩見小屋の手前で地図が無いことに気が付く。山頂ではあったので下りの途中で落としたようだ（涙）落とした地図のエリアは小河内岳を過ぎた辺りまでの区間。もう塩見を上り返す元気は無いし。なんとかなるか？とりあえず塩見小屋に寄ってみる。カップ麺は食べれそうなのでカレーうどんとフルーツ缶を注文。夕食時で忙しいようでちょっと待たされる。待っていると間瀬さんが到着。追いついたとか言っていたので熊ノ平で前との差を聞いていたんでしょうね。僕のカレーうどんを見て、それおいしそうと同じ物を注文されていました。ここで間瀬さんと一緒になったのは本当にラッキーでした。地図を落とした事を話し、地図を見せてもらいました。どうやら僕が落とした地図は気が付いたようで石の上に乗せてくれたみたいでした。さらに後で聞いたのですがその後通った田中（陽）さんがTJAR選手の地図だと気が付いて回収してくれていました。間瀬さん、田中（陽）さんありがとうございました。僕が無くした区間は運良く間瀬さんが重複して持っている区間だったので一つ地図を借りました。助かりました（＾＾）塩見小屋を先に出発しましたが地図を確認しているとすぐ間瀬さんが追いついてきたので後ろをこっそり着いて行くことにしました。間瀬さんも三伏峠までのようなので着いて行けば安心です（コバンザメ開始）さすが間瀬さん。ちゃんとトレランしてます（汗）無駄なストップも無く三伏峠まで一気に進んでしまいました。僕は地図を見たりキョロキョロ周りの景色を見るのに止まっているので無駄が多いと気が付きました。8/14 18:50 CP21 三伏峠テント場の受付をして急いでツェルトを張った。朝出るときに気を使わなくて良いように一番端の道に近い所を選んだ。間瀬さんも隣の場所にツェルトを張っていた。ガスが出て、雨が降り始めていた。トイレで用を足し、アラームを0:00にセットして寝た。（アラームは1:00だったかも・・・ちょっと曖昧）

2008.08.30

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TJAR2008（4日目）

8/13 2:45頃人の気配で目が覚める。外を覗いてみるが誰もいない。状況は良くなっていたので出発することにした。本当は一気に中央アルプスを抜ける予定だったのでちょっと狂いましたがそれでもペースは遅くないはず。今日は夕方までに市野瀬到着が目標です。3:00 出発（宝剣岳と檜尾岳の中間辺り）視界も良くなって遠くまで見えるようになっていた。見通しが良いので前方にライトの光がみえます。さらにずーーと遠く（空木岳あたり？）にもライトの光が見える。そして後ろにも・・・檜尾岳の辺りで前のライトに追いつく。飯島さんでした。さっき感じた人の気配は飯島さんだったようです。しばらく前後しながら進む。8/13 7:10 CP16 空木岳ここから苦手な長い下り。昨夜の雨ですっかりシューズが濡れてしまったので長い下りの前にマメを予防するために駒峰ヒュッテで休憩。良い天気です。昨夜の悲惨な状況が嘘のよう。ツェルトを広げて乾かしながら靴下を代えたり、軟膏を塗る。休憩している間に飯島さんが先に下っていった。ゆっくり慎重に下り始める。ここも無理に走らず早歩きで頑張る。途中、滑落注意の場所があるのですが選考会Aのときはその場所で木の根に足を引っ掛けてヒヤッとした経験があるので慎重に進んでいたのですがまた滑落注意の正にその地点で木の根に躓いてしましました。本当にやばかった。このレースで一番危なかった瞬間。滑落多発の原因はあの「根」じゃないかと思っています（汗）少し進んで振り返って見ると本当に垂直な崖の横でした。でも登山道を歩きながらだと草木が茂っていてそんな危険な場所には感じないので危ないです。途中の水場でちょっと休憩。いつもここには話好きの人がいてあれこれ質問攻めにあいます。ここから菅の台まではノンストップで下る。8/13 10:30 CP17 駒ヶ根高原（菅の台）菅の台の自販機でビックルを補給して牛丼屋を目指して下る。牛丼屋に着くと飯島さんが食事を終えて出るところでした。田中（陽）さんや山北さんにも会ったらしいので意外と差は無いみたいです。牛丼を楽しみにしていたがメニューを見るとうなぎがあったのでうなとろ丼、豚汁、サラダ、冷奴、オクラを食べた。続いてコンビニでプチチーズパン、サラミ2本を買う。コンビニ近くの公園で濡れた装備を広げて乾かしながら休憩。ちょっと休み過ぎですが暑いので木陰でゆっくりする。その代わり市野瀬では休まずに出発しよう。駒ヶ根駅に向かう途中に自販機でファンタふるふるシェーカーオレンジを飲む。これがおいしくて以後やみつきになる。駅を過ぎたあたりでも飲む。峠へ向かう途中でペプシコーラを飲む。峠の上りはひたすら歩く。途中で野菜の無人販売にトマトがあったので買ってかじりながら峠を登った。あともう少しで峠かな？というところで道端で休んでいる田中（陽）さんに追いつく。膝の調子が悪いみたいだった。峠ではまたまたカメラマンさんが待ち構えていた。下りは慎重に下る。調子はかなりいい。市野瀬のCPの手前にある焼肉屋に入る。まだ営業時間10分前だったが店に入ってメニューを見ながら待たせてもらった。豚の小腸とカルビにご飯のセットを注文。ご飯はお代わり自由だ。待っていると間瀬さんが到着。間瀬さんもここで食事をするみたいです。炭火で煙がすごかったけどおいしかった♪ご飯をお代わりしておなかいっぱいまで詰め込んだ。間瀬さんは麺類を食べていた。恐る恐る話しかけてみる。調子はどうですか？まあこんなもんです。。。木曽駒のスキー場で休んでいた人ですか？そうです。みたいは当たり障りの無い会話（＾＾）以前、某SNSサイトのプロフィールに「究極の目標はTJARで間瀬さんと併走すること」なんて書いていたこともありました（笑）今それが実現できる状況になっている訳ですがその時思ったことは「この人より先にゴールしてみたい」でした。欲深いですねえ。。。間瀬さんに続いて店を出て、CPに向かう。8/13 17:38 CP18 市野瀬市野瀬では加藤さん、高橋ご夫妻、カメラマンの方が待っていました。加藤さんは選手としてスタートされていましたが第1関門の上高地到着後は関門のチェックや市野瀬でのデポ品の受け渡し等サポートに回られていました。（公式記録では上高地リタイアとなっていますが少し違うリタイア）本部に到着を連絡してから、前もって送っていたデポ品のダンボール箱を受け取る。補充した荷物・ペットボトルに詰めたミューズリー3本・ペットボトルに詰めたベビースターラーメン1本。・アルファ米1袋・ヘッドライトのバッテリーを交換　　交換しなくても持ちそうだけど今回初めて使う道具なので念のため）　　ハンドライトは交換無しで最後まで持つはずなのでそのまま。食料は前半と同じ内容に加えてアルファ米を1袋持ちます。南アルプスは小屋が少ないのでご飯を一つだけ持っていってみます。ご飯が恋しくなった時のお楽しみみたいな物ですね。シューズやウェアも交換用を入れていたけどそのまま行くことにした。特に問題も無いのに交換して問題が出たら嫌ですからね。服は交換しても数時間で臭くなるので臭いのは交換の理由にはなりません（笑）持っていた荷物の中で不要と思われる物を箱に入れます。・ペグ（MSR×4）　　ツェルトやロープの固定は石や木等で何とかする。　　実際、初日しか使っていなかった・携帯電話のバッテリー2個　　実はバッテリーの予備は3個持ってきていたのですが　　2個はちゃんと充電できてなくて　　スタートの時点から2個はお荷物なのでした（＾＾；・地図（スタートから市野瀬まで）・余ったミューズリー　　これは予定通り。小屋やコンビニで補給した分余るはず。・その他ごみ等ここでなんとげんぼさんが応援に来てくれました。びっくりしました。南アルプスを縦走したあと近くを通ったので立ち寄ったようです。すっごく遠慮がちに話かけられていたのが印象的でした。次回はぜひ彼もこの舞台に立って欲しいです。荷物の詰め替えが終わったらホースの水で体を洗い、着ている服も簡単に洗濯しました。すぐ臭くなるんですがちょっとだけリフレッシュ。このホースから水も補給しました。（これはちょっと失敗？）自販機でふるふるシェーカーを2本飲む。田中（陽）さんが到着。間瀬さんは出発したようです。先に到着していた飯島さんはここで休んでいるようです。僕は市野瀬では休まない予定でしたので出発します。柏木の集落に着く前に暗くなりライトOn。地蔵尾根は2回目ですがやっぱり分かり難い。4回程林道と交差した後のちょっと開けた所でツェルトが張ってありました。間瀬さんかな？市野瀬で補給した水がおいしくない・・・松峰小屋の辺りに水場があったはずなので松峰小屋を目指す。小屋への分岐から下って松峰小屋まで行ってみるが水場がわからない。小屋の裏の沢らしきところは水は流れていないし、水が流れる音も聞こえない。しかたなく分岐まで戻り、ツェルトを張った。脱脂粉乳、サプリ、サラミを食べて、アラームを3:00にセットし、23:00頃寝た。

