テーマ:軍事系(40)
カテゴリ:ミリタリー・アウトドア・バイク
★「北朝鮮」 19日の午後 またもや北朝鮮が日本海に向けてミサイルを発射したそうです 軍事訓練の一環として短距離ミサイルが発射されたとの事ですが また 対艦ミサイルですかねぇ? 発射されたのは1発 射程 約100KmのHY-2シルクワームの改良型なのでは?と言われている 元々のシルクワームの射程は95Km この場合 改良しなくても射程が約100Kmとなるので もしかするとHY-1(射程:20~85Km)の改良型なのかもしれません 射程延長は北朝鮮が改良する時によく行われる改良で 弾道弾であるノドンやテポドンも 元々は旧ソ連製短距離弾道弾スカッドの改良型の射程延長型 射程延長にはエンジンの出力強化や軽量化などを行う必要があります が、ミサイルで一番 大切なのは目標に命中させる為の「目」 誘導装置や電子機器の技術や精度が重要となります 北朝鮮にはこれが出来ません 弾道弾も東京が狙われてるとか米軍基地が狙われてるとか言われていますが その周囲数Kmならどこに落ちてもおかしくないくらいの制度なんですよね~ さらに最近 話題になった首都圏へのペイトリオット もし迎撃を行ったら発射地点が市ヶ谷駐屯地と入間駐屯地となり PAC-3の場合は射程:20Km、迎撃高度:15km+、 迎撃地点は23区外縁部分上空と多摩地区上空となります PAC-2GEMの場合は射程:70Km+、迎撃高度:24km、 と射程は延長しますが、迎撃率は確実にPAC-3より低下するでしょう PAC-2は対航空機用の迎撃ミサイルで PAC-2GEMはそれを弾道弾も迎撃出来るように改良したもの PAC-3は最初から弾道弾を迎撃する為に開発されたものですから・・・ やはりこんごう型護衛艦などのイージス護衛艦が搭載する予定の スタンダードSM-3 射程:1200Km+、迎撃高度:200Km+ (大気圏外での迎撃専用)、に期待するしかないようです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.06.19 23:07:29
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