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フィギュアスケートを死なせたくない……(ブログ版)

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2010/03/27
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浅田真央は「ガラスの仮面」で言えば、北島マヤだと思う。

浅田真央が真の天才であることを、特にこの一年で思い知らされた。

汚い裏工作の末、グランプリファイナルにすら出られない状況にまで叩き落され、キムヨナ上げのマスコミからも、それを妄信する心無い日本人からも叩かれても、這い上がってきた。

甘い判定に不可解な加点の大盤振る舞いのキムヨナとは対照的に、厳しいDG判定の嵐に、不可解な減点につぐ減点。
「トリプルアクセルを跳ぶな」「試合では通用しない」と同じ国民である日本人からすら叩かれた。
何も知らない一般人ならともかく、真央のトリプルアクセルや豊かな表現力がどれほどのものかよく分かっているフィギュア経験者までがテレビ放送の中で誹謗・中傷とも思える真央下げを行った。

それでも、真央は「世界の前で」跳んだ。
自己の正しさを証明した。

結果は真央には過酷過ぎるものだったが……。


キムヨナを「姫川亜弓」になぞらえて、二人の対決を楽しみにしていた以前の私は裏切られた。

キムヨナを姫川亜弓になぞらえていたなんて、あまりに姫川亜弓に失礼だった。
姫川亜弓は努力の天才。
自己を磨き、高めることに貪欲なほどに努力する天才。

見せ掛けだけの作られた「女王」は乙部のりえだった。

汚い工作で北島マオを追い落とし、マスコミに祭り上げられた女王……

表面だけを繕っている、その中身のなさに、フィギュアを知らず、マスコミのヨナ絶賛報道だけを信じてきた一般の人も気付き始めている。

「乙部のりえ」自身はいつ気付くのだろうか。
もう気付いているのだろうか。






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最終更新日  2010/03/27 11:59:06 AM
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