2008.08.29

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TJAR2008（3日目）

8/12 1:50 自販機の音で目が覚める。上高地行きのバスを待つ人が来たようだ。2時に起きるつもりだったのでアラームを止めて撤収。ゼリー状の缶ジュースを飲んで 2:40にバス停をスタート。足裏の痛みは消えていた。足首も大丈夫そう。でも膝は少し痛みがある。奈川渡ダムまでのトンネルは最悪だった。後ろから車が来たら右側通行、前から来たら左側通行、両方来たらライトを回して存在をアピール。なんとかダムに到着8/12 4:00 CP11 奈川渡ダムダムにはこんな虫もいたダムを渡った所にある売店の自販機にフラフラと近寄って行くと飯島さんが寝ていた。自販機の音で起こしてしまいました。すんません。他の選手の情報交換（＾＾）ネクターを補給してすぐ出発。この先もダム沿いはトンネルが続くがほとんど車は通らないので問題なし。奈川はバイパス側の道を選んだ。途中、田中（陽）さんが寝ていた。熊鈴の音で起こしてしまいました。ごめんなさい。「寝すぎましたー」とのこと。でもまだ寝るようです（＾＾）適当に歩きを入れながらなんとか境峠に到着。8/12 7:03 CP11 境峠膝が痛いので下りはゆっくり慎重に下る。後ろから話し声と熊鈴の音が近づいてきた。誰が来たかは分かっている。飯島さんと田中（陽）さんです。飯島さん達にも熊鈴の音で僕が前にいることはわかったようでした（笑）すぐ追い越されましたが膝の状態に合わせたペースを維持。ここは我慢です。途中、田中（陽）さんが蜂に刺されるというアクシデント。排水溝の中に巣があり、丁度蜂が出入りしているタイミングで上を通ったらしい。運が悪いとして言いようがない。僕も止まって処置を見守る。特に酷い症状は出なかったようなので再スタート。途中後ろから来た車の人に応援される。助手席の人は小河内さん（かな？）薮原駅の手前3km辺りでスーパー発見。開店2分前だったので自販機でコーラを買って飲みながら開店を待ち、カツ丼弁当とソフトサラミを買って補給。8/12 9:30 CP13 薮原駅ここからはR19沿いで車が多くなる。途中自販機で梅のジュースを補給。徐々に膝の痛みが消え、調子が出てきた。カツ丼が効いたか（＾＾）最初のコンビニが見えてきた。寄りたいけどもう一軒セブンイレブンがあるはずなので先へ進む。飯島さん、田中（陽）さんが見えたところでセブンイレブンに到着。ここでは奥宮さんが！こんな凄い方に応援してもらえるなんて二度と無いかもしれません。うれしいですねー。コンビニでは野菜サラダ（大）、冷奴、クーリッシュ（アイスクリーム）を補給。夜用にアンパン、惣菜パンを購入。あとアイシングをするのにロックアイスを購入。その場で少しアイシングして氷はハイドレーションに移した。他の2人より先に出発し、スキー場に上り始める。スキー場までの上りは全て歩き、結構長くてなかなか着かない。8/12 12:50 CP14 木曽駒高原スキー場スキー場では高橋ご夫妻が待っていた。本部に到着の連絡を入れ、水場で体を拭いたりしてちょっと休憩。どうやら天候が怪しいらしい、飯島さんはここで仮眠を取ってから出発するらしい。ここは悩みます。中アの稜線で雷になったりすると怖いし、空木岳や檜尾岳の落雷事故の話も聞いていたので・・・結局僕もしばらく様子を見ることにしました。コンビニで買ったアンパンを食べ、濡れた装備を広げて乾かしながら横になって目を閉じます。（寝れなくてもとにかく体を休めます）このレース中最もまったりした時間だったかもしれません（笑）1～2時間程休んだ頃、間瀬さんが通過していった。ハイドレーションの氷でアイシングをしながらさらに横になって休む。雨は降っていない。飯島さんの話だと「大丈夫そう」とのこと。悩みますが進んでみることにした。16:00 木曽駒高原スキー場を出発スキー場の上の方で田中（陽）さんに追いつかれる。やっぱりスピードにはかなり差がある。あっという間に見えなくなる。途中の水場はかなり水量が少なく、味もちょっと癖があるようでイマイチ。一応ボトルに詰めたが次の水場で入れ替えることにする。が、次の水場は分からずに通過してしまった。すっかり暗くなった頃、稜線に出た。玉ノ窪山荘で500mlのスポーツドリンクを一気飲みし、ペットボトルに水を分けてもらった。ガスが出てきて視界が悪くなってきた。駒ケ岳山頂へ急ぐ。8/12 20:12 CP15 木曽駒ケ岳中岳は巻き道で通過。宝剣岳へ向かう。ガスで濡れているので岩場は気をつかいます。さらに宝剣岳通過中に雨が降ってきた。こんな所で停滞したくないのでなんとか進もうとしますが緊張の連続です。宝剣岳は3回目ですが一番長く感じました。宝剣岳は何とか通過しましたがその先もガスで先が良く見えません。コンパスを頼りに少しずつ慎重に進んではいるのですが疲れてきました。体は動くのですが極度の緊張状態からくる精神的な疲れで進む気力が無くなってきました。どこかで休みたい。。。風が強いので風が避けれる所まで頑張ろうと進むのですがなかなかそんな場所が見つけられなくてあと少し、もう少し・・・も限界にきてその場で休むことにしました。0:00頃ツェルトを張って中にもぐりこむとホッとします。外が悲惨な状況でもプライベートな空間が確保できると精神的にすごく楽になります。コンビニで買った惣菜パンを食べる。少し待って状況が良くなったら出よう。と思いつつウトウト・・・

2008.08.29

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TJAR2008（2日目）

8/11 0:00 アラームの音で起きるツェルト内は結露でびっしょり。速乾タオルで簡単にツェルト内を拭いて撤収開始。周りを他のテントに囲まれているのでライトに気を使う。端の方に張れば良かった。田中（陽）さんは既に出発していた。小屋で水を補給して 0:50 スゴ乗越小屋出発薬師岳への上り、選考会Bの時は随所に雪渓が残っていたがすっかり無くなっていた。北薬師岳の辺りだったか、前方にライトが見えた。自然とペースが上がる。この辺りは岩が多く「○」のペイントを確認しながら進む。前のライトは飯島さんでした。今日の予定や他の選手の情報交換？などして先行。そのまま快調なペースで薬師岳到着。8/11 3:00 CP5 薬師岳記録だけ記入してすぐ出発。ガスが出ているのでコンパスで方角を確認しながら慎重に下り始めた。（薬師岳山荘はスルー）薬師峠のテント場はにぎやかだった。8/11 4:30 CP6 太郎平小屋明るくなってきたのでライトを片付け、水だけ補給して出発。槍ヶ岳が見える。遠いなあ・・・北ノ俣岳山頂で速い登山者の男性といっしょになったので後ろを着いていく。走ってはいないんだけどスタスタとスムーズで速い。今日も雷鳥がいた。北ノ俣岳から黒部五郎に向かう道はお気に入りの場所♪黒部五郎の肩を通過してカールに下る。ここから黒部五郎小屋までの景色もすばらしい。岩ゴロゴロの中、いくつかの沢の流れと交差しながらどんどん下る。岩の「○」のペイントが目印途中でトレランスタイルの人に応援される。黒部五郎小屋で数人の選手が休んでいたとの情報GET。8/11 8:13 CP7 黒部五郎小屋親子丼とコーラを注文。待っている間にツェルト、シュラフカバー等を広げて乾かす。親子丼はご飯の量がすごかった。久しぶりのご飯ですっかり元気になった。水を補給して出発。三俣蓮華岳を通過。槍ヶ岳がはっきり見えてきた。でもまだまだ遠い。8/11 11:00 CP8 双六小屋水だけ補給してすぐ出発。ここから槍の肩までの上りは苦手。黙々と登るが最後の急登はやっぱり止まって休んでしまった。8/11 13:52 CP9 槍ヶ岳山荘TNFの田口さんがカメラを構えて待っていた。僕の前は駒井さんらしい。間瀬さんがまだ通過していないらしい。写真を撮ってもらって、小屋でピーチネクター×2を補給。早く標高を下げたかったのですぐ出発。槍沢へ下る。下りの途中で村越さん、rikaさんに写真を撮ってもらっていました。ありがとうございます。すれ違った事には全く気が付いていませんでした。申し訳ないです。TJARでは下りは頑張らないことに決めていた。長い下りではどうせ最後まで足が持たずに失速するから（＾＾；これは選考会A・Bで確認済み。ひたすら早歩きで下る。横尾に到着。2回目なので少し短く感じた。ポカリスエットを補給、カップラーメンが気になるが見送り。（これは失敗でした）ここからは頑張って走る。8/11 18:12 CP10 上高地（河童橋）まずは横の売店で牛乳と饅頭を補給。飲食店は終わっていた（がっくり）昨日一ノ越にいたカメラマンがここに移動していた。本部に電話連絡していると駒井さんも到着。お風呂に入っていたようだ。駒井さんは先に出発。カメラマンさんは最終のバスで上高地脱出らしい。バス停に移動して服と頭を洗い、体を拭いて出発。大正池辺りで暗くなりライトOn。釜トンネルに入る。釜トンネルが新しくなっていることは選考会Bでバスに乗るまで知らなかった。以前の古いトンネルは自転車と自家用車で通った事があるが狭くてカーブしていてありえないほど急傾斜の怖いトンネルだったので随分普通のトンネルになったなあと思いながら走る。新しいトンネルなのに等間隔に設置してある消火栓が傾いているのを不思議に思いながら黙々と下る。どんどん走り難くなっているような気がしたが気にせず頑張っていると前方に「斜度10%」の標識。全く気が付かなかったがかなり急な下りになっていたのでした・・・消火栓が傾いているのではなくて道路が傾いていたのか。歩きに切り替えたが急な下りを必要以上に頑張ってしまったツケはすぐ来た（涙）トンネルを抜けても膝、足首、足裏が痛くなり全く走れなくなった。わずか10cm程度の段差の上り下りも辛い状態。ひたすら歩きで沢渡を目指す。この時間は大型車が多くて怖い。やっと最初の自販機。缶のコーンスープを補給し、さらに先のバス停（第2）を目指す。20:20 やっとのことでバス停に到着し、自販機でジュースを1本補給。ツェルトを張って中に入る。脱脂粉乳、サプリメントを補給して、アラームを2時にセットして寝た。足の状態が不安。釜トンネルでの無理が悔やまれる。明日は走れるだろうか・・・

