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フィギュアスケートを死なせたくない……(ブログ版)

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2010/05/05
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カテゴリ:マスコミ偏向報道


いつも「連盟かお隣の国の代弁者」と思われるようなコラムを書く青嶋ひろの氏。

この人は浅田選手のマネジメント会社IMGから、浅田選手への直接取材を拒否されているという噂ですが……。

今年3月に「浅田真央物語 princess mao」という本を出版しました。

この本に関しては浅田姉妹の公式HPで紹介もされていません。

どのような経緯で出された本か分かりませんが、アマゾンのレビューにはたくさんの書き込みがされ、それらがアマゾンの判断で全て消されたそうです。

「普段は浅田選手に対して叩いているのに、浅田選手を利用してお金儲けをしようという青嶋氏が許せない」というファンのコメントはもちろんのこと、実際に読んでの好意的な意見なまで全てだそうです。

青嶋氏のコラムを以前から知っていて、この本を読んだ人は「いつもの青嶋氏かな……」という感想を持ったようです。

つまり、浅田選手を上げるように見せかけて、結局は落とす……

いつも不愉快になるので、青嶋氏のコラムは読まないようにしていたのですが、今までのものを少し整理しておきます。


昨年、2009世界選手権女子シングルフリー終了後、

2009年04月04日ニコライ・モロゾフコーチの発言についてというタイトルで
青嶋ひろの氏が以下のコラムを書きました。

ちょうど2009年の世界選手権でのキムヨナ選手の異常な高得点が話題になり、採点に対する批判が湧き上がった頃に書かれたものです。

ちなみに、この時のことを書いた私の記事→ ・フィギュアに絶望した2009年の世界選手権

モロゾフコーチ発言と連盟の事情については意義は唱えません。

しかし、問題は最後の部分です。


 長いので省略~~モロゾフコーチの誤解と日本スケート連盟の事情について~~


『今回の安藤美姫、復活の銅メダルは、モロゾフコーチ、そしてエージェントやスポンサー、家族、連盟関係者など日本側スタッフ、双方のサポートのたまものだといえるだろう
~~省略~~ 少なくとも安藤美姫の周囲には、彼女を商品として見るような人は誰もいない』

 そしてキムヨナ大絶賛~~省略。

『チームヨナはあらゆる面で勝つための完璧な布陣を敷いている。多くの専門家が全力で才能あるスケーターをサポートすることにより、彼女(キムヨナ)は世界チャンピオンになるべくしてなったのだ

(青嶋氏は常々『真央ちゃんは"商品化"されダメになった』という趣旨のコラムを”真央ちゃんかわいそう”という上から目線で書いています。
このコラムだけ読むと気にならないかもしれませんが、前後のものを読むと言いたい事が……周囲のサポートもない『真央ちゃんが唯一持っているのは”練習だけ”、自分を納得させるためだけの滑りで、他人に美しく見せようという心をもてない』ので『4位にはなるべくしてなった』と言っているように受取れます) 

 

そして青嶋氏が一番言いたかったこと↓↓↓

もう、細かな点数の出方などを検証している場合ではないスケートファンならば、根拠のない噂を元に、いつまでも行きすぎた議論を続けていたくはないし、他国の選手やライバル選手への中傷を繰り返したくはない。日本のメディアも、地道な努力を続けている人々を邪魔するような報道をするべきではない。
 必要なのは勝者をきちんと称賛し、その姿から学ぶべきところを学ぶことだ



「つまりキムヨナ選手の異常すぎる高得点に異を唱えたり、点数の出方を検証したりするな。キムヨナ選手とスケ連を批判するな」

と言っているのですが……

それまでもキムヨナ選手についてはおかしいと思う事が多々ありましたが、好意的な意見も多くありました。
ルールに不満はあるものの、ルールに沿ったジャッジがなされていて、キムヨナ選手はルールに沿った演技で高得点を得ているのだと。

しかし、さすがにこの2009世界選手権のキムヨナ選手の脅威の史上初200点越えでは、多くのフィギュアファンがもはやルールだけではなく、ジャッジにも問題があると批判が噴出しました。

その直前にキムヨナ選手の妨害騒動などで浅田真央選手や安藤美姫選手は世界からひどいバッシングに合っており、キムヨナ選手への批判は高まりました。 
  【本館記事】→キムヨナ「日本人選手が妨害してくる」 

この青嶋氏のコラムはそのような流れの中で書かれたものです。

しかし、点数の出方も検証もせずに、なぜ高得点が出たか分からずに、その「勝者」から何を学べと? 

「どこがどう良かったのか」意味が分からないのに賞賛しろと?

自分の軽々しい発言が引き起こした騒動で他の選手達が苦しめられているというのに、自分は関係ないとコメントも謝罪もしない選手を賞賛することが必要なこと?

青嶋氏のこのコラムは騒動の『火消し』のために書かれたということは間違いがないと思います。

火消しコラムの中で終始一貫しているのは「ファンはごたごたと文句を言わずに黙って楽しめ!」 という主張です。
そのため、ファンへの批判めいた文章も多くみられます。

この世界選手権後に行われた国別対抗戦(韓国は出場しない)のEXに特別ゲストとして韓国選手を招くという話をなくなったのは、日本の過激な「マオタ」のせいだというような発言もしていました。

「マオタ」ならずとも、あの妨害発言に加え、不可解な世界選手権での得点で、キムヨナ選手に対して反感を覚えても仕方がないと思いますが……。

 

この青嶋氏のコラムをフィギュアを愛するがゆえ、厳しいことを書くのも浅田選手に対する愛情……ととらえている方もいらっしゃいますが、私は「愛情」とやらを感じられず、いつも不愉快になります。

もちろん、正論の部分もありますが、その下に見え隠れする意図と言い回しがどうもお隣の国的で気持ちが悪いのです。

はっきり言って、事実や意見を述べるコラムではなく、明確な根拠を示さず、自分の『思い込み』をあたかも事実であるかのように書き、それを他人に押し付けるものだと感じます。

特に何もない時はそれほどでもないのですが、韓国選手や採点方法、ジャッジ、日本スケ連に対する批判が大きくなった時に書く「火消し」と思われるようなコラムは本当にいやらしさを感じます。

韓国選手は絶賛し、真央を上げるようにしておきながらチクチクと落とす。

例えばお隣の国のコラム「泣くな、真央!」↓↓ 

史上最も偉大な選手(負けて当然)と戦って、銀メダルを得られたのだから立派。なぜ悔しがるのか」
↑↑この背景には、良くない結果でも不平不満を言わずに淡々と受け入れる「金先生」を見習えという意味が込められているようです。

お隣の国ではこうしたヨナ絶賛、真央下げのコラムは普通にありますが、青嶋氏も奥歯に物が挟まったような回りくどい論調は同じように感じます。

 

五輪が近づくにつれひどくなっていき、そして世界選手権を終えてからもより一層ひどくなる青嶋氏のコラムについての続き ・真央叩きコラムニスト 2

 


今のフィギュアの現状を広く知ってもらい、正すべきを正したいと望んでいます。
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最終更新日  2010/05/08 04:30:15 PM
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