つくものカメラ旅行記 VOL.2645★2015.5.2 ディープブリアンテとの出会い★
こんにちは、今日は社台スタリオンステーションの他の名馬を紹介します。 この日はディープインパクトの他にディープブリランテ、キャプテントゥーレ、キンシャサノキセキ となっていましたがキンシャサの代わりにシンボリクリスエスが放牧されていました。 こちらがディープブリランテです。2009年5月生まれ、7戦3勝(皐月賞3着、ダービー1着) の成績を残しましたが、海外遠征の後、左前足に屈腱炎を発症し、秋の復活を目指してい ましたが断念、10月にわずか3歳の若さで惜しまれながら引退、種牡馬としてこの牧場で スタートを切りました。現在6歳です。もちろんディープインパクトの子です。 こちらがシンボリクリスエス、1999年生まれで現在16歳、全15戦8勝(天皇賞秋、有馬記念 共に2年連続優勝、ジャパンカップ2年連続3位(いずれも2002年、2003年))と輝かしい戦 績で2年連続でJRA年度代表馬に選ばれています。2年連続はシンボリルドルフ以来、2頭目 の快挙です。2003年の引退レースで何と2着馬のリンカーンに有馬記念史上最大の9馬身差 で優勝し、優秀の美を飾りました。産駒ではエピネファイアら4頭のG1馬を輩出しています。 こちらがキャプテントゥーレです。2005年4月生まれ現在10歳です。全20戦5勝の成績で 引退、この牧場で種牡馬として活躍しています。G1勝利は皐月賞だけですが、この年に ダービー出走を目指していましたが、左第3手根骨の骨折が判明してこの年は休養となって しまいました。2011年に引退、この牧場で種牡馬としてスタートを切りました。 こちらは今は亡きトーカイテイオーの墓碑です。今もたくさんの花が供えられています。 トーカイテイオーは1988年生まれで2013年にその生涯を終えています。25歳でした。 全12戦9勝(G14勝)、1991年には皐月賞、ダービーと父シンボリルドルフ以来の三 冠馬の期待がかけられましたが、ダービー後左第3足根骨骨折・全治6か月と診断され その夢は絶たれました。 翌1992年にはジャパンカップ優勝しましたが有馬記念は11着の惨敗という結果でした。 翌年の1月に左中臀筋を痛めていたことが判明、帰厩して宝塚記念に向けて調整して いましたが出走10日前に左前トウ骨の剥離骨折が判明してまたもや休養に入ります。 三度の怪我から翌年の1993年の有馬記念でビワハヤヒデとの競り合いに勝ち、実に 休養してから中363日で復活優勝を飾り、奇跡の復活を遂げました。 翌1994年も現役続行を予定していましたが、またもや骨折がありその年の10月に引退 してこの牧場で種牡馬となりました。主な産駒にトウカイポイントがいます。 無事これ名馬という言葉がありますが、3度の怪我でこれだけの成績を収めた馬は他 にはいません。もし怪我がなかったら恐らく史上最強となっていたことでしょう。 またまた話が長くなってしまいました。調べれば調べるほどそれぞれの馬の魅力が分か って来て、競馬の見方も変わりました。 それでは今日はこの辺で、次回から東京旅行編をお贈りしたいと思います。もうすでに 1ヶ月近く経ってしまい申し訳ありません。旬ではありませんがお贈りしたいと思います。 どうぞ お楽しみに !!! いつもクリックありがとうございます!またよろしくお願い致します。