2008.08.29

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TJAR2008（1日目）

スタート20分前になり砂浜へ移動。記念写真を撮り、日本海の水にタッチ。8/10 0:00 CP0 早月川河口（ミラージュランド）スタートこれから7日間動き続けるという実感もあまりなく興奮したり、緊張したりすることも無く、リラックスしたスタートでした。前にいる選手は8～10人位。無理せず黙々とロードを走る。須田さんに教えてもらった最短と思われるコースを皆さんも通られていたのでさすがによく調べているなあと後をついていった。しかし実際はさらに早い、早月川・間瀬ラインなる最短コースがあるらしく間瀬さんについていった人は先行していました（＾＾；やられたー川沿いの舗装路をゆるゆると上っていく。途中何箇所か水が補給できる場所と自販機があった。自販機でスポーツドリンクを買い手持ちのペットボトルに詰め替えて飲みながら進む。スポーツドリンクが無くなった頃、馬場島に到着。8/10 3:20 CP1 馬場島キャンプ場の炊事場で水を補給。ハイドレーション＋ペットボトルで2.5Lいよいよ北アルプス。早月尾根を登る。急登です。後ろからakihageさん。速い！早月小屋に到着。akihageさんが入れ違いで出て行くのが見えた。後ろからは田中（陽）さん到着。ここで少し仮眠を取るらしい。選考会の残り物のグリコーゲンリキッドを補給して出発。（早月小屋はスルー）0mから3000mまで一気の上りは過去最長。長いです。やっと山頂が見えてきた。右の方を山頂から下ってきたakihageさんが見えた。8/10 7:33 CP2 剣岳とりあえず山頂へ。そしてカニのヨコバイ。それほど渋滞はしていないように見えたが思ったより時間がかかった。（剣山荘で水だけ補給。剱沢小屋はスルー。）ここから別山への上りだが前方には壁のようにどーんと山がある。地図で確認するとその方向に進むようなのでかなりの急登。ちょっとダレてきてついつい止まって休んでしまう。やっとのことで稜線に出る。地図には巻き道っぽいのがあったので期待したが「通行止」らしい。どー見ても通れそうに見えるんだけど戻ることになると嫌なので素直に別山山頂を経由して進む。大汝山への上りでさらにダレてきた（＾＾；後ろから田中（陽）さん、山北さんと続けて先行される。ここでパワージェル補給。ジェル系やアミノ酸粉末は初日で全部使ってしまおう。8/10 11:40 CP3 立山（大汝山）大汝山到着。入れ違いで出て行く田中（陽）さんが見えた。一応山頂までと思ったが記念写真待ちで混んでいたので山頂とほぼ同じ高さまで手を伸ばして山頂を踏んだ事にして先に進む。（大汝休憩所は存在を知らなかったのでスルー）雄山山頂はすごい人で通過。一ノ越山荘までの道も大混雑。ちょっとラインをずらしてあまり人が通った形跡の無いところ下っていたら、足を置いた岩が動いて尻もち。。。イタタこの後、お尻が痛くてしばらく走れなくなる。（一ノ越山荘はスルー）龍王岳への上りもきついく感じる。選考会Bでも通ったんだけどこんなに岩あったけ？という感じで記憶があてにならない。取材のカメラマンの方が併走しながら写真を撮影していた。慣れていないのでなんだか恥ずかしい。ついつい頑張りすぎてしまったり、不自然なカメラ目線になったり（汗）選考会Bの時に比べて、雪はかなり解けていて道は分かりやすくなっていた。8/10 14:13 CP4 五色ヶ原（五色ヶ原山荘）五色ヶ原到着。ここで初めて小屋の売店を利用。カップラーメンとコーラを補給。山北さん、田中（陽）さんも補給中。今日はスゴ乗越小屋までが最低目標。実は前回の間瀬さんの行程をかなり意識していたのであわよくば薬師岳を越えたいと思っていたんだけど自分のスピードでは無理でした。水を補給して山北さんに続いて出発。すぐ田中（陽）さんに追いつかれて先行されるがしばらくすると木道の上で仮眠を取っていた（笑）越中沢岳で携帯のアンテナが立ったのですかさず本部にメール。後ろから田中（陽）さんが追いついてきたのでついでに写真を撮ってメールに添付。しかし実際はメールは送信されてなくて翌日に上高地で再送信されておかしな事になってしまった（苦笑）それにしてもスゴ乗越小屋までしつこいアップダウンで遠くて嫌になる。17:03 やっとのことで小屋に到着。田中（陽）さんがいた。山北さんは先に進んだとのこと。テント場の受付をしてカップラーメンとフルーツ缶（小）を補給。テント場は結構混んでいてツェルトを張るスペースをどこにしようかウロウロあまり良い場所はなさそうだし、さっさと寝たいのでちょっと空いたスペースに無理やりツェルトを張った。脱脂粉乳と水を口の中でミックスして飲み、サプリメントを食べて（タブレットタイプなので噛んで食べる）スントのアラームを0時にセットして18:30に寝た。横のテントからのいびきがよく聞こえる（笑）

