つくものカメラ旅行記 VOL.148 ★ラストフライト 747ジャンボジェットとの別れ 引退セレモニー★
こんにちは、今日はジャンボジェットB747のラストフライト、引退セレモニーの模様 をお贈りします。 駐機場に向かうANA69便のジャンボジェット747-400D型(JA8961)です。この機は 1993年に製造され、ボーイング社で作られた日本の国内線用に作られた特別な機体 とのことです。 待機していた空港消防車から放水が始まりシャワーカーテンを作ります。 シャワーカーテンを通過して駐機場へ向かいます。 駐機場でキャビンアテンダントなど全日空関係者が出迎えます。機長は高柳さんです。 高柳さんは23年間の間にクラシックジャンボに約5100時間、テクノジャンボには約5800時間、 合計10900時間の飛行をしている大ベテランです。クラシックジャンボは747-300までの機種 のことでテクノジャンボは747-400、400Dの機種です。操縦室の電子化が進んで航空機関士 の必要がなくなり3人から機長と副操縦士の二人の体制となりました。なおこの呼び名は全日空 の名称です。 この便はANA74便となり新羽田空港へ向かいます。交代した田中機長が操縦席から空港 の人達に向かって手を振ります。 いよいよラストフライトの時間が迫って来ました。出発時間が6時の予定でしたが約30分 の遅れで見送るCAの人達は雨の降りしきる中、とても寒そうで可愛そうでした。 いよいよブリッジが離されます。 駐機場を離れ滑走路へ誘導されます。 あたりもすっかり暗くなり最後のお別れです。離陸も写真に収めたかってのですが さすがに暗すぎ、三脚も邪魔になると思い持ってこなかったので写真はあきらめ 動画を撮ることにしました。残念ながら動画も失敗してしまいました。ということで これがラストフライト最後の写真となりました。長い間お疲れさまでした。さようなら! それでは今日はこの辺で、次回は神居古潭の野鳥を紹介します。偶然捉えた川鵜の 魚獲りの模様などもお贈りします。 どうぞ お楽しみに !!! いつもクリックありがとうございます。 またよろしくお願いします。