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15兆円補正予算が成立した。
いろいろ議論されてきたのだが、結局そのまま通過となった。 特に議論されてきたのは、今回のは当面の不況対策という色合いが濃く、日本の将来像も見据えた中長期にわたる施策が薄いこと。 しかも各省庁に分散した中身の薄いものなっている。特殊法人につけられた予算も多い。具体性が欠ける。など批判が多い。 中央官僚だけが悪いわけではないが、やはり日本の行政は硬直化している。 最大の問題は国がやるべきことと地方がやるべきことを適切にはっきりと分離し、それぞれの中身を充実させないといけないのに、いまだに国が既得権を握って離さない。小泉改革で竹中さんがやろうとした地方への権限委譲は結局頓挫しかけている。官僚だけではなく、いろいろな人々の利権がからんでいるのでそれらが全て”抵抗勢力”になっているのでしょう。 このような深刻な不況のときに政府、行政がこのような対策しか出せないとは、日本の先行きはますます暗い。 いくら官僚・公務員がんばっても、目先の担当の分野ことしか対応できないのは明白です。日本全体の舵取りをするのは政治でしかありえません。小泉さんも竹中さんも選挙に勝って1年で辞めたのは無責任です。改革をやるならもっと徹底的に任期いっぱいやるべきでした。 今の政府には明確な方向性がありません。将来像を示せていません。どこかのアンケート調査でもあったようですが、そこが最も不満ということでしょう。 しかもこういう不況の時期に小沢つぶしで民主党を落としいれ、なりふりかまわず政権を維持しようとする。そういうことには妙に熱心に取り組み、時間をつかう。国民をバカにしているとしか思えない。 こんな状態では、自民党も政権担当能力としては終わっている。 次の選挙では、どうせ先行き暗いなら、一度だめもとで民主党に政権を渡してみてもいいのではないかとも思えますが、いかがでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
こんにちは
議員を含めて公務員の仕事は法律を守ることですから、法律が現実に対応できなくなって硬直化するのは宿命なのかもしれません。旧態依然とした予算案しかできないのもある程度仕方ないと思います。 やはり責任は立法の責任を負う議員たちでしょう。自分たちの保身ばかりしか頭にない政治家たちを一掃するしかありません。 インターネットでの小口献金を認めれば、二世議員ばかりの国会に、一般の人たちの目線を持った議員が誕生する土壌が出来ると、モーニングの記事で読みました。 自民は衆議院の議席を減らす案を出したそうですが、どうせ実力のある議員の力関係でゆがめられるのに決まっています。選挙制度自体を変えるように一般の人たちが訴えかけるしかありませんね。 (May 31, 2009 03:21:45 PM)
aosaga369さん
コメントありがとうございます。 >やはり責任は立法の責任を負う議員たちでしょう。自分たちの保身ばかりしか頭にない政治家たちを一掃するしかありません。 > >インターネットでの小口献金を認めれば、二世議員ばかりの国会に、一般の人たちの目線を持った議員が誕生する土壌が出来ると、モーニングの記事で読みました。 > そうですね。そういう改革は必要でしょう。 >自民は衆議院の議席を減らす案を出したそうですが、どうせ実力のある議員の力関係でゆがめられるのに決まっています。選挙制度自体を変えるように一般の人たちが訴えかけるしかありませんね。 ----- 選挙や国会を変えられたら変えるほうが良いと私も思います。 今の参議院はあまり役割を担っていません。 都道府県議会の代理人と、知事の代理人から構成される参議院とすべきという案を私は持っています。 都道府県議会の指名各1人、知事の指名各1人 合計100人程度。 衆議院議員の定数も半分程度とします。 選挙権はだれでもというわけではなく、パスポートのように事前取得とします。 取得には一般常識としての社会や国語の試験を課し合格した人か、または納税額が一定以上を満たした人のみとします。 前述の試験を受け高得点をとったものは2票を投じる権利を与えてもいいのでは。 本当に政治のことを考えている人は勉強するようになるでしょう。これ問題ありですか? しかし、バカな人による単なる人気投票で決まってしまうような選挙から脱却するしかありません。(笑 被選挙権はだれでもOK。 (May 31, 2009 07:55:52 PM)
usshy3321さん
こんばんは 衆参両院の定数の話、とてもおもしろいと思いました。素晴らしい案だと思います。 ただ選挙権は成人すべてに与えるべきだと思います。民度の問題はあるかもしれませんが、参政権は国民の権利だと思います。 問題は政治の魅力がないことだと思います。マスコミは政治を批判するのが仕事だと思い込んでいるので、政治家を徹底的に批判します。 医者不足の問題もそうですが、常に批判にさらされるリスクの大きい仕事をやりたいと思うのは、やはり親の遺産(地盤や病院)のある子供でしょう。 マスコミが盲目的な政治批判をする態度を何とか規制出来ないかと思っています。それで政治が一般の人たちにも魅力のある職業になれば、多くの人がまともな目で政治を見るようになると思います。 あとマスコミが喧伝する拝金主義も、職業を金儲けとしか考えない人を増やすばかりなので、それも規制すべきだと思ってます。拝金主義が理想を持ってすべき政治家という仕事を単なる金儲けの手段に貶めていると思います。 (May 31, 2009 08:50:50 PM)
aosaga369さん
>usshy3321さん >こんばんは >衆参両院の定数の話、とてもおもしろいと思いました。素晴らしい案だと思います。 賛同いただき、ありがとうございます。 >ただ選挙権は成人すべてに与えるべきだと思います。民度の問題はあるかもしれませんが、参政権は国民の権利だと思います。 そうですね。(笑 それが常識です。 では、妥協して「だれでも1票は投票できる。試験に合格すれば二票投票権が得られrる」 とでもしておきます(爆 >問題は政治の魅力がないことだと思います。マスコミは政治を批判するのが仕事だと思い込んでいるので、政治家を徹底的に批判します。 >マスコミが盲目的な政治批判をする態度を何とか規制出来ないかと思っています。それで政治が一般の人たちにも魅力のある職業になれば、多くの人がまともな目で政治を見るようになると思います。 > >あとマスコミが喧伝する拝金主義も、職業を金儲けとしか考えない人を増やすばかりなので、それも規制すべきだと思ってます。拝金主義が理想を持ってすべき政治家という仕事を単なる金儲けの手段に貶めていると思います。 マスメディアはアメリカ(または中国)と経団連と自民党に牛耳られているようなので、アメリカで設けている経団連傘下大企業の都合で情報操作されているようです。最近は中国のウエイトが高くなっているという点もあるかもしれません。 したがってマスメディアを金持ちの手から開放し、国民に必要な正しい情報を伝える真の役割を担わせるには、広告料に重税を課すしかないのでは、と思いますが今の体制では困難と思われます。 (May 31, 2009 11:11:19 PM) |
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