2008.08.28

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TJAR2008（スタート時の装備）

選考会もそうでしたがTJARでは荷物の預かりなんてサービスは無い。家を出るときから無駄な荷物は持てないんです。とはいえ家を出るときから走る格好だと、スタートする頃には汗臭くなっています。これから1週間汗臭いので1日位増えても問題なさそうですがやっぱりスタートくらいはさっぱりした格好でスタートしたい。コンビニから宅急便で送り返すという手もありましたが着ていった服を現地で処分するという手を使いました。体重80kg時代の処分するしかない服がいっぱいあるので現地で処分するつもりで着ていくことにした。ちなみにゴール後のための荷物は持ちません。ゴール出来てから考えます。スタート前、やっぱり他の選手の装備は気になります。ザックはグレゴリーのISOが数名、他はばらばらですがメーカーはオスプレーが多かったかなあ、カリマー、macpacも数名。シューズはバスクが目だっていた。ほとんどの選手がストックを用意しているように見えた。これはちょっと焦りました。1週間何があるかわからないのでどうせツェルトのポールを持つならストック兼用にしても良かったかもしれません。飯島さんのようにツェルトのポールを改造してストックとして使えるようにしている選手やそれに近い既製品を使われている人もいたのでどうしても必要そうなら駒ヶ根のホームセンターで改造できるかもしれない。スタート時の装備ザック　　　　　　　　　　　karrimor　trim　25Lシューズ　　　　　　　　　　バスク　ブラーハイドレーションパック　　　ハイドラパック　2L（スタート時は水1.5L）ペットボトル　　　　　　　　予備の水用500ml（スタート時は空）帽子　　　　　　　　　　　　ナイキ手袋　　　　　　　　　　　　Outdoor Researchアームカバー　　　　　　　　CW-Xサングラス　　　　　　　　　ヘッドランプ　　　　　　　　ペツル　ミオXP（単3×3）ハンドライト　　　　　　　　FENIX L2D Premium 100（単3×2）雨具（上）　　　　　　　　　モンベル　バーサライト雨具（下）　　　　　　　　　ユニクロ（実はウインドブレーカー）ウインドブレーカー（上）　　モンベル　U.L.ウインドジャケットツェルト　　　　　　　　　　モンベル　U.L.ツェルトツェルトポール、ロープ　　　モンベル　ポール2、ロープ2ペグ　　　　　　　　　　　　MSR×4シュラフカバー　　　　　　　モンベル　PLTX.スリーピングバッグカバーレスキューシート　　　　　　試供品×2枚マット　　　　　　　　　　　100円の銀マット（1mm厚）携帯電話　　　　　　　　　　Softbank 3G携帯用予備電池　　　　　　　1個予備電池　　　　　　　　　　単3アルカリ×4個薬等　　　　　　　　　　　　バンドエイド、頭痛、胃痛、軟膏、日焼け止め現金、カード　　　　　　　　5万円、クレジットカード、Edy、パスモ地図　　　　　　　　　　　　1/25000全コース分　ロードは1/100000コンパス　　　　　　　　　　シルバ No.3R登山計画書チエックポイント記入リスト山岳保険、健康保険証、運転免許証のコピー腕時計　　　　　　　　　　　スント　t3　＋　ミニコンパス熊鈴　　　　　　　　　　　　Evernewボールペン　　　　　　　　リフレクターバンド安全ピン　　　　　　　　　　大2個洗濯バサミ　　　　　　　　　ミニ1個バンダナ　　　　　　　　　　蛭ヶ岳山荘速乾タオル　　　　　　　　　MSRタオルハンカチちり紙　　　　　　　　　　　少々食料等ミューズリー　　　　　　　　500mlのペットボトルに詰め替えた物を3本ベビースターラーメン　　　　500mlのペットボトルに詰め替えた物を1本サラミ　　　　　　　　　　　2本アミノ酸の粉末等　　　　　　試供品の寄せ集め10袋程度エネルギージェル　　　　　　選考会の余り物2個脱脂粉乳　　　　　　　　　　1L分サプリメント　　　　　　　　マルチビタミン、Fe、食べる酸素ウェアソックス　　　　　　　　　　X-SocksとNBの普通のソックスの2足短パン　　　　　　　　　　　パタゴニア（インナー付き）インナーシャツ　　　　　　　finetrack　フラッドラッシュスキンメッシュT半そでジッパーシャツ　　　　CW-XＴシャツ　　　　　　　　　　Speed（寝るとき用）ロングタイツ　　　　　　　　ユニクロ（寝るとき用）※抜けている物もありそうなので思い出したら書き足します。市野瀬で置いていったり、当初の目的と違う使い方をした物も多い（苦笑）火は持たなかった。心拍計も今回は無し。※このリストはあくまでもスタート時の装備でして、「失敗」もそのまま載せています。ご注意ください（＾＾；　評価は別途まとめたいと思います。ミューズリーやベビースターラーメンのペットボトルにはボルヴィックのボトルを使いました。軽くて柔らかく、口が大きいのがポイントミューズリー、ベビースターラーメン共にペットボトル1本で1500kcal弱。食べた分だけボトルを潰していきます。ちなみに間瀬さんはハイドレーションが苦手らしく水の容器は大・小のペットボトルを組み合わせて使われていました。ペットボトルは減った分だけ潰していたので似ていますねー。（決して真似をした訳ではありません。偶然ですよー）ミューズリーの中身はこんな感じひまわりの種、松の実、アーモンド、コーンフレーク、アップル、麦、ゴマ等・・・普段から朝食等で食べているので飽きる心配は無い。7月下旬からは昼食もこれをぼりぼり食べていたのでこれだけで生活する自信はあった（＾＾）

2008.08.26

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TJAR2008（前日）

8/9 集合場所への移動日池袋から富山までは高速バスを利用しました。お盆休みが近いということもあり、一ヶ月前の予約受付開始日に予約。今回は3列シートだったのでゆったりと座れて快適でした。（選考会Bでも同じバスを利用したがあの時は臨時車両で4列シートだった）マカニ・トモさん、カドキチさん、小虫さんも同じバスに乗っていました。バスの中ではひたすらコーラ飴を舐めて寝ていた。特に理由は無いんだけど食べ始めたら止まらなくなった。都内の渋滞で1時間弱遅れたのがそのまま到着時間の遅れになった。もっと酷い渋滞を予想していたので問題なし。到着後は4人で駅近くで昼食。とんかつ（ごはん、キャベツお代わり自由）を食べた。JR北陸本線で魚津に移動。マカニさん達はビジネスホテルで夕方まで仮眠を取るようなのでここで別れる。電線が地中化されていて明るい雰囲気の駅前通り（人通りは少ない・・・）日焼け止めを忘れていたので薬局を探して調達してから富山地方鉄道で西魚津まで移動。ローカルな雰囲気がいい感じですっかり旅に出た気分です。最後のコンビニで夕食を買い、集合場所のミラージュランドへ向かう。ぞろ目（＾＾；まだ早いので誰もいないか・・・と思ったら平井さんがいて仮眠をしていたとのこと。僕も仮眠を取りたいので海岸に向かう。ちょうど日没の時間で夕日をみながら堤防の上で横になって休んだ。9時ごろ目が覚めて、ちょっと周辺を回ってみる。正確な集合場所とかは決まっていないようなので人が集まった場所が集合場所という感じで何となく駐車場に関係者が集まりだす。（前回は違う場所だったらしい）寄付金3000円と引き換えにゼッケンを受け取る。このゼッケンはメッシュのタンクトップの形になっていてちょっとお金がかかっているようです。TNF製レース後は各自が保管して永久ゼッケンNo.となるようです。大事にしよう。。。選考会の時と同じように簡単な自己紹介や装備チェック、コースに関する連絡等があり、その後スタートまで時間があったので横になって休んだりしていた。

2008.08.26

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思わぬところに症状が・・・

月曜日から通常通り会社に出社して仕事をしているのですがちょっと困ったことが起きています。それは何かというと・・・・とにかく眠いんです。月曜日の夜から可能な限り睡眠時間を取っています。おそらく10時間は寝ています。それでも眠気が解消されません。思わぬところに後遺症がありました。朝も昼も夜もとにかく眠い。。。。足の方は指先にちょっと痺れが残っている位で問題無く走れる状態に回復しました。今朝ゆっくり10km程走ってみたが特に痛みや違和感も無かったので、もう少し休んで週末から走ってもOKだと思う。この眠気はいつまで続くんだろう？

2008.08.21

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TJAR2008

応援ありがとうございました。おかげさまで無事完走することができました。子供たちから賞品もらいました（＾＾）大きな事故も無く終わって本当に良かったです。

2008.08.16

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日本海から太平洋へ・・・TJARのコース

どなたかが（おそらく関係者？）ALPSLAB route にTJARのコースをアップされていたのでリンクを張っておきます。TJAR(日本海～馬場島)TJAR(馬場島～上高地)TJAR(上高地～木曽駒高原スキー場)TJAR(木曽駒高原スキー場～菅の台)TJAR(菅の台～市ノ瀬)TJAR(市ノ瀬～三伏峠)TJAR(三伏峠～畑薙第一ダム)TJAR(畑薙第一ダム～太平洋)ちなみに選考会A・Bのコースをアップしたのは私です（笑）

2008.08.06

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市野瀬 → 仙丈ヶ岳

順調に中央高速を走り、駒ヶ根ICで降りた。ロード部分の下見を兼ねて駒ヶ根経由で市野瀬へ向かう。思ったより狭く、きつい峠超えだった・・・市野瀬は小さい集落で数件の飲食店と自販機があるだけの寂しい所に見えた。昼はもう少し賑やかなのかな？できれば明るいうちに到着したかったが既に真っ暗。ここで水を補給。柏木の集落のちょっと先の道路脇に駐車して出発。最初は孝行猿の碑への道を進む。途中の分岐（標識無し）は左。（間違って右へ進みました・・・）しばらく進むと林道と交差するので林道を横切り登山道へ入る。孝行猿の碑を過ぎるとかなり道が荒れてくる。2回目の林道交差。ここもそのまま横切って直進。しばらくは広い道だが途中で左脇に入る。分岐にはリボンがあるだけなので見落として直進しないように・・・・（間違って直進しました・・・）また（3度目）林道に出るがここは林道を登る。少し先のヘアピンカーブに登山道への分岐がある。途中、鹿の骨がポツポツと散乱していた。。。また（4度目）林道に出る。これが最後の林道交差。林道を登る。しばらく進むと左手に登山道への入り口。（少し手前の林道脇に水が出ていた。量はチョロチョロ）ここまでも道は分かり難かったがこの先はさらに難しい。踏み跡はあるかないか・・・という微妙な感じなので常に25000分の1の地図で自分の位置を見失わないように確認し、わずかな道の形跡とリボンを頼りに進む。草に覆われていたり、広範囲な倒木で道を見失ったりでかなり時間がかかった。2時を過ぎてしまったので標高2400m付近の平坦な樹林帯でビバーク。ヘッドランプが無いので予想通り、ツェルトを張るのに手間取る。ポール2本を木を利用して固定した。地面に接する四隅をペグで固定。設営開始から寝るまでの時間は15分を目標にしているのだが30分近くかかってしまった。100円で買った銀マットと敷き、ロングタイツとウインドブレーカーを着て、シュラフカバーに入る。寒さは感じない。とりあえず寝れるかテスト。駄目ならカッパ上下とレスキューシートもある。しかし・・・・ぐっすりは寝れない。風が強く、ツェルトが横にしなってシュラフカバーに当たるとその部分がかなり冷えて気になる。しっかり空間を作れるインナーポールが欲しいと思った。寝れなくても目を閉じて休んだ。7時。すっかり明るくなっていた。ちょっとは寝れたか（＾＾；風が強くてツェルトが綺麗にたためないので元の収納袋には入らない。元々ギリギリすぎるサイズだとは思っていたがやっぱり。。。大き目のスタッフバックにシュラフカバーと一緒に詰め込んで全体を縛って圧縮。雑だけどこの方が早い（＾＾；撤収も目標の15分は過ぎて20分以上かかった。山頂へ向けて出発。昨晩確認していたがここから頂上までは急登が続く。森林限界を超えてハイマツ帯に出ると一気に視界が広がる。北アルプス、中央アルプスがくっきり見える！乗鞍、御岳と思われる山も見える。いい天気。携帯が電池切れで写真が取れないのが悔しい。仙丈ヶ岳山頂も見えた。山頂付近が渋滞しているのも見えた（汗）このコースでは誰とも会っていなけど向こう側は登っくる人が多いんですねー。山頂手前で小屋への分岐がある。とりあえず山頂へ向かう。風が強くて寒い。だけど風の当たらない側に回ると日差しが強く暑い。変な感じ。山頂はすばらしい眺望だった。。。ただし人多すぎ（＾＾；近くに見えている尾根をぐるっと回ってから小屋に降りたかったけど渋滞していたので来た道をUターンして小屋まで下った。小屋の管理人と思われる？人に何故か「コケるから走るなー」と怒鳴られた。（顔は笑っていたけど）急いでいたので近寄らないことにした。でも、本番ではここで水を補給させてもうらう予定（苦笑）小屋への分岐まで登り返して、下山開始。正午までに下山できたら静岡のゴール付近を車で回っておきたい。下山途中に地蔵岳付近でTJARのhiroさんとバッタリ。分かり難い箇所にテープを巻いてくれていた。助かりますー。いろいろコースの話等を聞いて別れた。（ある物を改造して作ったストックを使われていた。かなり軽量とのこと　自分でもやってみたいと思ったけど時間がもう無いなー）水が切れたので松峰小屋で水を補給しようと思っていたがうっかり通り過ぎてしまった。水が欲しーい。やっとの思いで林道に出てチョロチョロ出ている水を気長に貯めて補給。そこからはペースを上げて一気に柏木まで下って車に到着。登る時に間違えたり、迷ったりした箇所にはしっかりhiroさんがテープを巻いてくれて分かりやすくなっていた。でも集中していないと難しいコース。長いし・・・・車に乗り、一般道で諏訪まで出て高速に入ったが眠くて仮眠ばかりしていたら静岡まで回る時間は無くなった。それどころが事故渋滞やら日曜午後の上り渋滞も始まり。疲れ果てて帰宅。運転の方が疲れました。ヘッドランプがテストできなかったのは痛いけどとりあえず食料と装備は固まった。新しいザックも１点を除いて問題無し。その１つの問題もハイドレーションをハイドラパックに変更すれば解決するはず。装備関係はまたまとめて書きまーす。

2008.08.03

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どたばたの土曜日

土曜日の夜は3000m級の山でビバークをして装備の確認を行う予定にしていました。どうせ山に行くなら試走も兼ねた方が良いので場所はTJARでの南アルプスの入り口（市野瀬→仙丈ヶ岳）と決めていた。ところが土曜日に仕事関係の行事に出席しなくてはならなくなり、かなりキツイスケジュールになった。14:00～16:00の間拘束されるので終わったらすぐ高速で南アルプスに向かえるように車を会場となる青山に止めておいた。思ったより早く着き時間に余裕があったので渋谷アートで買い物。「ハイドラパック」購入（装備関係はまたまとめて書きまーす）店内をブラブラしているとファイントラックのフラッドラッシュスキンメッシュを発見。以前、素浪人さんが紹介されているのを見て気になっていた物（＾＾）水はじきの実演を見て衝動買いしてしまいました。レース中は走っている服でそのまま上に防寒着を着て寝ることになるので汗冷え対策に良さそうです。すぐ青山に戻り、行事に出席。予定より早く終わり15:30には解放されたので急いで車に乗り出発！しかし、ここで２つのミスに気が付く。(1)ヘッドランプを忘れた。　ハンドライトは持っていたけど手が使えない時に不便。(2)携帯のバッテリー切れ。　本大会に備えて予備の携帯バッテリーを買い足していて　今回テストするつもりだったが充電が完了していなかった。今日中に最低でも2000m以上の位置まで登っておきたいというのもあり、取りに帰る時間は無いのでそのまま山へ向かう。つづく

2008.08.02

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準備

昨日は仕事が終わってからダッシュで神保町へ向かい買い物。ザック、シュラフカバー、ヘッドランプを購入。金額の大きい買い物はこれで終わったはず・・・・そうあって欲しいついでに乾燥米飯を試しに買ってみた。（現時点では使う予定は無いけど・・・）早速今日の朝食で使うことにお湯または水で作るのですが本大会では火を持たない予定なので水で作る。よくかき混ぜて、チャックを閉めて60分待つ。60分経って恐る恐る開けてみると・・・意外にもまともなドライカレーができていた。特別おいしくはないけど不味くもない。普通に食べられます。持って行く予定はなかったけど、お楽しみで1個位持って行ってもいいかも（＾＾）僕は大丈夫でしたが人によって評価は変わるので保障はしませんよー。

2008.07.30

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TJAR選考会B

TJAR 選考会Bに参加してきました。-----------------------------------------------------------------・期日：07/20・場所：北アルプス・コース：立山(雄山)→薬師岳→三俣蓮華岳→槍ヶ岳→上高地(河童橋)・データ：距離：73.8Km、コースタイム：40時間10分・目標タイム：24時間6分以内　22時間以内が望ましい・参加選手：11名(男子9名、女子2名)・目的：・夜間行動力の養成をおこなう　　　　・20時間以上？山岳トレイルランをおこない,長時間行動力を養う　　　　・ファーストビバークは、必要に応じて自己判断でおこなう　　　　　・コースの下見を兼ねる-----------------------------------------------------------------■スタート前集合は雄山直下の一ノ越山荘に7/19の17時ですが時間的にはあまり余裕が無くバタバタでした。金曜日の夜は渋谷で仕事の打ち合わせがドタキャンになり一度帰宅。池袋を23時頃に出発する富山行き高速バスに乗り富山へ。6時頃に富山駅到着予約していた室堂行きのバスを待つ間にコンビニで昼食の買出し。富山ということでますの寿司が充実のラインナップ（＾＾）2層になっているおにぎりを購入。駅前で同じバスを予約していたマカニ・トモさんと合流し、バスで出発。このバスただの路線バスではなく、ビデオを流しながら観光ポイント？の解説をしながらなのでのんびり旅行気分で進む。明日のコース上にある薬師岳も見えたがかなり遠い・・・改めてコースの長さを実感。室堂へ到着。別ルートで来ていたかどきちさん、子虫さんと合流し、みくりが池、地獄谷を見学した後、立山玉殿の湧水を補給して室堂を出発。浄土山を回って集合場所の一ノ越山荘に入り、集合時間まで仮眠。目が覚めるとほとんどの参加者が集合していて装備チェック、自己紹介等を行い、夕食。食後は荷物の整理をして23時まで仮眠。23時回りの音で目が覚める。慌てて起きて布団を片付けて、朝食。出発が早いので朝食は弁当にして受け取っていた。一ノ越山荘を出発して雄山まで登り、０時スタート。■立山・雄山（スタート）　0:00ウインドブレーカーを脱いでいると既にスタートしていたので慌てて出発。長野のSさんの少し後ろを進む。その前にはEastwindのTYさんYKさんの２人。Sさんと前後しながら五色ケ原通過■五色ケ原山荘　　　　　　1:35下りが速いSさんに着いていけなくなり一人で進む。スゴ乗越小屋は水が補給できると聞いていたが場所が分からず通過■スゴ乗越小屋　　　　　　3:33後ろからライトが迫ってきた。千葉のKさんだ。あっというまに追い抜かれる。さすがに速い。（以後、ゴールまで誰にも会わなかった）間山の辺りでライトを片付ける。北薬師岳通過。横からの風が冷たく寒い。薬師岳の手前辺りから登山者が多くなり始める。■薬師岳　　　　　　　　　5:24比較的なだらかでこの区間は短く感じる。■太郎平小屋　　　　　　　6:15水が出ていたのでペットボトルに補給してすぐスタート。黒部五郎までは長く感じた。雨で体が冷える。黒部五郎山頂の手前で左にそれてカールに下る。■黒部五郎小舎　　　　　　9:26黒部五郎小舎の辺りは晴れていて暑いくらいだった初めて休憩らしい休憩を取る。用意していた２つのフラスクが空になったのでここでグリコーゲンリキッドをフラスクに移し変えたり、荷物の整理をしたり、ちょっと長い休憩。ここはとても雰囲気の良いところでついついのんびりしてしまいます。おいしい水も補給して再スタート。すぐ急登が始まる・・・右にかなり大きな雪渓が残っていて青空とのコントラストが綺麗だった。■三俣蓮華岳　　　　　　　10:40ここから双六小屋まではまき道を通るのだが山頂から巻き道の入り口でしばらく悩む。（本当にここ下っていいの？って感じの崩れた斜面）少し下ってからまた山頂まで引き返して再確認したが他に道らしいところはないので進んだら合っていた。左奥の方に高い山が見えてきた。あの辺りが槍ヶ岳だろうか。すんごく遠いんですけど・・・溜息■双六小屋　　　　　　　　11:42少し座って休む。ジェル系ばかりで飽きてきたのでペットボトルに入れている非常食のミューズリーを少し食べる。おいしい。ペットボトルに水を補給して再スタート。西鎌尾根の雪渓では雷鳥の子供と会えた。１羽は先導するように、１羽は併走するようにしばらく一緒に進む。後ろからでっかいザックを背負った登山者が迫ってきた。僕のペースは落ちていないのでちょっと焦る。すぐ追いついてきたので道を譲ろうとしたが後ろで良いということなのでしばらく一緒に進む。どうやら双六小屋で僕のトランスジャパンのゼッケンを見て追いかけてきたみたいだった。千丈沢乗越まで頑張って前を進むがどうもプレッシャーを感じるので先に行ってもらう。無理は禁物。槍への道はかなりの急登。さっきの人はグイグイ登っていく。少しずつ離されたが最後の登りとがんばる。■槍岳山荘　　　　　　　　14:15最後の下りに備え、靴の中に入り込んだ小石等を取り除き、出発。長い・・・ババ平あたりからダレてきてペースが落ちる。ここで下りが速い登山者がいて横尾辺りまで前後しながら進む。（上高地からの最終バスをめざしていたらしい）■横尾　　　　　　　　　　16:34１８時間切りを意識してペースを上げて走る。徳沢も通過ノンストップで上高地を目指す。■上高地・河童橋（ゴール）17:47選考タイム 24時間6分以内(22時間以内が望ましい)なので今回も選考タイムはクリアできました。北アルプスはスケールでかくて最高に気持ちの良い所でした。急いで通り過ぎるのは勿体無かったです。トレランでも１～２泊して回ると楽しいだろうなーと思った。■ゴール後売店で水と牛乳とピリ辛おやきを買って休む。先にゴールしていたTYさんKさんから温泉の情報を聞き行ってみたが既に終了していた（涙）しかたないので川で足を荒い体を拭いてバス停に向かう。選考会Bはゴールした人から自由解散なので先にゴールした人はバスに乗ったようだ。僕もまだ最終バスには間に合うはず。松本から先、どこまで行けるのか分からないけどとりあえず上高地を出ておくことにしてキップを買っていると女性のHさんが駆け込んで来た。最終バスを目指して槍岳山荘→上高地を３時間切りで走ったらしい。（凄い！）松本まで一緒に行き別れた。東京方面の特急は終わっていて、高速バスの最終も少し前に出た後だった。松本でビバーク？（＾＾）とりあえず店が閉店してしまう前に食事を済ませる。もう一度駅に向かうと最終の電車で甲府までいけるようだ。甲府への到着が０時過ぎで翌日の高尾行きの始発が５時過ぎなので５時間ならなんとか時間を潰せそうと判断し、甲府まで行くことにした。甲府に到着し近くの公園にツェルトを張りビバーク。きれいなフカフカの芝生で快適に寝れるはず。が、蚊の攻撃が激しくとても寝れない。下界では虫の対策も必要なのね（汗）逃げるように撤収。甲府駅の北口は再開発をしていて秩父往還でスタート前に写真を取った階段は消滅していた。南口に回り、牛丼を食べてバス停のベンチで横になる。南アルプス行きのバスを待っている人が何人か寝ていた。たまに車が止まり人の送迎があるけど静かな駅前。関係無いけど、○くんちょさん発見。一方的に知っているだけだし、たぶん怪しい路上生活のおやじに見られているので気にせず寝た。（汗）高尾行きの始発に乗り高尾で乗り換え、八王子から横浜線、長津田から東急に乗り換え８時頃帰宅次は中４日で富士登山競争。。。（実際はもう走り終わってまーす。ブログの更新が追いつかない）

2008.07.20

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選考会Bに行ってきます

今晩、池袋から高速バスで富山に向かいます。一度家に戻って着替えてシャワーを浴びたかったけど夕方に打ち合わせが入ってしまい、そのまま池袋へ直行かも。トレランシューズで仕事しているので何か変です。服とシューズが合っていない（苦笑）今回はスタート、ゴールが離れているので家を出た時の荷物をずっと持って行動することになります。（たぶん）着替えと仕事で着てた服をどうしよう。。。トランスジャパンアルプスレースのオフィシャルブログが出来たようです。http://tjar.seesaa.net/

2008.07.18

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TJAR選考会A

すっかり遅くなってしまいましたが選考会Aの事を書いておきます。-------------------------------------------------------------------------・期日　　　：07/06　・場所　　　：中央アルプス・コース　　：駒ヶ根高原→駒ケ岳→空木岳→駒ヶ根高原・データ　　：距離：42.1Km、コースタイム：22時間10分・集合　　　： 1：00 菅の台バス停・スタート　： 2：00　・目標タイム：13時間13分以内(12時間以内が望ましい)・目的　　　：・アルプス(標高3000m)でのスピード山岳走の力を養う　　　　　　　・標高差±2000ｍでのトレイルランを行い、標高差を体感する　　　　　　　・コースの下見を兼ねる・結果　　　：選手16名(男子13名、女子3名)が参加　　　　　　　参加選手全員が目標タイムをクリアし、本大会参加資格を取得 -------------------------------------------------------------------------　　　　　　選考会Aのコースの事前の情報として・林道の終点から8合目の尾根に出るまでの道がかなり分かり難い・岩場、クサリ場が多いと聞いていたので前週にスタート～檜尾岳までの試走を行った。この試走ではほとんど走ることができずコースタイムの60%以内が容易では無いことがわかる。さらに膝の痛みなども出てきてかなり不安になる。当日の作戦としては膝の痛みは下りだけなので前半、駒ケ岳までは頑張って余裕を作っておく。そこから先は膝の様子を見ながら粘って13時間は必ず切る。最後まで諦めず進む。土曜日の17時頃に横浜の自宅を出発し、新宿に向かう。新宿19:30発、駒ヶ根23:15着の高速バスに乗る。駒ヶ根からタクシーに乗り、集合場所の菅の台駐車場は23:40頃到着。集合時間まで時間があるのでベンチに横になり寝る。ほとんどの参加者は自家用車で来ていました。GWの「みんなでTTR」でご一緒した、かどきちさん、小虫さん、マカニ・トモさん、akihageさん達も参加されています。（＾＾）1:00頃、受付＆集合。コースの説明を聞いたり自己紹介をしたりして予定通り2:00スタート。速い人は最初から飛ばすのかと思っていましたが比較的ゆっくりスタート。最初1km程度ロードを走ってから未舗装の林道へ入ります。林道に入ると先頭の集団はペースが上がってきたようで見えなくなりしばらくすると前後の間隔も開き誰も見えなくなり、一人で黙々と走る。不動滝　0:42'15途中の分岐で地図を確認していた参加者を一人パス。伊勢滝　1:38'18登山道に入る。試走で雰囲気は分かっているが道の判り難さは変わらない。慎重に道を探しながら進む。6合目を過ぎて、道を遮る沢に下りるのが困難な所がありそこで先行していたakihageさんに追いつく、ここからしばらくは2人で道を確認しながら進めたので心強かった。標高が上がるにつれて苦しくなってきた。ペースを落とさないとまずい。夫婦滝で少し休むことにしてakihageさんに先に行ってもらった。すっかり明るくなっていたのでヘッドランプ片付けて沢の水を手ですくって飲み出発。先週の試走では残雪で苦労した区間に入るがこの一週間ですっかり雪は解けていて難なく8合目の稜線で出れた。8合目　3:16'24見上げるとakihageさんの姿が小さく見える。もうこんなに差がついたのかとがっかり。。。もう一人の参加者の姿が見えたので目標に進む。駒ケ岳　3:53'49膝の調子を探りながら下り始める。とりあえず大丈夫そう。先週の試走では中岳は巻いたのですが前に見えているランナーが中岳に向かっていたので着いていく。宝剣山荘の手前で前のランナーに追いつく。east windの若い選手だ。本来なら後姿を見ることはないはずの速い選手・・・何かトラブルでしょうか。ほぼ同時にCPの宝剣山荘に到着。宝剣山荘　4:07'42CPを先に出発。宝剣岳を目指す。先週は立ち止まって考えながら上った岩場、鎖場も今回は躊躇することなく進める。試走していて良かった。。。あっさり宝剣岳を通過。しかしこの辺りから呼吸が苦しく、足にも力が入らなくなってきた。・・・・失速（汗）後ろからeast windの選手があっという間に抜いていった。彼は問題が解決したのかペースを上げていてあっという間に見えなくなった。檜尾岳　5:33'26山頂で補給しながら小休憩をとっているとまた後ろから選手が追いついてあっという間に見えなくなりました。さすがにここに集まっている人はレベル高いです。途中で失速するような走り方（歩き方）しているのは僕くらいでしょうか（汗）この日はハイドレーションにポカリスエットを入れていたのですがこの辺りから気持ち悪くて飲めなくなってしまった。こんな事は始めてです。普通の水が飲みたい。。。木曽殿山荘では水を売っていると聞いていたので水を楽しみに木曽殿越を目指す。熊沢岳　6:17'49思ったより木曽殿越が遠く感じる。東川岳を過ぎてやっと木曽殿山荘が見えた。遥か下に・・・急降下して木曽殿越、そこから急上昇して空木岳に向かうようです。とにかく早く下って水の補給です。しかし、膝の痛みも出てきてこの下りが堪えます。空木岳から先に長い下りもあるのに先が不安です。木曽殿越　7:13'15木曽殿山荘で水500mlを買って外のベンチで飲み干す。後ろから選手が到着。山荘に入っていく。僕ももう一度山荘に入り、水をもう一本買ってザックにつめて出発。もう上りの速度も普通のハイカーと変わらない位に失速。とにかく遅くても進み続けることだけ考えて上る。木曽殿山荘で一緒だった選手がすぐ追いついて着たので道を譲る。彼も相当きつそうだけどじわじわと離される。後ろを振り返ると木曽殿越へ向かって下っていく選手が見える。どんどん後ろから追いつかれる展開は辛い。空木岳　8:08'36後は下るだけ。膝が痛くてスピードが出せないし、どこかぎこちない動きだったせいかバランスを崩して転倒。膝を擦り剥いて血が滲む（＞＜）気が遠くなる程長い下りを黙々と進んでいるとなぜか突然足が軽くなり、膝の痛みも消えた。自然にペースが上がり風になったような感覚で駆け抜ける。この感覚！ハセツネの最終区間やみんなでTTRの笹尾根、南高尾でも経験した本当に気持ちの良い瞬間。しかしアルプスの長～い下りではそんなペースが続くはずも無くやがてスピードは落ちる。膝の痛みが消えた代わりに今度はつま先が痛み出す。シューズの紐の締め方が悪いのか？つま先が当たった状態で走っていた。恐らく親指の爪は死んだ。。。さらにつま先をかばいながら走っていると豆ができ、そして潰れた。。。最後1～2キロ何度か林道を横切り、あと少しの所でついに走れなくなり、止まってしまう。痛みに耐えながら歩くのがやっと。10時間は切れなかったが後は歩いても10時間半位でゴールできそうなので地図を見ながらゆっくり進んでいると後ろからまたまた追いつかれた。女性のランナーでした。「足が痛くてもう走れないんです」と道を譲るが後ろを振り返り何やら手で合図をしている。「ついて来い」の合図に見えた。。。どうやら引っ張ってくれるような雰囲気。なんてやさしい人なんだ（＾＾）ここは何としても着いていかねばと必死に走り始める。痛い・・・けど走れる。着いていける。舗装路に出て左折。後は駐車場まで数100メートル。何とか最後まで話されずに走ってゴール。ゴール　10:16'50後で分かったのですがこの女性ハセツネでも上位入賞されている方でした。速い人って感じの良い方が多いなあ。ゴール後は近くのこまくさの湯で汗を流しウトウト。全員がゴールしたところで結果発表。全員が本大会の参加資格を得ました。解散後、車で来ていたマカニ・トモさんに駒ヶ根のバス停まで送ってもらい、高速バスに乗った。バスでは熟睡。装備については以前の記事に書いた通り。行動食・カーボショッツ6個を2つのフラスクに入れ、ポッカレモンで満たす。　　全て消費。すっぱいけど飲みやすかった。・アンパン1個　　食べなかった・バームクーヘン　　全て消費。おいしい♪・ミューズリー（非常食）　　350mlのペットボトルに詰めて携行。150gで700kcal　　食べなかった気になった点・ハイドレーションの中身は真水にしたほうが良い。・ソックスは今回ウールの山用の物を使用したが　いつも履いていたランニング用の薄い物で良かった。　濡れてもすぐ乾くし、熱がこもらない。・靴紐の結び方がゆるく、足の爪がシューズの先に当たる　ような履き方になっていたので選考会Bでは踵をフィットさせて　足首で固定するようにしっかり結ぶ。　（ウルトラの時やっている結び方にしてみる）・「食べる酸素」を持っていったがテストする余裕も無かった（苦笑）選考会Bでは上記の対策を行う意外は基本的に同じ装備でいく予定。本大会での装備は選考会用とは別に準備を進める。

2008.07.16

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8月は大型連休取得

7/6のTJAR2008選考会Aは選考タイムを無事クリアして本大会への参加資格を取得できました。今回の選考会では全員が選考基準タイムをクリアするという素晴らしい結果となりました。選考タイムは13時間13分以内(12時間以内が望ましい)で僕のゴールタイムは10時間16分でした。タイムには満足していませんが膝の痛みをうまくコントロールして走りきれて何とも言えない達成感に浸っています（＾＾）選考会の内容は後日くわしく書きます（＾＾；資格を取得したとはいえ、本大会まであと一ヶ月しかありません。どー考えても準備不足。本当に完走を目指してスタート地点に立てるのだろうか。完走は2年後でいいとか、行けるところまで・・・なんて考えで参加すると2日ももたないと思う。選考会Bや残された時間でできることをやって完走をイメージできないようならDNSとなるかもしれません。本大会への準備の中でも結構ドキドキなのが休みの確保。完走するとして10連休が必要です（汗）これは早く動いた方が良いので本日話しました。大会概要を見せてストレートに（＾＾）幸い僕の仕事は自分でスケジュールを管理しながら進められる業務内容なので支障無いように調整するということで何とか許可してもらいました。（ついでに富士登山の日も・・・汗）しかしハセツネの日に会社の行事がある事が発覚（滝汗）さあ、どうなる・・・

2008.07.06

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選考会Ａの準備完了

物の準備は完了装備（写真左上から）-------------------------------------------------------------雨具（上）　　　　　　　　　モンベル　バーサライト雨具（下）　　　　　　　　　ユニクロ（実はウインドブレーカー）ウインドブレーカー（上）　　モンベル　U.L.ウインドジャケットツェルト　　　　　　　　　　モンベル　U.L.ツェルトレスキューシート　　　　　　試供品シューズ　　　　　　　　　　バスク　ブラーザック　　　　　　　　　　　キャメルバック　23Lハイドレーションパック　　　キャメルバック　2Lゲーター　　　　　　　　　　モンベルヘッドランプ　　　　　　　　プリムスハンドライト　　　　　　　　FENIX速乾タオル　　　　　　　　　MSR帽子　　　　　　　　　　　　ナイキ手袋　　　　　　　　　　　　Outdoor Research腕時計　　　　　　　　　　　スント　t3熊鈴　　　　　　　　　　　　Evernew地図　　　　　　　　　　　　1/25000コンパス　　　　　　　　　　シルバ No.3Rボールペン　　　　　　　　アームカバー　　　　　　　　CW-Xバンダナ　　　　　　　　　　蛭ヶ岳山荘装備（写真に写っていない物）-------------------------------------------------------------携帯電話　　　　　　　　　　Softbank薬等　　　　　　　　　　　　頭痛、胃痛、軟膏その他現金　　　　　　　　　　　登山計画書山岳保険、健康保険証、運転免許証のコピー装備（食料等）-------------------------------------------------------------水2.0L　　　　　　　　　　　真水orメダリストorアミノバリュー？カーボショッツ×６　　　　　フラスク2つに分けて持つミニあんドーナツミューズリー　　　　　　　　非常食　　　アミノ酸の粉末等　　　　　　試供品の寄せ集めウェア（現地で最終決定）-------------------------------------------------------------ソックス　　　　　　　　　　丈長めの5本指ソックス短パン　　　　　　　　　　　パタゴニア（インナー付き）半そでジッパーシャツ　　　　CW-XインナーＴシャツ　　　　　　　　　　野辺山14th※バイクジャージ、ハーフタイツ、セミロングタイツ等を持って行く体の準備は・・・今日に少し走っておきたかったけど暑さに負けた。膝は状態が気になりますがロードでは特に痛みを感じないので実際に走ってみないとわからないです。もう気にしても仕方ないのでスタートしたら思い切って行きます。夢の島のようにならないように・・・最後まで諦めずに頑張りたい。しっかり寝て出発しよう。

2008.07.04

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富山行きの高速バス予約 - あぶなかった

まだまだ先なのですが選考会Bの富山行きの高速バスをそろそろ予約しておかないとと思いWEB上の予約状況を見ると、ガーン、既に満席。新宿発、東京発、横浜発、何社か調べたけどどこも満席。丁度夏休みが始まるタイミング。うっかりしていました。富山まではJRで行くしかないと諦め、せめて富山から室堂（立山）までの足を確保しようと富山地鉄に電話で問い合わせて、こちらの予約は無事完了。JRで行くとギリギリまで時間を遅らせても2時頃到着となるので室堂行きのバスが出る6:30まで約4時間待たないといけません。で、このバス会社のページを見ていると池袋発となってしまいますが富山行きの高速バスがあるじゃないですか。祈るような気持ちで予約状況をチェックするとむむむ、ありました！　即予約入れました。やれやれ危なかったです。帰りのことも考えておかないといけないけど帰りはなんとかなるだろうと楽観的に考えています。今は選考会Aの事で頭がいっぱい（＾＾；

2008.07.03

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選考会Ａの準備（買い物2）

バスクのブラーがまだ諦められないので神保町の某ショップに電話して26.5cm、27cmの在庫を確認したところ「26.5cmなら置いてある」さらにメーカー在庫も調べてくれて「一部の色を除けばどちらのサイズも取り寄せ可能」ということなので仕事が終わってから急いで行ってきました。早速試し履き。でも26.5cmは少し小さかったので27cmを取り寄せてもらうことにしました。入荷は金曜日なのでなんとか間に合います（汗）他のメーカー、モデルにも気になるのはありますが店内はもう閉店ムードだし、ゆっくり選んでいる時間も無いので今回はブラーに決定です。実績のあるモデルのようなので大きく外れる事は無いはず。店内は蛍の光が流れていますが続いて雨具を見始める・・・雨具は軽さ重視で選ぶとバーサライトということなので（事前に調べた情報でもバーサライト以外見つけられなかった）迷わず購入。さらにコンパスもミニサイズしか持っていないので購入。定番ですね。さらにヘッドライトもチェックやっぱりこの店もmioXPだけ売り切れ・・・選考会では今あるヘッドライトでも問題無いのでまたの機会に検討することにする。ここで時間切れ。もう閉店なんですが・・・という視線を感じながら店を出た。昨日買った短パン靴下後は金曜日か土曜日に取り寄せたシューズをチェック、購入。エネルギージェルを買えば買い物は完了。ザックとヘッドランプは今回は我慢です。

2008.07.02

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選考会Ａの準備（買い物）

昨日は深夜作業で２時頃の帰宅だったので今日は午後出社。こんな時は買い物をするチャンス！出社途中で渋谷に寄って今週末の選考会用の買い物♪■ザック容量10L前後のザック。やっぱり無難なのはリアクターですかねー。でも買うのは止めた。ひねくれ者なので定番とは違う物を使ってみたい（＾＾；■ヘッドランプ。今使ってるのは単四×3ですが予備の電池の事を考えるとハンドライトと同じ単三で統一したいところ。２種類持つのは何かと面倒です。mioXPは在庫切れ。BDのアイコンは在庫あるけどどうなんだろう。。。結局ヘッドランプも見送り。■地図北アルプスの地図を購入。（選考会Bの予習）■短パン生地、色、丈の長さ、ポケットの位置、全て好みの組み合わせでサイズが合う物はなかなか在庫が無くて、どれかを我慢するしか無さそう。パタゴニアの一番シンプルな物を購入。■靴下丹沢のヒル避けも兼ねてSKINSのパワーソックスを使って見ようかなと思っていたのですが値段を見てやっぱり見送り。代わりにちょっと丈の長めのウールの５本指ソックスを買ってみました。■シューズ最後に本日の買い物のメインであるシューズ。なんと、VASQUEのブラーは今年はもう終わりと言われてしまった（涙）イーサーやヴェロシティーを進められたが見た目が好みじゃないので足を入れる気にもならないんですが（＾＾；時間切れで本日はここで買い物終了。■おまけ素浪人さんのブログへのコメントで「飲む酸素」が志賀野反で効いたという情報があったので「食べる酸素」なる商品をネットで購入。。。http://www.kenko.com/product/item/itm_6550410072.html普段から頭痛持ちの僕は、高山でも頭痛に怯えているので気休めかもしれないけど対策。

2008.07.01

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選考会Aの下見

選考会Aのコースの前半部分を見てきました。18:30に仕事を切り上げてそのまま新宿→駒ヶ根の高速バスで現地へ。駒ヶ根バス停からスタート地点の菅の台バス停まで走って移動。0:30 菅の台バス停をスタート。伊勢滝までは黒川沿いの林道を進む。特に迷うところは無かったけど水の流れが道路を横切っている所があり、シューズは既にビショビショ。登山道に入ってからは慎重に道を探しながら進む。何度か沢を渡るが本流はずっと左側に見ながら進む。（見えないけど音を感じながら・・・）渡るのが困難な沢もあったが上流まで回りこんで渡った。この先がからさらに分かり難くなる。。。とても道とは思えないけど、外れていないようで安心分岐を濃ヶ池方面へ少しずつ空が明るくなってきました。滝の下で休憩しながら明るくなるのを待ってライトを片付ける。こんな感じで登っていく宝剣山荘と思われる建物が左上に見えている。残雪が多くなってきた。岩に付けられたマークや木に結ばれたリボンを頼りに進む。ついに雪でコースが分からなくなる。この雪の上を登るのは無理。カチカチで滑ると一気に下まで落ちてしまいそう。残雪の端を木につかまりながら行くのも無理そう。ふと右の方を見ると木にリボンらしき物発見！はっぱりリボンでした。地図をみると尾根に出る手前で右側に進む箇所があるので一か八か雪の上を木に捕まりながら横移動。何かの看板発見。読めないけど人が通る場所ということで安心。ここを登ると尾根に出ました。すぐに次の分岐があるので右の駒ケ岳方面へ。いい天気遠くに浮かんで見えるのは北アルプスか？南アルプスも浮かんで見える。すげー。スケールでかい！残雪多し。一番奥まで進むと・・・熊？本物をばったり出会った経験もあるので熊にはかなり過剰反応してしまう・・・怖い駒ケ岳方面残雪多し。この上を進みます。あれが宝剣岳か。。。険しそう。6:00頃に駒ケ岳山頂に到着。誰もいない。ここから下りだが膝が痛くて全く走れず。どこで痛めたんだろう。まったく記憶なし。宝剣岳の辺り。岩はもうおなかいっぱいです。でも・・・前の岩にも鎖が見えます（汗）檜尾岳へ向かう途中のクサリ場。鎖が残雪の下に下りています（汗）雪の下には空間ができていて怖いです。木に捕まりながら足元が崩れないか確認しながら進みます。やっと通過。下から上を見たところ檜尾岳山頂。この先も残雪があり大変そう。今日はここでコースを外れて下山。膝が痛いので長い下りは辛かった。今回の下見でコースの雰囲気は分かりましたが・・・正直言ってかなり不安になっています。13時間以内に回る自信は無いです。普通に歩いていても息が切れるし、途中から頭痛も出てきていて、高度に対する不安もあります。あと膝の痛み。原因不明。残雪と格闘している時に痛めたのだろうか。一週間後どうなるやら。装備について水は1.5Lでしたが下山した所で無くなってしまいました。2.0Lで持つかギリギリな感じ、途中で補給したほうが安心。NBのシューズが破れてしまいました。軽くて気に入っていましたがその分アッパーの生地が薄めです。このコースではもう少し丈夫なシューズにした方が良さそうです。新しいのを買わなければ。

2008.06.28

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なんちゃってファースト・ビバーク

あれに申し込むにはいくつか参加資格があってその最初の条件として「標高2,000ｍ以上の場所において、１回以上のファーストビバーク体験があること」というのがあります。はい、そんな経験あるわけありません（苦笑）ということで今週末は標高2000m以上の場所に行ってきます♪本来はファーストビバークというのは「予定外のビバーク」------------------------------------------------------------予定外のビバークとは何らかのアクシデントのため動きがとれずやむをえず緊急避難（山で１泊）に追い込まれた状況を言います。------------------------------------------------------------という事らしいので僕がやろうとしているのはちょっと違うような気がします（汗）ちょっと形式的な作業みたいになってしまうのが嫌ですが時間も限られているので、「そんな状況になった」という想定でやってきます。で、どこに行くかですが最初は鴨沢に車を止めて雲取山に登ろうとか考えていたのですがあそこって高速がほとんど使えないので結構時間もかかる。ということで別の場所を探しています。ちょっとずるいんですが今回はビバークが目的なので極端な話、車で2000m近くまで行ってもいいんですよね（汗）自宅は東名のICに近いので東名で行ける場所があるといいのですが丹沢は2000m以上は無いし、富士山はテント禁止らしいしでちょっと難しそう。中央道に目を向けると一つ良さそうな場所があった。勝沼ICで降りて大菩薩嶺（標高2057m）どこか他にないですかねー。富士山と言えば・・・もう時効だと思うのでぽろっと書いてしまいますが二十歳の頃、富士山頂でテント張って泊ったことがあります。その当時からテント禁止だったのかどうかは知らないんですが（汗）しかも自転車も担ぎあげていました。今は自転車で乗り込むのも禁止ですよね。その当時はまだMTBなんて車種は日本に上陸したかしないかという時代だったので特に自転車持込禁止ではなかったと思いますがやりたい放題やってましたね（汗）で、翌朝起きたらひどい頭痛で半泣きで下山。それ以来、山頂には近づいていません。---------------------------------------------------------------結局、鴨沢から雲取山に向かいました。それにしてもまた雨ですか・・・雲取山からの景色は一体どんな眺めなんでしょうね（涙）せっかくの訓練なので出来るだけ山頂に近い場所でと思い、山頂にある看板の裏（東斜面に少し下がったあたりのくぼみ）にツェルトを張って日の出まで過ごしてきました。まだ2,000mは寒かったし、風も強くてびしょ濡れになってしまいました。ここは走って通過するに限りますね（＾＾）

2008.05.23

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